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Sandfish Records Diary

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バーは深夜こそがバーである

 例えば昔の話。仕事から家に帰る。缶ビールをあける。祖末なご飯を食べる。レコードを聴く。馴染みの店に行く。僕の知らない音楽が流れてる。友達がいる。友達が来る。話をする。笑う。日付が変わる。みんな帰って行く。残る人もいる。僕も残る。ちょっと深い話をする。みんなが帰る。僕も店を出る。友達とラーメンを食べる。ひとりで家に着く。缶ビールをあける。レコードを聴く。音を大きくする。小さくする。眠くなったら寝る。

 例えば今日(というか昨日)の話。アルバイトから家に帰る。美味しいご飯ができている。缶ビールをあける。テレビで野球中継を観る。馴染みの店に行く。僕の知っている音楽が流れている。友達がいる。友達が来る。話をする。笑う。日付が変わる。みんな帰って行く。残る人もいる。最後には僕が残る。ずっと音楽が流れている。マスターと話をする。おかわりをする。会計をする。ツケも払う。「またね」と握手して帰る。家に着く。缶ビールをあける。腹が減っている。ポテトチップスの袋を開ける。カップ麺をあっためる。パソコンを起動する。ブルース・スプリングスティーンの「レーシング・イン・ザ・ストリート」や、ポール・マッカートニーの「ユア・ラヴィング・フレイム」を聴く。2本目のビールをあける。そして、僕は思う。

 今夜の感想:バーは深夜こそがバーである。

 いや、深夜でなくてもバーはバーなのだが、そういうことではなくて、何もないようでいて実は何かあるのが深夜のバーなのだ。日付が変わってからもカウンターに居続ければ、それがどういう意味かわかるかもしれない(わからないかもしれない)。だから、これからも折に触れ深夜のバーへ行こう。そこには僕の居場所があるかもしれないから。
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by sandfish2007 | 2015-10-29 04:00 | diary | Comments(2)
Commented by m1k127 at 2015-10-30 12:32
突然のコメント失礼します!
いいねしたかったんですけどなかったのでコメントしました(笑)

私も1人で仕事帰りや曜日を決めてバーに繰り出します。
カウンターで同じようにマスターや居合わせたお客さんとともに。

私もそこが「居場所」です。
共感したのでコメントさせていただきました。
Commented by sandfish2007 at 2015-10-31 07:00
ご訪問ありがとうございます。日常的にバー通いをするようになって10年ほどがたちます。そこでたくさんの人達との出逢いとすれ違いを繰り返し、気がついたら居場所になってました。m1k127さんや自分も含め、そんな人達がきっとたくさんいるのでしょうね。
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