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Sandfish Records Diary

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本当にいい

 ここ数日で、秋がまたひとつ深まった気がする。僕は服を1枚重ねて着るようになり、掛け布団と毛布にくるまって眠るようになった。あたたかいものが心地良い。衣食住も。音楽も。

 先日のイベントでは、店内でずっとジョン・リーゲンが流れていたが、とてもよかった。家に帰って聴いたらもっとよかった。『ストップ・タイム』をリリースできて本当によかったと思う。

 イベントでは、文章を書いていって読んだ。たまにやるのだけど、いつまでたっても不慣れでぎこちない。それでもみんながちゃんと聞いてくれるのは、嬉しいし、なんだかありがたくもある。店主がビールを1杯ごちそうしてくれて得した気分。

 店の外のベンチに長い時間いるのは、少し肌寒かった。僕は上着のジッパーを首まで閉め、7月の夜にここで過ごした時間を思い出した。夏の夜特有のまったりとした空気が、なんともいえず心地よかった。あのときは今年もまだ半分残っていたのに、今では2ヶ月もないことにふと気づく。時は確実に僕らの人生を刻んでいる。

 3年前にレーベルが5周年を迎えたときに、それまでの音源をまとめたサンプラーを作った。今朝はこれを聴いているのだけど、とてもいい。いい曲ばかり集めたのだから当たり前だ。もし何も知らない人が聴けば、湘南の片隅でこんないい音楽ばかりを出しているレーベルがあるのかと、きっと驚くと思う。それくらいはいい。本当にいい。
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by sandfish2007 | 2015-11-05 07:13 | diary | Comments(0)
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