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Sandfish Records Diary

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カウボーイ・ドリームス

 金曜日の朝。曇り空だけど気持ちは明るい。プリファブ・スプラウトの「カウボーイ・ドリームス」をかけるともっと明るくなって、思わずラジオ番組にリクエストしたくなった。この曲を知ったのは最近のこと。いくつになってもいい音楽との出逢いは突然だ。

 高校生の頃、ラジオのCMでいつも流れていた「アローン・アゲイン」、佐野元春がよくかけていた「クルーエル・トゥ・ビー・カインド」等、まったく予期せず耳に飛び込んできた曲に、一瞬にして心を奪われたことがある。そんなことを思い出したりもした。

 「カウボーイ・ドリームス」は、バンジョーの軽快な調べで始まる。美しいメロディーにのせて曲が進行していく間も、バンジョーは、跨がった馬のひずめの音のように裏で鳴りつづけ、カウボーイの歩みが止まっていないことを聴く者に知らせる。曲が後半にさしかかると、ひとつの出来事をきっかけにバンジョーは前に飛び出してくる。ちょうど馬が走り出したかのように加速する。心が踊る。雲間から光が差し込み、夢と現実が交錯する。それから再び歩みを緩め、曲はエンディングへと向かう。長い旅はつづき、夢はいつまでも途中のままだ。

 曇り空だけど気持ちは明るい。そんな金曜日の朝。
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by sandfish2007 | 2015-11-13 07:44 | diary | Comments(0)
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