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Sandfish Records Diary

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「ロケット・デリ」10周年パーティー

 昨夜は、いつもお世話になっているバー「ロケット・デリ」の10周年パーティーだった。馴染みの顔ぶれが集まり(遠くは広島からも)、DJありバンド演奏ありの、「ロケデリ」らしい気さくでくだけた雰囲気の、楽しい祝いの夕となった。

 宴は「バー・ケインズ」マスター作の秀逸なロケデリ10周年ソングでスタートした。総勢6人の流しバンドによる演奏だったのだけど、これがいきなりハイライトがやってきたかのような最高のオープニングとなった。祝祭感という点では、ウッドストックのリッチー・ヘヴンスにも比肩しうるものだった(かもしれない)。DJ陣もそれぞれのやり方でお祝いの気持ちを込めた選曲で、祝祭は夜遅くまでつづいた。「ロケデリ」マスター率いるバンドはDJとのコラボで大盛り上がりだった。壁には集まったみんなが「10年後のロケデリと自分」のことを書いたカードが飾られ、それとは別にひとりひとりが思い思いの気持ちを綴った感謝状をマスターのコータローくんに送った。

 当初、僕もDJをするか文章を読むかする予定だったのだけど、直前に怪我をしてしまい、治療に専念してたら、なにも準備できなかった。本当はこんなことを読もうと思っていた。今夜のことは僕らみんなからの感謝の気持ちだ。日頃はお礼を言う機会がなかなかないから、そのチャンスをもらえたことにも感謝してる。これは僕らからの「お返し」だから、今夜のことを恩義に感じることはないし、囚われる必要もない。僕らが望むことは、コータローくんにはこれからの10年も自由に好き勝手にやってほしいということだ。僕らはみんな等しく自由だ。そんな僕らがこうして集まっている。それはきっと素晴らしいことなのだ。そんなことを読もうと思っていた。

 10年後、僕らは何処で何をしているのだろう?壁に貼られたカードを眺めながら、今よりも10年分歳を取ったみんなの顔を思い浮かべようとしたけど、うまくいかなかった。きっとそれくらいがちょうどいいのだろう。先のことなど誰にもわからない。わからないから素晴らしい。わからないのが素晴らしい。
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by sandfish2007 | 2015-12-13 08:31 | diary | Comments(0)
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