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Sandfish Records Diary

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ボビー・チャールズのように

 ボビー・チャールズな夜明け。室温が16度まで下がるのは、我が家では珍しい。とはいえ、前に住んでいたアパートでは余裕で一桁台まで下がっていたので、それに比べたらここは天国である。というわけで、ボビー・チャールズ「アイ・マスト・ビー・イン・ア・グッド・プレイス・ナウ」。間違いない。

 とはいえ、寒い朝にボビー・チャールズの音楽がベスト・フィットだとは言いがたい。できれば、もう少しあったかい時期に聴きたい気もする。けれど、この数日間はデヴィッド・ボウイばかり聴いていたので、久しぶりに聴くこういう素朴な歌は、なんだか家に帰って来たみたいで、ほっとするのだ。

 生後から数えてみると、今住んでいる家が10軒目になる。地域で言うと、東京都品川区→ミズーリ州セントルイス→神奈川県横浜市(のはずれ)→埼玉県狭山市→神奈川県藤沢市、という変遷を辿ってきた。幼少時代を過ごしたセントルイスを別にすれば、ずっと南関東に生息してきたことになる。そのことは僕の人格形成に大きく影響していると思う。一番長く過ごしたのが、横浜市のはずれで19年間。次に長いのが、今住んでいる藤沢市の18年間。特に思い入れがあるのは、やはりこのふたつの土地だ。

 ボビー・チャールズは、ニューオーリンズで生まれ、彼なりの変遷を経て、ニューオーリンズで家族に囲まれて亡くなった。今のところ、僕は定住するつもりでこの町に暮らしている。これからもずっとこの町の人達とつきあいながら、ここが自分にとってのホーム・タウンになればいいなと思っている。ボビーにとってのニューオーリンズとまではいかないにせよ、ちょっとそんな気分で。そして、人生の最後をこの町で迎えられたら、それもまた悪くないと思っている。
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by sandfish2007 | 2016-01-15 07:12 | diary | Comments(0)
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