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Sandfish Records Diary

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ダンチョネ

 最近、妻が読み耽っている漫画の主人公が、なにかにつけ「ダンチョネ節」を模したような歌を唄う。ダンチョネというと、僕には八代亜紀の「舟唄」の一節という印象しかないもので、どうしてまたその主人公がこの歌をたいそう気に入っているのかわからないし、ダンチョネの意味さえも知らない。「ねぇ、ダンチョネ節ってどこの歌?」と妻が訊くので、「さぁね。どうせ北だろ」と素っ気なく答えてみたものの、謎だらけなままなのも落ち着かず、ちょいと調べてみたら、なんとまぁ神奈川県三浦市三崎町発祥の民謡だった。ということは、マグロ漁の船乗りが沖のカモメを見ながら唄っていたのだろうか。ちなみに、ダンチョネの意味は「断腸の思い」ということらしいが、諸説あってどうもはっきりとはしないとのこと。大正から昭和にかけて、アホな学生が酒に酔ってよく唄っていたことも判明。この漫画の舞台が、昭和40年代の大阪なので、その頃はまだ唄われていたのかもしれない。

 三浦半島といえば子供の頃からの馴染みの場所。「神奈川県にも民謡ってあるんだなぁ」という当たり前なことに今さらながら気がついた。考えてみれば、箱根や相模原などには民謡のひとつやふたつは残っていそうだ。僕が住む湘南はどうなのだろう?鎌倉ならありそうな気もするのだが、もしあるのなら知りたいものだ。それにつけても、「どうせ北だろう」と勝手に決めつけてしまって、北の皆様、失礼いたしました。
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by sandfish2007 | 2016-02-07 07:44 | diary | Comments(0)
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