ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

ダニエル・マーティン・ムーアの音楽嗜好

 先月久しぶりにリリースした新譜、ダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』(Daniel Martin Moore / Golden Age)。暑さでぐったりしかけた心をほっと穏やかにしてくれます。ぜひお試しください。

 今回もライナーノーツは僕が書いたのだけど、字数の関係でカットした部分がある。できれば載せたい内容だったので、こちらでご紹介。ダニエルの音楽的な趣味の良さが伝わってきます。

<好きなアーティスト>
 ドリー・パートン
 シスター・ロゼッタ・サーブ
 ニック・ドレイク
 他にもたくさん。
<最近お気に入りのアルバム>
 フランソワーズ・アルディ『バラのほほえみ』
 アラン・トゥーサン『アメリカン・チューン』
 ケース/ラング/ヴァイアーズ『ケース/ラング/ヴァイアーズ』

 いかがでしょう?僕はとてもセンスのいいセレクションだと思いました。ざっくり説明すると、<好きなアーティスト>として挙げているドリー・パートンはマルチな才能をもつアメリカを代表するカントリー系シンガーソングライター。シスター・ロゼッタ・サーブは、偉大なゴスペル・シンガーでありギタリスト。ニック・ドレイクは、独特の作風で知られる英国のシンガーソングライター。<最近お気に入りのアルバム>に選んでいるフランソワーズ・アルディは、フランスのシンガーソングライターであり女優。『バラのほほえみ』は、1964年にリリースされたアルディの代表的な1枚。『アメリカン・チューン』は、ニューオーリンズ・ミュージックの巨匠であるトゥーサンの遺作で、今年リリースされたばかり。『ケース/ラング/ヴァイアーズ』も今年の作品で、ニーコ・ケイス、k.d.ラング、ローラ・ヴェイアーズという魅力的な3人の女性アーティストが集まって制作された。

 『ゴールデン・エイジ』で、アルバム全体を包んでいる薄い靄のようなリバーブの奥には、こうした様々な音楽の影響が隠れているわけです。
f0182140_75372.jpg

※ 試聴・購入はこちら → link
 
[PR]
by sandfish2007 | 2016-08-10 08:00 | diary | Comments(0)
<< ソルティライチ どうしたものか >>