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Sandfish Records Diary

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中古品

 最近、家では音楽を聴くよりも本を読んでいることが多い。現在、マンションの外壁工事をしているため日中は騒々しいこともあるが、本来はとても静かな場所なので、朝夕にソファーや床に寝っころがって本を読んでいると、なんとも言えず気持ちがいい。当然、読んではうとうと。読んではうとうと。気持ちがいいのだ。

 本は近所のリサイクル・ショップの50円コーナーで文庫本を買うことが多い。なんとなく立ち寄っては、それとなく買って帰る。なにせ1冊50円だから気楽なもの。たまにはずれも引くけど、「まぁ、50円だしな」と腹も立たない。今は赤井三尋の「翳りゆく夏」を読んでいる。まだ途中だが、なかなか面白い。

 僕は中古品に囲まれて生活している。本は上記の通りだし、好きなアナログ・レコードはどうしたって中古になりがちだし、たまに買う服も古着が多い。ふところ事情がそうさせているわけだが、でもそれだけではなくて、中古品の風合いが落ち着くというか、好きなのだ。

 中古品はどれもくたびれている。ページが折れていたり、汚れていたり、ジャケットが破れていたり、ジーンズの膝が薄くなっていたりする。すると、だんだん自分もそういう人間になっていく。いろんなところのネジが緩んで、脇が甘くなっていく。だらしないのはよくないので、「きちっとしなくちゃな」と思うのだけど、それってなかなか難しいですよね。
 
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by sandfish2007 | 2016-09-28 08:04 | diary | Comments(0)
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