ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

永遠番長

 ベイスターズ・ファンで埋まったライトスタンドの前で、背番号18が18回宙に舞った。2016年9月29日、横浜スタジアム。ハマの番長=三浦大輔、現役引退。

 7回表、ワン・アウトをとって三浦大輔はマウンドを降りたが、最後の打者を三球三振に打ち取ったピッチングは、これぞ三浦というべき内容だった。球種はすべてストレート。コースは、1球目がアウト・ロー、2球目もアウト・ロー、最後はイン・ロー。残念ながら僕はこのシーンをリアルタイムで観ることができなかったのだけど、録画で何度も繰り返し観た。低めに見事にコントロールされたボールがキャッチャー・ミットに収まるたび、胸が熱くなった。最後の最後までこんな気持ちにさせてくれるのかと思った。

 引退セレモニーでは、こらえきれず、気がついたらテレビの前でボロ泣きしていた。黙々と野球に打ち込んだ25年に、伝わってくる男らしい人柄に、自然と涙がこみ上げた。

 語りたいことはいっぱいある。でも、どう語ったらいいのかわからない。だから、今はただ淋しさと感謝と尊敬を胸に感じていよう。横浜DeNAベイスターズの、三浦大輔のファンになって本当によかった。
f0182140_12375241.jpg

 
[PR]
by sandfish2007 | 2016-09-30 12:39 | diary | Comments(0)
<< 10月の風 忘れることのない日というのもある >>