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Sandfish Records Diary

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10月の風

 昨日、一通の手紙が法律事務所から届いた。取引先の破産申立ての報告だった。こういう日が来ないことを願っていたが、残念な結果になった。今日はそれに関わる事務処理をして、早めに返信をしようと思っている。この時代に生き抜いていく術を、僕も掴み切れていない。その案配はいつだって難しい。他にもいろいろ。嬉しいこともあれば、残念なこともあるし、心配事もある。すべては同時進行で起きている。

 昨夜はしばしそんなことを考えていたのだが、なにか答えを見つけようとしてたわけじゃない。そんなものが簡単に見つからないことくらい、とっくにわかっている。大事なのは道を見失わないことだと思う。自棄になることなく、いかに慎重に、どれだけ謙虚に、ときに大胆になりながら、信じる道を歩いていけるかだ。でも、その案配はいつだって難しい。

 ウォーレン・ジヴォンの『バッド・ラック・ストリーク・イン・ダンシング・スクール』をターンテーブルにのせた。ざらりとした作風が、ささくれかけた心をなだめてくれた。窓から涼しい風が部屋に流れ込んだとき、もう10月なんだなと思った。
 
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by sandfish2007 | 2016-10-02 10:42 | diary | Comments(0)
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