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Sandfish Records Diary

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シンプルに考えること

 音楽のいいところはたくさんあるけれど、慌ただしい日々の中で自分を見失いそうになったときに、例えば昔の歌を聴くことで当時の気持ちを思い出して、希望を取り戻すことができたりする。

 今年に入って起きた出来事の多くはなかなか解決せぬまま、その数を増やしていき、今では僕の手に余るくらいになった。時間を取られ、精神的にも疲れる。結果としてレーベル業が疎かになり、そのことがまたストレスを生むという悪循環に陥る。でも、最近になってそうしたことのひとつふたつが(解決はしないまでも)落ち着きを見せ始めたので、「多分、あともう少し」と自分に言い聞かせているところ。

 そんなときにポール・マッカートニーの『フラワーズ・イン・ザ・ダート』を聴くと、19歳だった頃のことを思い出し、押さえようのない音楽へのときめきに心を奮わせていた感覚が蘇ってくる。もっと純粋であればいいのだということに気づく。道が見えればそこに希望が生まれる。あと、当時のポールがちょうど今の僕と同じくらいの歳だったことからも勇気をもらう。自分もこの山を越えればなんとかなるような気持ちがするのは、歳を重ねたから。

 日々の繰り返しの中で、張りつめた神経が少しでもほぐれれば、それでよし。どんなこともシンプルに考えればいい。そこに何らかの希望を見つけることができれば大丈夫。これまでそうやって乗り越えてきたし、これからもそうやっていくのだと思う。
 
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by sandfish2007 | 2016-10-18 08:14 | diary | Comments(0)
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