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Sandfish Records Diary

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心のこもった音楽

 朝から英語でメールのやりとり。時差の関係もあって、アーティストからのメールは寝てる間に届くことが多い。さて、どうなることやら。

 先日、馴染みのバーで呑んでいる数時間、ずっとサンドフィッシュの音源が流れていた。イーサ・デイヴィスにはじまり、ゲイブリエル・マン、ワズ、ポール・アブロ、セシル・ドゥ・キンゲ…。手前味噌だけど、どれも心地よかった。何人かの友人に「これもサンドフィッシュなの?」と聞かれた。きっと気に入ってもらえたのだと思う。僕が「うちの音楽はどれも押しつけがましくないでしょ?」と言うと、「そこがいいところだよね」と友人は言ってくれた。

 別の日の深夜、別の馴染みの店で呑んでいると、ダニエル・マーティン・ムーアの『ゴールデン・エイジ』が流れてきた。その店には数ヶ月前にいいスピーカー(とアンプ?)が設置されたのだけど、その威力は抜群で、ダニエルの歌を素晴らしい音質で聴くことができた。全体を包むリバーブの中で音のひとつひとつがくっきりと浮かび上がっていた。それでいて耳にうるさくない。「これくらい大きな音でかけても会話ができるんですよ」と店主が言った。

 こうした機会があると、自分のやってきたことに自信がもてる。間違ってなかったなと。最初からインパクトを与えることに興味はなかった。変わらないもの。いつもそばにあるもの。見過ごされがちだけど大切なもの。なくなると淋しいもの。ちょっとした気配りで気持ちは変わる。心のこもった音楽。
 
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by sandfish2007 | 2016-10-19 07:38 | diary | Comments(0)
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