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Sandfish Records Diary

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リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド@オーチャード・ホール(2016.10.31)

 3年振りに観たリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのライヴ。会場は温かい気持ちと大きな歓声に包まれた。

 リンゴがピース・サインを出すと、僕らは両手を上げてそれに応えた。観客が声を合わせて「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」のコーラスを歌うとき、そこにあるのは笑顔だけだった。いつしかロック・コンサートからこうした心の平安を得るようになったのだなと思うと、少しだけ不思議な気持ちがした。

 バンドはもちろん、客席には僕より歳上であろう人達が多かった。時間が彼らの容姿を変えたことは間違いない。それは僕も同じで、初めてリンゴのライヴを観た19歳のときと今とでは、気持ちの方も大分違うものになっていることに改めて気づいた。

 その中でリンゴだけが変わらない姿を見せた。ドラムの手数は減ったかもしれないが、スリムで軽快でチャーミングなビートル・リンゴのままだった。昨夜もみんなの顔を笑顔にしてみせた。そこは何も変わっていない。

 ハロウィーンの夜ということで、ステージは特別仕様。楽しい雰囲気が会場を満たしていた。この5年間はほぼ固定メンバーのオール・スター・バンドには、ゆとりと一体感があり、前回の来日公演よりも細かいコミュニケーションが可能になっていた。

 楽しい夜だった。難しいことはなにもなく、あるのは愛すべき音楽だけ。今夜もピース・サインを掲げに行こう。
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by sandfish2007 | 2016-11-01 09:29 | diary | Comments(0)
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