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Sandfish Records Diary

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12代目オール・スター・バンド

 昨夜のリンゴのライヴは最高中の最高だった。終演後、あんなに燃え尽きた感があったのは久しぶりで、個人的には前日の3割増しくらいによかった。いやぁ、よかった。

 オール・スター・バンドは、リンゴと個々のメンバーのヒット曲を演奏するために集められたツアー・バンドだから、ツアー毎にメンバーが入れ替わる。そうした形体で27年間つづいていて、今のラインナップで12代目を数える。ただし、今回のバンドが今までと違うところは、ツアーが終わっても存続しつづけ、今年で5年目を迎えたことだ。だから、バンドとしてのまとまりがこれまでのオール・スターズとは明らかに違う。細かなコミュニケーションがしっかりとれており、そのゆとりがバンドならではの一体感を生み出している。それは演奏の呼吸やステージングにも反映され、メンバー同士もとにかく仲が良さそうだ。

 メンバーの豪華さで言えば、始めた当初をピークに、徐々に小振りになっていった印象がある。時にはメンバー間に音楽的な共通項があまり感じられず、不満に思うこともあった。正直、今回のラインナップも最初はピンとこなかった。しかし、昨夜のようなライヴを見せられたら、もう自分の間違い(あるいは偏見)を認めざるを得ない。素晴らしいバンドじゃないか。

 結局、バンドの価値とは、個々のメンバーのネーム・ヴァリューで決まるものではないということ。それよりも大事なのは音楽を演奏する上での相性なのだろう。今ではリンゴ以外のメンバーのこともみんな好きになってしまった。Mr.ミスターの「キリエ」を喜々として歌っている自分など、かつては想像できなかったなぁ。いやはや…。リンゴ自身も今のラインナップについてこんなことを話している。「今のバンドが大好きで、どういう形でもいいからこのメンバーで長くやっていきたい」。ぜひそうであってほしい。

 写真は昨夜着て行ったTシャツ。今夜はいよいよ最終日。きっと素晴らしい夜になると思う。さて、今日は何を着て行こうかな。
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by sandfish2007 | 2016-11-02 09:30 | diary | Comments(0)
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