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Sandfish Records Diary

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リクオ with ホーボー・ハウス・バンド@バー・ケインズ(2017.1.8)

 2017年のライヴ初めは、地元の音楽バー「ケインズ」でのリクオ with ホーボー・ハウス・バンドだった。今や抜群のまとまりをみせるリクオとホーボー・ハウス・バンド。強者達による叩き上げのライヴ・ミュージックは、たくましく、どこまでもポジティヴだった。リクオ(ピアノ)、寺岡信芳(ベース)、椎野恭一(ドラム)によるリズム・セクションの息はぴったりで、自由自在にグルーヴをコントロールしていく。とりわけ曲が一気に走り出すときの疾走感は格別で、思わず声が出てしまうほどの高揚を何度も味わうことができた。その波の上を宮下広輔(ペダルスティール)がメロディックなフレーズを幾重にも繰り出し、ソリストとしての才能を発揮させる。メンバーがそれぞれのポジションをしっかりと理解し、阿吽の呼吸でその役割を果たしていく様は、これぞバンド・サウンドという言葉がぴったりだった。

 セットリストは『HELLO!』からのポップ・チューンを中心としたものだったが、この夜のハイライトは5曲も披露された新曲だろう。そのうちの3曲は昨年秋の弾き語りライヴでも聴いていたのだが、これにバンドが加わることで一層鮮やかな表情を見せるようになっていた。どれも本当にいい曲で、評判も上々の様子。正式なアナウンスはないが、「ひょっとすると年内にニュー・アルバム?」といった期待も(勝手ながら)抱いてしまう。

 尚、オープニング・アクトでは、ずっと応援している夜久一が31歳とは思えないディープな世界観を披露。ギターの腕前が格段に上がっていたのにも驚いた。本人は「ギターが勝手に弾かせてくれるんです」と言っていたけど、そんなはずはないだろう。ひきつづき注目していきたい。

 「いい年にしていきましょう」とリクオがライヴの最初と最後に言っていた。そうありたいし、この夜のライヴで幸先のいいスタートが切れそうな、そんな気持ちになれた。終演後、物販を手伝ったのだが、1月18日発売の新譜『HELLO!LIVE』とDVD『HELLO!LIVE MOVIE』が飛ぶように売れた。みんなもそんな気持ちだったのかもしれない。
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by sandfish2007 | 2017-01-09 15:05 | diary | Comments(0)
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