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Sandfish Records Diary

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震災から6年

 未曾有の震災から今日で6年がたった。今も仮設住宅で暮らしていたり、避難生活を余儀なくされている人達がたくさんいることに、何とも言いようのない気持ちになる。もう6年もたつというのに。

 自分で書いた6年前のブログを読み返すと、あのときの感情が静かに蘇る。あれから1年1年、僕らが積み重ねてきた時間とは、一体なんだったのだろう?何が事態を複雑にし、前進を阻んできたのだろう?そんなことを考えた。寒い仮設住宅の部屋、慣れない土地での生活、差別と苛め、それぞれの人がそれぞれの問題に直面しながら生きているのを想像した。

 日本政府は、震災が「一定の節目を越えた」という認識により、追悼式典の後の会見(質疑応答)を今年は行わないというニュースを見た。誰がそう言ったのかは知らないが、一定の節目とはいったいなんだろう?約3万5千人が仮設住宅で暮らし、約12万3千人が避難生活をつづけ、関連死者数は増えつづけている現状の一体どこに節目を見たのだろう?

 あれから6年。今日はあの日から始まったことを改めて胸に刻みたい。そして、考えつづけたい。被災したすべての人が1日でも早く出口から射し込む光を見つけられますように。
 

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by sandfish2007 | 2017-03-11 10:20 | diary | Comments(0)
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