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Sandfish Records Diary

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お家安泰

 昨年11月に亡くなった伯父さんの法事があった。朝起きるとグレッグ・オールマンの訃報を知り、僕は『レイド・バック』を聴いてから喪服に着替えた。

 ところが、アジャスターを目一杯にしてもウエストのボタンがしまらない。漫画でよくこういう場面があったけど、そうか、こういうことか。しまらないものは仕方がないので、ベルトでどうにかごまかして家を出た。

 宮井家のお墓は横須賀市浦賀にある。江戸後期から戦前くらいまでは、ちょっとした名家だったらしい。以前にも書いたが、かの黒船来航でペリー提督から鍋をもらったのは、ここでは有名な郷土史である。

 僕にとっては数年振りのお墓参りだった。行ってみると、宮井家ゆかりの墓に観光用の説明書きが添えられていた。「三浦半島一の豪商」だとか「宮井家の屋敷は大名屋敷を思わせるほどの威容であった」とか、「ほえー」と思う内容がずらり。見知らぬ人達がこのお墓を訪れる姿を想像するのは、なんだか妙な気分だ。「地元の小学生が自由研究でご先祖様のことを調べたりするのかな」と思ったりした。

 それにしても、商才は受け継がれなかったらしい。僕にほんの少しでも血筋を匂わせる商才があれば、妻に苦労をかけずに済むものを…。

 久しぶりに集まった親戚は、順調に世代交代が進んでいた。子供たちがたくさん来ていた。かつてのような豪商はひとりもいないけど、子供たちの笑顔があれば、それだけでお家は安泰である。

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by sandfish2007 | 2017-05-29 06:23 | diary | Comments(0)
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