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Sandfish Records Diary

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2017年の「ソング・フォー・アダム」

 グレッグ・オールマンが亡くなり、ジャクソン・ブラウンの来日が決まり、ジャクソン・ブラウンがグレッグ・オールマンに追悼の言葉を述べたのが、この数日のこと。

 僕はといえば、今夜もグレッグの『レイド・バック』を聴いた。アナログ・レコードのB面1曲目にジャクソン作の「ジーズ・デイズ」が収められている。

 グレッグとジャクソンは、1960年代後半にに知り合い、友達になった。ふたりともまだ20歳前後だった。グレッグが『レイド・バック』の中で「ジーズ・デイズ」を録音したのは、その数年後のことだった。グレッグがスローダウンして感じ取れば、「曲は彼が歌う前よりも倍は良くなった」とジャクソンは言う。

 グレッグが亡くなる数日前、ジャクソンはグレッグと話をしたらしい。ふたりの友情はつづいていたのだ。ジャクソンは「彼の音楽や友情が僕にとってどれだけ意味があるか」を伝えたという。それができて本当によかったと思う。

 グレッグ・オールマンは、最近になって再びジャクソン・ブラウンの曲を録音した。「ソング・フォー・アダム」。プロデュースはドン・ウォズだ。「彼とドンは僕に歌うようにとそれを送ってきた。僕は歌ったよ。この曲、彼の歌い方やどんな状況で歌ったのか…人生の最後に…とにかく、彼は曲を完成させた。彼にしかできない奥深さと厳粛さを曲に与えていた」。

 音楽を通じた友情とは、かくも深いものだ。少なくとも僕には、特別に思えてしまう。

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by sandfish2007 | 2017-06-01 00:01 | diary | Comments(0)
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