ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

いい音を売るということ

 今月に入ってからは、いろんな人と会ったり、連絡を取ったりしています。先日は、タワーレコード新宿店のチーフとバイヤーが、僕の地元である湘南・藤沢まで遊びに来てくれました。仕事上のつきあいであるのを超えて、友人として忌憚のない意見を言ってくれます。実際にお店でCDを売っている人の意見が聞けるのはとてもありがたいことだし、なによりそういう率直さがやっぱり嬉しいですね。どうも社交辞令とかって、めんどくさくて、苦手で…。この日も、夕方17時から飲みはじめて、気がついてみれば午前4時。2人とも僕の家に泊まっていきました。さすがにぐったり疲れましたが、おかげで、いきつけのアナログ・バー「Sausalito」にも連れていけたし、たまたま居合わせた地元の音楽好き達にも紹介できたし、そうした会話の中から、今、静かに盛り上がりつつある藤沢の音楽シーンの一端に触れてもらえたなら、尚嬉しいのだけど、さて?

 翌日、昼前に起き出してから、今オファー中のアーティストの音を2人に聴いてもらったところ、いい反応が返ってきて、これもなんだかほっとしました。彼らは、いい音楽かどうかだけでなく、売れるかどうかという側面からも音を聴いてくれます。そこが実は一番難しいところであり、また長くレーベルをつづけていくためには、なにより重要なところでもあります。

 自分が好きで、なおかつたくさんの人に喜んでもらえそうなもの。

 僕はいつもそんな気持ちで音をさがしています。今は1〜2ヶ月に1枚出していくのが精一杯なのだから、自分が納得のいくものをしっかりと選んで、その作品の力を信じて、きちんと売っていきたい。そのためには、やっぱり自分の好きな音じゃないと気持ちがのってきません。でも、自己満足には陥りたくない。その辺のあんばいが、難しくもあり、面白くもあります。その辺ことをこれからも考えながら、悩みながら、少しづつ、いい音楽を積み重ねていけたらいいなと思っています。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2007-08-12 13:47 | diary | Comments(0)
<< Scott Fisher & ... そろそろ発表 >>