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Sandfish Records Diary

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The Xangos @ Cafe Pensee

 珍しく大雨洪水警報などが発令された昨夜の湘南地方。地元を代表するブラジル音楽のユニット=THE シャンゴーズのライヴを観に、僕は傘をさして、江の電に揺られて(数分だけど)、いざカフェ・パンセへ。いつもはバーで観ることの多いシャンゴーズ。この日は品のいいカフェでの演奏ということで、前々から楽しみにしていた。

 そろそろ開演という時間にお店に着くと、窓側の席にはいつもお世話になっているアナログ・バー「サウサリート」のジョージさん夫妻をはじめ、お馴染みの面々が揃っていた。で、窓側じゃない方の席には、まったく馴染みのないお客さんがずらり。大雨洪水警報にも関わらず、電車が止まってキャンセルが出たにも関わらず、満員御礼なカフェ・パンセなのだった。

 シャンゴーズは、中西文彦氏と尾花毅氏による阿吽のギター・アンサンプルを軸に、どこか神秘性を滲ませたまえかわともこ嬢のナチュラルな歌声が印象的なユニット。それぞれがソロ活動や別ユニットで活動してることもあり、初めて観た頃に比べると、演奏も歌も確実に変化しているのがわかる。新しい試みがいくつもなされている。それはとても大切なことで、つまり、ただ普通にブラジル音楽をやってるだけでは、前に進んでいけないということなのだと思う。そもそも、ワウ・ペダルを踏んでテレキャスターを弾く中西氏の存在はとてもユニークで、最近だと激しいカッティングで曲全体に起伏をつける演奏も目立つようになり、それはどこかロック的な激しさを感じさせる。尾花氏が弾く超絶テクなバンドリンも、演奏の温度を上げるのに効果的な役割を果たしていた。こういう少し風変わりな演奏をバックに歌うのはけっこう大変なんじゃないかなぁとたまに思うのだけど、まえかわ嬢の歌はいつも自然体で、むしろ、演奏が高まるほどナチュラルになっていくよう。このユニットがもつどこかリラックスした親しみやすい雰囲気は、フロントにたつ彼女の個性によるところが大きいのかなぁと思ったりする。

 この日は、本編ラスト「蝉」での中西氏のギターソロと、アンコールで歌われたオリジナル・ソング「夜明けのサンバ」での尾花氏のバンドリンが、僕はよかったな。

 終演後は、集まったみんなで死神通りにある「ロケット・デリ」へ。わいわいビールを飲みながら、美味しいご飯を食べたのだった。ここのタコライスはとても美味しいと思う。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2008-09-08 12:34 | diary | Comments(0)
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