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Sandfish Records Diary

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2017年 03月 28日 ( 1 )

閉店後

 たまに閉店間際の呑み屋へ行くことがある。意図的というよりは、そのときの流れでそうなるのだが、もちろん悪気はないし、まだ閉店してないのだから行くこと自体にも問題はないはずだ。長居し過ぎないのが礼儀といったところ。

 で、極たまに閉店後の呑み屋へ行くこともある。これまた悪気はないのだが、いささか傲慢な行為だなと後で思ったりはする。でも、そのときはあまり思っていない。

 先日もそんなことがあった。午前0時過ぎ、暖簾は片づけられ、看板の灯りは落とされていたが、店内はまだ明るかった。中に入ると店主と店員がいて、最後の客がタクシーを呼んだばかりだった。店主が僕の顔を見て苦笑いをしたので、僕は微笑み返してからカウンターに座った。店主が「1杯だけならいいよ」と言った。僕は焼酎のロックを注文した。タクシーはなかなか来なかった。トイレに行ったら、きれいに掃除されていたので、僕は細心の注意を払った。そして、店主に2杯目を注文した。

 タクシーはしばらくしてからやって来た。少々手違いがあったらしい。でも、僕がタクシーを待っていたわけじゃないのは明らかだった。最後の客が帰ると(この時点で彼女は最後の客ではなくなっていたわけだが)、店主もカウンターに座って飲み始めた。それから店員と僕と3人でとりとめのない話をした。僕はもう1杯飲むか逡巡し、もう1度トイレで細心の注意を払った。別の友達がやって来ては、何も飲まずに帰って行った。だんだん話をするのにも疲れてきたところで、店主が「帰りましょうか」と言った。店の戸締まりをし、通りに出たところで僕らは別れた。彼らは左に、僕は右に。午前2時40分、いや3時くらいだったろうか。

 つまり、僕が言いたいのはこういうことだ。長居してすみませんでした。
 

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by sandfish2007 | 2017-03-28 07:13 | diary | Comments(0)