ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

2017年 10月 17日 ( 1 )

最後の挨拶をしてきた

 昨日は、地元の先輩の通夜。小雨が降りしきる夜、バスに乗って最後の挨拶に行ってきた。この界隈では有名な人だから、平日で不便な場所にある斎場にも、たくさんの人が最後の挨拶に訪れていた。

 ハワイの音楽が流れ、愛用のサーフボードが飾られ、遺影にはいつもの笑顔があった。生前、顔を会わせると、いつも明るく声をかけてくれた。そのときと同じ笑顔だった。

 受付を済ませ、列に並び、献花をした。落ち着いたところで、先輩に最後の挨拶をさせてもらった。大分痩せていたが、安らかに見えた。胸に去来するものがあった。悲しいけど、会いに行ってよかったと思った。

 歳を重ねるとお別れが増えるのは仕方がない。来日中のジャクソン・ブラウンが最新のインタビューでこんなことを言っている。「人生は永遠じゃないんだ、と思うよ。だからこそ、生きていることを有難く思うし、彼らと同じ時代にいられたことに感謝したい」。その通りだと思う。今夜はそんなジャクソンのライヴを観に行く。

 最後に掲載情報を。1980年代に特化したエンターテイメント・サイト『Re;minder(リマインダー)』に新しいコラムを寄稿しました。今回はビリー・ジョエルとレイ・チャールズの「ベイビー・グランド」です。先日、この町から引越して行ったピアノ・マンのことを心の片隅において書いたコラムですが、このタイミングでアップされたことで、先輩へのレクイエムにもなった気がします。「こういうマイナーキーの歌だけが、想い出をつなぎとめてくれる」とレイ・チャールズが歌っています。ぜひ読んでみてください。

ビリーとレイの共演♪ ピアノマンの人生を綴った「ベイビー・グランド」
f0182140_07261343.jpg


[PR]
by sandfish2007 | 2017-10-17 07:27 | diary | Comments(0)