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Sandfish Records Diary

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外野席と内野席

 えっと、野球の話がつづいてすみません。

 駐車場で「入り待ち」して、三浦大輔から妻のホエールズ帽に無事サインをもらうことができた木曜日。その勢いをかって横浜スタジアムへ向かった金曜日。阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ。勝率を5割に戻したベイスターズ。勝てば夢の貯金生活である。

 昨日は数年振りの外野席。見える景色がいつもと違うのは新鮮だった。昔ながらの野球好きからすると、「内野席=おとなしい。外野席=荒っぽい」という印象をもっていたのだが、昨日の外野席はとても平和だった。みんな熱心に応援しているけど、分別があり、汚いヤジも聞かれなかった。おかげでストレスなく楽しむことができた。内野席にはたいてい不快な客がひとりかふたりいたりするのだ。

 今の野球の応援はシステム化がすすみ、選手それぞれに応援歌があったり、それに合わせた手拍子が決まっていたりする。スタンド全体でひいきのチームを応援しようということだが、そのせいで気ままに観戦しにくくなった面もあると思う。僕もベイスターズを応援するようになった頃は、それが苦手だった。でも、今は応援歌もある程度覚えたし、一緒になって手拍子するのは楽しい。結果として、外野席の治安は良くなり、内野席に柄の悪いファンが流れてきたのかもしれない。と、これはあくまで昨日だけの印象。

 今でも内野席の方が気ままに観ることができるし、外野席にはユニフォームを着込んだ熱心なファンが集まっているから応援に一体感がある。どちらで観たいかはその人次第。僕はどちらも好き。

 試合は阪神タイガースの勝利。3本のホームランのうち2本が僕のいるライト・スタンドへ放り込まれた。これで借金生活へ逆戻り。どうもベイスターズはタイガースに勝てない。なぜだろう?

 でも、今日は大丈夫。きっと雨天中止だ。だから負けない。やった!
 
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by sandfish2007 | 2017-05-13 07:27 | diary | Comments(0)

遠藤と三浦

 昨夜のアルバイト帰り、東海道線に乗っていた。同じく仕事だった妻と藤沢で待ち合わせ、夕食を食べて帰る約束になっていた。

 あと10分で藤沢駅に着く頃、妻からメールが届いた。タイトルは「ちょ…!!」。内容は「ばばば番長のブログ!見てっっ!!」。番長とは、昨年現役を引退した元横浜DeNAベイスターズの三浦大輔のことである。

 妻は番長のことになると冷静さを失う。「今度は一体なんだ?」と言われるままに番長をブログを見た。タイトルは「明日」。内容は「5月11日(木)・・・ルミネ藤沢で・・・18:30~ 大先輩の・・・遠藤一彦さんと・・・対談します! ヨ・ロ・シ・ク!!」。

 僕から妻への返信。タイトルは「なにー!」。内容は「た、たいへんだ…」。こうして冷静さを失った夫婦ができあがった。

 遠藤一彦といえば、ベイスターズの前身である横浜大洋ホエールズ時代の大エースだ。番長の対談相手としてこれ以上の人物は考えられない。もはや「藤沢の奇跡」と言ってもいい出来事である。

 しかし、ここで重大な問題が。明日(もう今日だが)、妻は仕事なのだ。つまり、番長が地元の駅ビルに来たところで、どうすることもできない。こんなに番長が好きなのに(遠藤も好きなのに)、それではあまりに不憫ではないか。

 「僕にできることはあるだろうか?」、電車に揺られながら考えた。もしチャンスがあればふたりのサインをもらってあげよう。番長には妻所有のユニフォーム(番長がプロ入りした頃のレプリカ)に書いてもらおう。遠藤にはホエールズ時代の帽子に書いてもらってはどうか。また、一緒に写真を撮れたときのために、妻の写真を額に入れて持って行こう。それをふたりに持ってもらって、僕がシャッターを切ればいい。あぁ、なんて感動的なんだ。

 待ち合わせの本屋へ行くと、妻はプロ野球の選手名鑑を立ち読みしていた。声をかけると血走った目で僕を見た。僕は電車の中で考えたことを妻に話した。彼女はふむふむと僕の話を聞いた。僕らは静かに興奮していた。「まずは詳細を知らねばならない。会場へ向かおう」と、いざ藤沢ルミネへ。そして、エレベーター前に置かれたチラシを発見した。ところが…。

 受講料:会員 3,996円 一般 4,644円 

 なぜ僕は無料だと思ったのだろう?冷静さが僕ら夫婦の元に戻ってきた。

 夕食を食べながら、僕らは残念会をした。「せっかく藤沢まで来るのにね」、「残念だね」、「最高の組み合わせなのになぁ」、「残念だねぇ」、えとせとらえとせとら。

 でも、僕はわかっている。もし妻の仕事が休みだったら、おそらく彼女は行くだろう。そこが妻と僕の温度差だ。せめて、ユニフォームと帽子を持って「入り待ち」でもするか?まだ時間はある。ゆっくり考えよう。

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by sandfish2007 | 2017-05-11 07:55 | diary | Comments(0)

引き蘢り

 ポール・マッカートニーが帰国して10日あまり。パンフレットのページをめくり余韻を楽しむ。財布の中身は寒々としているが、心は十分あたたかい。もう少し引き籠っていよう。

 引き蘢り期間中、何をしているのかと言えば、仕事をしたり、音楽を聴いたり、野球や海外ドラマを観てたりする。時間に余裕があるかと思いきや、これがそうでもない。とはいえ、追い立てられてもいない。

 引き蘢りとは、自分の世界をすすんで小さくすることだ。目の行き届く範囲で生きている。外からの刺激が少ないから、何かに振り回されることもない。同じような毎日なので、いつ何があったかといった感覚がなくなる。音楽も耳に慣れたものばかり聴くようになる。

 で、そのうち飽きる。いつものパターン。

 引き蘢っていれば、お金はそんなに使わない。もう少し貯まったら、友達に会いに行こう。

 最後に掲載情報をひとつ。1980年代に特化したエンターテイメント・サイト『Re:minder(リマインダー)』に、ポール・マッカートニー「ノー・モア・ロンリー・ナイツ」のことを寄稿しました。ポールの偉大なキャリアの中でも指折りの名曲ですが、その割に扱いが不遇だと常々感じているのです。ぜひ読んでみてください。

80年代ポールの最高傑作「ノー・モア・ロンリー・ナイツ」の不遇
 
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