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Sandfish Records Diary

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カテゴリ:diary( 2602 )

ベーカム

 どうにかこうにか、台風が通り過ぎて行きました。雨があがって海へ行ってみると、砂浜にはたくさんのゴミが打ち上げられていました。雨はやんでも風は強く、部屋に戻った今も、外では強い風が吹いています。現在、午後6時15分、雲が夕陽に染まってとてもきれいです。

 さて、昨日、夕食前にポストを覗いたら、スコット・フィッシャーから郵便が届いてました。開けてみると、中身は“Step into the Future”のプロモーション・フィルムをおさめたDVDでした。以前、プロモーション用のツールとして使いたいと話していたのを、ちゃんと覚えていてくれたみたいです。さんきゅー、スコット。さて、これをどうやって使おうか?一番簡単な方法は、発売日に合わせて店頭で流すことでしょう。もちろんお店さんの都合もあるのでわかりませんが、訊いてみることくらいならできそうです。あとはやっぱりテレビでしょうか。キー局はさすがに難しそうだけど、ケーブルとか地方局なら可能性がないわけでもありません。そこで、とあるレコード会社でラジオやテレビの宣伝を担当してた先輩に電話してみました。「DVDが届いたんで、テレビで流せたらと思ってるんですけど、どうすればいいですか?」と。すると先輩は言いました。「DVDじゃダメだな。ベーカムにしないと」。

 ベーカム?

 …つたない記憶を辿ってみると、そういやかつてそんな言葉を聞いたことがあるような気がする。「テレビ局はどこもベーカムだからさ。DVDをベーカムにするのってけっこう高いんだよな」とのこと。ふぅむ…、なにをどうしたらいいとかいう以前に、まずはベーカムにしないといけないのか。訊いといてよかった。あやうくDVD持ち込んで笑われるところだったぜ。

 ま、電波関係は発売日前後からが勝負だと思うので(なんとなく)、それまでにいい方法を考えたいと思っています。

  MIYAI
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by sandfish2007 | 2007-09-07 13:52 | diary | Comments(0)

リリースまでの時間

 今日から9月ですね。夏が終わってしまうのは淋しいですが、また海に静けさが戻ってくるわけで、それはそれでよろしいかと。

 先日の日記にも書いた第2弾リリースに関して、ようやく話がまとまったので、契約書にサインをして、アーティストに発送しました。あとは、向こうの気が変わらずに、それにサインをして送り返してくれれば、契約成立です。今回もしっかり時間がかかりました。あー疲れた(まだ終わったわけじゃないけど)。

 で、今は第3弾リリースを誰にオファーするかの最終段階に入ってたりします。本当はもっと早いタイミングでオファーしておきたいところなのですが、なかなか絞り込めずに今日まできてしまいました。でも、ようやく心が決まりつつあります。数日中にオファーを出すことでしょう。ただ、いくらこちらの心が決まったところで、アーティストの方が興味をもってくれないとどうにもならないわけで、そうしたことを考えると、やっぱりもっと早いタイミングでのオファーは重要になってきます。

 だいたいですが、ひとつの作品をリリースするまでに、5ヶ月ほどの時間がかかります。オファーをしてからだとだいたい4ヶ月ちょっとですが、その前の選考期間を含めて、5ヶ月というのが妥当でしょう。だから本来ならば、余裕をもって、常に半年後のリリースを見据えた仕事をしていくのが望ましいです。まぁ、なかなかそうもいかないんですけどね。

 さて、サンドフィッシュ・レコードの記念すべき第1弾リリースとなりますスコット・フィッシャーですが、来年2月にはカナダ、そしてオーストラリア、ニュージーランドでのリリースも決まりそうとの連絡がありました。スコットのような才能とハートのあるミュージシャンが、本国だけでなく、いろんな国からオファーを受けているのはとても喜ばしいことですし、いちはやく日本で紹介できることを嬉しく思います。なんというか、アーティストのためにも、そして自分のためにも、頑張ろうと思えるのです。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2007-09-01 13:50 | diary | Comments(0)

Scott Fisher & 1a.m. Approach

 まだ暑い日がつづいてますが、夏もそろそろ終わりですね。サンドフィッシュ・レコードがあるここ湘南・江ノ島周辺も、徐々にですが、涼しくなってきているような気がします。昨日の夕方とか、風がとても気持ち良かったです。

 さて、またもや間があいてしまったこの日記ですが、別に遊んでいたわけではありません(正確に言えば、遊んで「ばかり」いたわけではありません)。というのも、第一弾リリースとなるスコット・フィッシャー&1a.m.アプローチ『ステップ・イントゥ・ザ・フューチャー』の注文をもらいに東奔西走。あちらこちらに顔出したり電話をかけたりしてました。「ご無沙汰してます」と「はじめまして」をくり返す事、うーんと、合計100回くらいでしょうか?けっこう地道な毎日を送ってました。でも、幸いなことに、スコット・フィッシャーへの皆様からの反応は上々で、注文枚数もこのままいけば、こちらが想定していたラインまでは無事もっていけそうです。よかったよかった。

 「news」と「artists」のページにも情報をアップしてあるので、まだの方は是非チェックしてみてください。また、スコットのことをより知ってもらえるようにと、簡単なインタビューもしてあります。曲づくりのこと、影響を受けたアーティストなど、基本的な質問に答えてもらってます。この内容については、発売日(10月10日)に合わせた頃、某所にて発表できる予定です。日が近づいたら正式にお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。

 尚、現在は次のリリースに向けて契約交渉中。とても素敵な女性シンガー・ソングライターです。いきなり変なことが起きたり、急に向こうの気が変わったりしない限り、12月にはレーベル第二弾としてリリースできると思います。…なんて書いといて、できなかったらかっこ悪いのですが。でも、慣れない英語で、額に汗して、油まみれになって(はいないけど)、頑張ってますので、応援よろしくお願いいたします。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2007-08-24 13:49 | diary | Comments(0)

いい音を売るということ

 今月に入ってからは、いろんな人と会ったり、連絡を取ったりしています。先日は、タワーレコード新宿店のチーフとバイヤーが、僕の地元である湘南・藤沢まで遊びに来てくれました。仕事上のつきあいであるのを超えて、友人として忌憚のない意見を言ってくれます。実際にお店でCDを売っている人の意見が聞けるのはとてもありがたいことだし、なによりそういう率直さがやっぱり嬉しいですね。どうも社交辞令とかって、めんどくさくて、苦手で…。この日も、夕方17時から飲みはじめて、気がついてみれば午前4時。2人とも僕の家に泊まっていきました。さすがにぐったり疲れましたが、おかげで、いきつけのアナログ・バー「Sausalito」にも連れていけたし、たまたま居合わせた地元の音楽好き達にも紹介できたし、そうした会話の中から、今、静かに盛り上がりつつある藤沢の音楽シーンの一端に触れてもらえたなら、尚嬉しいのだけど、さて?

 翌日、昼前に起き出してから、今オファー中のアーティストの音を2人に聴いてもらったところ、いい反応が返ってきて、これもなんだかほっとしました。彼らは、いい音楽かどうかだけでなく、売れるかどうかという側面からも音を聴いてくれます。そこが実は一番難しいところであり、また長くレーベルをつづけていくためには、なにより重要なところでもあります。

 自分が好きで、なおかつたくさんの人に喜んでもらえそうなもの。

 僕はいつもそんな気持ちで音をさがしています。今は1〜2ヶ月に1枚出していくのが精一杯なのだから、自分が納得のいくものをしっかりと選んで、その作品の力を信じて、きちんと売っていきたい。そのためには、やっぱり自分の好きな音じゃないと気持ちがのってきません。でも、自己満足には陥りたくない。その辺のあんばいが、難しくもあり、面白くもあります。その辺ことをこれからも考えながら、悩みながら、少しづつ、いい音楽を積み重ねていけたらいいなと思っています。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2007-08-12 13:47 | diary | Comments(0)

そろそろ発表

 先日の日記にも書いた通り、知人の紹介で『レコード・コレクターズ』の寺田正典編集長を無事訪ねてきました。CDRサンプルと紙資料を渡し、あれこれと話しました。すると寺田さんは、「うちの雑誌はリイシューが中心で、純粋な新譜のレビューは狭き門だから、『ミュージック・マガジン』の人間もご紹介しときますね」と、久保太郎さんを紹介してくれました。こういうこともあろうかと、資料を余分に用意しておいてよかったです。今度はお2人を相手に、再度プレゼン&世間話をし、最後にお礼として(というわけではないのだけど)、ちょうど『レココレ』で募集していた「あなたが選ぶ洋楽ロック・アルバム」のアンケートを手渡してきました。

 さて、あとは取り上げてもらえるかどうか?です。あまり期待せず、でもちょっとは期待しつつ、そんな連絡がくるのを待ちたいと思います。この日は、HMV本社へ店舗展開のお願いに伺ったり、ほぼ同世代ライターの早坂英貴さんから最近の配信事情について、お話を聞かせてもらったりと、なかなかどっさり感がありました。

 で、1週間ほど前のこと、英検1級の資格をもっているという友人に来てもらい、僕にとって鬼門ともいえる英語の契約書を訳してもらいました。進学塾で東大志望の生徒を教えることもあるというその友人。それでも、契約書は法律用語が入ってくるためか、なかなかすんなりとは進みません。「うーん、難しいなぁ。受験レベルならもう解けない問題はないんだけどなぁ。だいたいさ、これって(契約書のこと)日本語で書かれてても難しそうだよね。1回読んだだけじゃわからないみたいなさ」とぼやいたりします。「いやー、英語ができない生徒の気持ちがわかる気がするなぁ。ねぇ?」なんて言ったきたりします。それでもどうにかこうにか最後まで訳してくれました。さんきゅーまいふれんど。

 今日は、ジャケットなどの色校正が届きました。間違いやおかしい箇所がないかを、一通りチェックし終えると、空のCDケースを用意して、早速組み立て開始。バック・インレイ(CDケースでいうところの裏面)とジャケットをCDケースにはめこんで、背表紙に帯をくっつけます。ふぅーん。なるほどぉー。こんな感じで店頭に並ぶんだなぁ。そう思うと、ちょっと感動的でした。組み上がったそれをライナーと一緒に机に並べて、写真に撮って、それをジャケ・データ担当と歌詞翻訳担当にメール。2人とも喜んでくれました。よかった。

 あとは、せっせといろんなところに電話をして、CDが出ることを伝えたりしてました。もうそうい段階に入ったわけで、そろそろこのHP上でも発表しようかなぁと考えてます。ただ、そうするには作業しないといけないわけで、えっと、もうちょっとだけお待ちくださいませ。もうちょっとです。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2007-08-10 13:46 | diary | Comments(0)
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