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Sandfish Records Diary

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Wanderlust

 のんびり気分の朝。晴天の朝。今、部屋に風を通してるとこ。ポール・マッカートニーのレコードがまわってるとこ。

 昨日はへんちょこりんな日で、「これから海ビール」と日記に書いたら雨が降り出したり、「陽射しが気持ちいい」とツイートした途端に太陽が隠れたりと、なんだかキツネにつままれたような感じの1日だった。おにぎりも上手に作れなかったし。

 でも、いいのだ。今日もこうして元気に朝ご飯が食べれて、ポールの歌が聴けるのだから。

 僕が今持っているアコースティック・ギターは、友人がゴミ捨て場で拾って、別の友人宅へ持ち込んだもの。僕がマーティンを手放さざるを得なかったとき、その友人が僕の部屋に持ち込み、置いていってくれたのだ。メーカーは不明。ヘッドがマーティン的でボディはギブソンちっくとみてくれは悪くないのだが、ネックが反ってるので、チューニングはかなりあやしいし、ハイポジションでのプレイにも支障があったりする。でも、これがあるおかげで僕はいつでもアコースティック・ギターを弾くことができる。とてもありがたい。

 昨夜は、日本酒を飲みながら、このギターをぽろぽろと弾いた。ポールの歌をいくつか口ずさんでみた。“Every Night”とか“Baby's Request”とか“Wanderlust”とか。ギターの音というのは、あたたかくていいものだなと思った。

 “Wanderlust”は、ポールが所有する船の名前で、意味は「旅心」だろうか。あるいきさつから自由を象徴する言葉となったんだそうな。だから、自転車であちこちを旅していた頃、僕は出発する日によくこの歌を聴いた。

 光り輝いてくれ、旅への想いよ
 僕らが自由になれるように

 自由を求める気持ちは、とてもロマンティックなものだ。そこには、希望と不安と恐れがあり、何事にも代え難いときめきがあると思う。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-04-30 09:03 | diary | Comments(0)

Like Someone in Love

 洗濯物を外に干した。これにて僕の花粉シーズンも完全に終了。めでたしめでたし。朝のひと仕事も済ませたので(各種メールや発送作業)、これからおにぎりとゆで卵を持って、海ビールへ出かけよう。風が強そうなのと、薄曇りになってきたので、近所の公園にするかもしれないけど。なんであれ、外でビールが飲めるのは、とてもいいことだと思う。

 ターンテーブルには、フランク・シナトラの『Swing Easy and Song of Young Lovers』。軽快な歌と演奏。いい気分。

 で、帰ってきたら、午後のひと仕事をして、夜はのんびりとビデオでも観ようかなぁと思ってたりする。にこにこなり。

 世間は今日からゴールデン・ウィークなんだとか。僕はいつもと変わらないけど、世間の人より日々我慢してることが少ないと思うので、もし同じようにゴールデンだったら、それはそれで罰が当たるというもの。

 おにぎりには、おかかとシャケを入れよう。かわり映えしない平凡な具だけど、いつ食べても美味しいし、ほっとする。割と不安定な人生だから、こういう昔から変わらないものに、僕は安心するのかもしれない。

 シナトラが“Like Someone in Love”を歌っている。僕はこれからおにぎりを握る。そんな木曜日。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-04-29 10:46 | diary | Comments(0)

雨と雨上がり

 激しい雨が降っていた。そのものすごい雨音に、意味もなく「こりゃだめだ」とつぶやいて、ベッドでごろごろしつづけてた。弱まった隙を見てむくっと起き上がり、資源ゴミを出し、15分ほどテレビをぼんやり眺めた後、冷蔵庫を開けたら卵が切れていた。でも、ツナ缶があったのを思い出したので、それにマヨネーズをかけてトーストにのっけて食べた。で、今はエリカを聴いてるところ。よい感じ。

 そろそろ雑誌などでもレビューがぽつぽつ載る予定。『レコード・コレクターズ』では新譜レビューで取り上げてくれるみたい。昨日は小学館からメールが来て、なんでも『サライ』でレビューを掲載したいとのこと。ふむ、なかなか振り幅が広いな。どうもありがとう。

 それにしても、すごい雨だったなぁ。エリカが終わったら、ディランを聴こう。雨も激しかったり優しかったり、いろいろある。どっちつかずの雨もあれば、きっぱりとした雨もある。そして、そんな雨のことを歌った歌も、たくさんあったりする。僕は雨上がりの時間が好きだ。光が射して、空気がきれいで、すべてのものがきらきらと輝く。今日もそんな時間がやって来るんだと思う。

 エリカが“Spread Your Wings”を歌っている。希望の歌。なんだか雨上がりみたいだ。で、聴き終わったら、ディランの雨の歌を聴こう。それもまたよしかと。雨があるから、雨上がりがある。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-04-28 09:17 | diary | Comments(0)

コーヒーとビートルズと

 酔い覚めの朝。コーヒーとビートルズ。そして、玉子焼き。

 昨日はお店をまわりをした。ささやかながら、どの店でもエリカが売れていて嬉しかった(写真はタワーレコード渋谷店のエリカ・ギンペル・コーナー)。夕方から夜へと変わるくらいの時間に地元に戻り、隠れ処「海樹」にてサヨリのお刺身と日本酒をいただく。その後、部屋で「サンドフィッシュ・カフェ」の放送を聞いて、自分のしゃべりにがっくりして、白ワインをあおったら、酔っぱらった。そして、酔っぱらいながら、呑みに行く計画メールを友人にした。どうやら僕は酒のことばかり考えてるようだ。

 でも、朝から呑んだりはしない。朝はお酒よりもコーヒーの方がずっといい。そこにビートルズが流れていたら、それだけで、素敵なことだったりする。

 MIYAI

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by sandfish2007 | 2010-04-27 09:30 | diary | Comments(0)

音楽がある暮らし

 今日は都内のお店まわりをする日。エリカ・ギンペル『翼を広げて』の店頭での展開を確認して、写真を撮って、週末の売上げ状況なんかを訊いて、あとは世間話をして帰ってくるつもり。いい陽気でよかった。

 夕方くらいに地元に戻ってきて、ご予約いただいたCDを隠れ処「海樹」に届けて、晩ご飯をいただいて、夜は「サンドフィッシュ・カフェ」のオンエアを聞きつつ、ニューリリース・パーティーの詳細を考えようかなと。そんな月曜日の予定。

 昨夜は、友人のベーシスト=シミケンがライヴをやるというので、これまたお世話になってる音楽バー「ウェスリー」へ。マスターの吉村氏がカウンターの中でお酒を作りながらギターを弾きまくるという、なんとも楽しげなシチュエーションのライヴ。集まったお客さんも和気あいあいで、とてもいい雰囲気。僕もビールをいただきつつ、リラックスして演奏を楽しんだ。

 終演後は、閉店時間ぎりぎりの激安スーパーへ駆け込み、パンと牛乳と焼そばを購入。それから、ご予約いただいたCDを届けに音楽バー「インディアン・サマー」へ。別のライヴ帰りの友人達と合流し、再び乾杯。紹興酒を飲みながらあれこれ語らい、午前2時過ぎに帰宅。充実した楽しい1日だった。

 こんな風に僕が住んでいる町では、週末になると、あちこちでライヴやイベントがやってたりする。音楽が日々の暮らしの中で根づいているというのは、なかなかいいものだなと思う。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-04-26 11:36 | diary | Comments(0)

I'll Follow the Sun

 とても気持ちのいい日曜日。コーヒーをすすりながらビートルズを聴く昼下がり。気楽なひとり時間。幸せなり。

 昨夜は、就職を決めた友人がビールを持って遊びに来た。鶏肉を解凍してあったので、じゅじゅっと焼いて、ビールと一緒に食べた。乾杯のときに、僕が「就職おめでとう」と言うと、友人は「ニューリリースおめでとうございます」と言った。なるほど、僕らは今おめでたいんだなぁと思った。友人がギターで上手にジェイムス・テイラーを弾いてみせた。そこで僕は、そのギターに合わせて、あまり上手じゃない歌を歌った。僕らはよく笑い、よくしゃべった。で、気がついたら、午前1時を過ぎていた。「泊まってくかい?」と訊くと、「いや、帰ります」と友人は言った。

 朝がきて目が覚めると、僕はTシャツにパンツというかっこうで寝ていた。テーブルは食い散らかしたままの状態だった。窓を開けると、青空が広がっていた。僕は、ブルース・スプリングスティーンの『Born in the U.S.A.』かけながら、後片づけをはじめた。

 午前10時過ぎ、大学時代の友人が夜勤明けだというのにやって来て、自転車のタイヤ交換を手伝ってくれた。そして、エリカ・ギンペルを買ってくれた。なんていい奴なんだろうと思った。僕らはビールを持って海へ向かい、途中のマックでバーガーを買ってから、いつものボードウォークに腰をおろした。そしたら、友人のビッグマックがトンビにさらわれていった。かわいそうな奴だなと思った。

 で、今は部屋でひとり。『Beatles For Sale』を聴きながら、コーヒーをすすってる。“I'll Follow the Sun”を口ずさんでる。後でチョコレート・アイスクリームを買いに行こうかなとか、考えてる。

 そんな日曜日の昼下がり。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-04-25 16:09 | diary | Comments(0)

雨は少しづつ上がっていった

 ウィルコの『Being There』を久しぶりに聴く朝。この素晴らしい2枚組が、もう14年前の作品であることに、さっくりとおののく。昨夜はウィルコの来日公演が都内であったんだけど、僕は観に行けなかった。ボブ・ディランとキャロル・キング&ジェイムス・テイラーを観る代わりに、他の魅力的なライヴを僕は観ることができなかった。ウィルコ、ジョー・ヘンリー、AC/DC、ジュールズ・ホーランド、えとせとらえとせとら。ま、しょうがない。

 一昨日は友達が遊びに来て、それは深く深くお酒を飲んだ。3人で鍋をやって、最後にラーメンを入れて、ずずずっとすすった。マッコリを飲んで、くらくらになりながら、ギターで“Ooh Lala”を歌った。すべてが夢の中の出来事のようだった。

 そんなだから、昨日はずっとだるだるだった。僕は過剰に水分をとりながら、ウィルコのライヴのことを考えたりした。でも、最近の彼らのアルバムを聴いていないため、うまく想像できなかった。
 
 夜は新譜の補充をしに「サウサリート」へ寄り、チーズ・チップをかじりながらワインを飲んだ。ターンテーブルでは、クラーク・テイラーというトランペッターのリーダー・アルバムがまわっていた。素敵な演奏だった。マスターのジョージさんや居合わせた友人達ととりとめなく話をする。いつしかレコードは、アート・ペッパーのビッグ・バンドものに変わっていた。

 「1杯おごりますよ」という友人の言葉に甘えて、死神通りにある「ロケット・デリ」へ。この夜は「シニガミ祭り」が行われていて、デテコイヤーズという謎のパンク・バンドが楽しげな演奏を聴かせていた。ビールを注文すると、死神てぬぐいをくれたので、頭にまいた。外では傘をささないでいいくらいの雨が降っていた。吐く息は白かったが、あまり寒いとは思わなかった。

 写真はタワーレコード新宿店の、エリカ・ギンペル・コーナー。友人がツイッターにアップしてくれていたのを勝手に拝借(どうもありがとう)。たくさんの人が聴いてくれてたら嬉しい。僕も今度の月曜日には、お店をあちこちまわろうと思っている。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-04-24 07:23 | diary | Comments(0)

Punk Days

 昨日、自転車がパンクした。というよりは、タイヤ自体が駄目になった。だから、僕はとぼとぼと自転車を押して帰ってきた。近所の自転車屋さんにはサイズの合うタイヤが売ってなかったので、さっきアマゾンで注文した。

 というわけで、今はパンクのコンピCDを聴いてたりする。2枚組で全48曲。パンクに疎い僕でも知ってる有名なアーティストの曲がけっこう収録されてて、レーベルの垣根を越えたなかなか違法感溢れる編集だったりする。

 ま、パンクだもんね。それくらいの気概がないとね(よくわからん)。

 今日は、仕事を辞めたばかりの友人が、この冷たい雨の中、マッコリとレコードを持って遊びに来てくれる。だから、にっこり笑って出迎えて、明るく彼の新しい門出を祝ってあげようと思っている。

 その友人は、黒人音楽を深く愛しているのだけど、実はパンクにも精通してたりする。だから、今日はパンクの話をいろいろ聞かせてもらおうと思う。無口な奴なんだけど、実はしゃべるのがとても好きなのだ。

 というわけで、今日はパンク・デイ。昨日からパンク・デイ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-04-22 12:00 | diary | Comments(0)

翼を広げて

 清々しい朝なり。窓を開けて部屋に風を通す。よく冷えた牛乳を飲む。で、エリカ・ギンペルの『翼を広げて』をかける。そう、今日が発売日なのだ。なんだかなんだか。

 昨夜は、「サンドフィッシュ・カフェ」の収録を、いつもお世話になっている音楽バー「サウサリート」で行った。ママ・ミルクの新作が流れる中、赤ワインを飲みながら、鎌倉小川軒の「ちーぼう(棒状のチーズケーキみたいなお菓子)」をいただきつつ、その場に居合わせた友達に囲まれて、楽しく話をすることができた。

 曲はエリカの“You Never Said Goodbye”(さよならも言わずに)を選んだ。「サウサリート」でも、カウンターにアルバムを飾ってくれてて、嬉しかった。数人がその場で買い求めてくれて、また嬉しかった。

 収録後、番組ディレクターであるレディオ湘南の梶村さんが、スティーリー・ダンとリトル・フィートのファンだと知って、ひとしきり音楽談義に。梶村さんと音楽の話をちゃんとするのは初めてだったけど、お互いの音楽嗜好に共通するものがあり、繋がるべくして繋がったのだなぁと思ったりした。

 オンエアは、4月26日(月)21時頃、「湘南まちかどミュージック・パラダイス」(20:30〜22:00)内にて。インターネットでも聴けるので、ぜひチェックしてみてください(こちら→link。レディオ湘南をクリック)。

 今日はとても天気がいい。風が軽やかに通り過ぎて行く。こんな日が発売日でよかった。エリカの歌が、この風に乗って、たくさんの人の心に届きますように。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-04-21 09:12 | diary | Comments(0)

I'm Not Like I Was Before

 ニジマスを食べた夜。やっぱり美味しかった。昔はよく芦ノ湖へニジマスを釣りに出かけた。釣れないで帰ることも多かったけど、ボートに揺られているだけで楽しかった。

 寝る前にハース・マルティネスの『I'm Not Like I Was Before』を、数年振りに聴いた。ジャケットには、前回来日したときにもらったサインが書かれている。1曲目は“Old Friends”というノスタルジックなナンバーだ。過ぎ去った時間や友達のことを歌っている。いつ頃からか僕は、自分自身や周囲に対して、明きらかな変化というものを求めなくなった。それは、どんなに変わっていないと自分で思っていても、振り返ってみると随分と変わってたりすることに、気づいたからかもしれない。そして、それくらいのゆっくりとした変化の方が、本当だとわかったからかもしれない。もし子供の頃一緒に遊んでいた友達が、今の僕を見たら、随分変わったと思うのだろうか。一緒にニジマスを釣っていた頃の僕とは違うと言うだろうか。そんなことを、ちょっと思ったりした。

 今日は、エリカ・ギンペル『翼を広げて』が、CDショップに入荷する日(発売日は明日)。ただ、今回は一部の店からしか注文を取らなかったので、厳密に言うと「一部のCDショップ」ということになる。新星堂吉祥寺店、山野楽器自由が丘店、HMV渋谷店、タワーレコード新宿店9F、タワーレコード渋谷店3F、タワーレコード難波店、ディスクユニオンお茶の水店、等々。もちろん、上記以外のお店でも取り寄せは可能です。地元のバーでも販売中。サウサリート、バー・ケインズ、ウェスリー、ロケットデリ。それと、通販サイト『Sandfish Records Shop』やAmazon.co.jp等でもお求めいただけます。

 今回は、これまでとはやり方を大きく変えたのと、久しぶりのリリースということもあって、すごく新鮮な気持ちで仕事をすることができた。ここからまた少しづつ広げていけたらいいなと思う。ステップ・バイ・ステップ。ワン・バイ・ワン。

 今宵は「サンドフィッシュ・カフェ」の収録。なんでも「サウサリート」でやるんだとか。お酒が入りつつの、いい感じな時間になればいいのだけど、さてね?

 では、今日も1日がんばっていきまっしょい。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-04-20 09:18 | diary | Comments(0)