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Sandfish Records Diary

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素晴らしき我が人生

 今日で9月もおしまい。あと3ヶ月で今年もおしまい。3ヶ月なんてあっという間。ぼやぼやしてる場合じゃないんだね。

 バイト先の異動により、10月から勤務時間がは9〜18時なる。今までは11時からだったので、2時間も早まることになる。けっこうかったるい。これにともない、この日記の更新も減るかもしれない。バイトがある日の本業(レーベル業)のやり方も変えてかないといけない。…ま、やるしかない。

 昨日は、ちょっと緊張感のある1日だった。僕は午前中に揃えるものを揃え、昼過ぎにスプリングスティーン(『Born to Run』)を聴いてから出掛け、夕方に帰宅してビートルズ(『Rubber Soul』)を聴いた。サンマの塩焼きをたっぷりの大根おろしでいただき、ジョージ・ハリスン(『All Things Must Pass』)を聴いて、ビデオで寅さん(『望郷編』)を観た。素晴らしき我が人生。

 結論:基本は大事だ。

 さて、コーヒーを飲み干したらシャワーを浴びよう。そろそろ湯船にひたひたと浸かりたい。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-30 08:37 | diary | Comments(0)

Blue River

 とてもわたわたした日常を過ごしている。頭はいっぱいいっぱいだけど、気持ちにはまだ余裕があるので大丈夫。なにをしてるのかというと、ニューリリースの交渉、ジョン・リーゲンの販売促進、引越に向けてのあれこれ、バイト先の異動・研修(これがけっこう手強い)。どれもこれから本格化していくのだけど、それに合わせるかのように各イベントへの参加(DJとリーディング)が6つほど。で、これら全部が12月初旬には収束する予定。おっし、がんばろう。

 そんな毎日を過ごしてるうちに、いよいよ夏は遠くへと過ぎ去り、いつしか季節はしっかりと秋に変わっていた。僕は長袖のパジャマを着て、毛布を引っぱり出し、それにくるまって眠るようになった。空は高く、雲は細かく千切れ、涼しい風が吹くようになった。鍋を食べたら、美味しかった。あったかいものがありがたい季節がやってきたんだなと思った。

 秋といえば、シンガーソングライターの季節でもある。彼らの優しく内省的で落ち着いたサウンドが恋しくなる。今朝はエリック・アンダーソンの名盤『Blue River』をターンテーブルにのっけた。アナログ・レコードの温もりある音にほっとする。サンドフィッシュ・レコードの作品群も、この季節は特におすすめです。ぜひ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-28 09:10 | diary | Comments(0)

R.E.M.

 R.E.M.が解散した。30年くらいつづいてたバンドだし、不思議なことではないのだろうが、正直とても驚いた。僕は熱心なファンではなかったけれど、このバンドにはずっと好感をもっていた。こんな風に音楽と誠実に向き合ってきたバンドが立ち去っていくのは、やっぱり淋しい。

 初めて買ったアルバムは5枚目の『Document』。芯の熱さとクールなインテリジェンスが同居したサウンドは、自由で、責任がなく、どこか無鉄砲で、やけに新しく耳に響いた。それまではカレッジ・ロックの人達というイメージだったけど、これから大きくなっていくのかなと思わせる音だった。その後の大躍進は言わずもがな。『Green』や『Out of Time』は友達から借りて聴いた。最後に買ったのは『Around the Sun』。内省的なアルバムで賛否両論だったみたいだけど、僕にとってはお気に入りの1枚。

 ちゃんと聴いたのこれくらいだから、R.E.M.に対して語れる言葉を僕はあまり持っていない。ただ、R.E.M.やU2というのは、自分が洋楽を聴き始めた頃にデビューして、ずっといるバンドだから、どこか自分のこれまでの歩みと重ねて聴いてしまうところがある。「ああ、あの頃はこんなだったなぁ」みたいに。その印象が正しかろうが間違っていようが、別に構わない。ただ、R.E.M.のようなバンドをずっとそばに感じることができたというのは、恵まれていたなと思う。

 だから、今後のメンバーの活動に期待を込めて、ささやかながらエールを送りたい。ライフ・ゴーズ・オン。僕らの旅はまだ続いていく。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-23 10:43 | diary | Comments(0)

オーブンレンジのような男に

 すごい台風だった。都内へ仕事に出ている友人達は、日付が変わっても帰宅できないでいた。今朝テレビをつけたら、被災地も大変だったみたい。僕はといえば、幸いバイトの行き帰りは雨が降ってなかったので、とことこと歩いて、あんな日に12,000歩ほど歩くことができた(携帯に万歩計機能がついているのでわかる)。道すがらの風景は、電線がだらんとぶら下がっていたり、パス停が倒れていたり、大きな木の枝が折れて道ばたに落ちていたり、工事現場の柵がガタガタと音を立ててたりと、いつもと違う様子だった。

 深夜、目が覚めて外に出ると、空がとてもきれいだった。夜の闇の中でも、空気が澄んでいるのがわかった。自分の住む町でもこんなにたくさんの星が見えるんだと驚いた。それはちょっとばかり感動的なことだった。

 あと、壊れたと思っていたオーブンレンジが復活した。さすが18年目のベテラン。素晴らしい。僕もこれくらいしぶとい男になりたいと思った。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-22 09:03 | diary | Comments(0)

気怠い朝にエロ・サックス

 雨が降ったりやんだり。今は降ってないけど、道路は濡れている。部屋も薄暗く、なんとなく気怠い朝。テレビのニュースは相変わらず殺人のことばかり。朝から気分が塞ぐような話は聞きたくないので、ゲッツ/ジルベルトをターンテーブルにのっけた。こっちの方がずっといい。

 引越話が着々と進行中。まだわかんないけど、ひとまず進行中ではある。このままうまく進んでいってくれれば、年内には今より少し広い部屋に住むことができそうだ。さて、どうなることやら。

 『ゲッツ/ジルベルト』は、どういうわけか、いろんなジャケ違いがある。僕はジャズを聴き始めたばかりの頃に、都内の中古レコード屋さんで購入した。棚には3つくらいジャケが違う盤があって、どれを買うか迷ったのを覚えている。結局、デラックスと書かれたものを購入した。赤いジャケのやつだ。馴染みのアナログ・バー「サウサリート」では、開店するとまず『ゲッツ/ジルベルト』がターンテーブルにのせられる(今ではもう違うかもしれないが、僕が知ってる限りではそうだった)。僕が持ってる盤とは別ジャケのものだが、内容は一緒だ。そういえば、大学時代の友達にこのアルバムが嫌いだという奴がいた。スタン・ゲッツのサックスが気持ち悪い。あれはエロ・サックスだとのこと。ふぅむ、まぁ、わからんでもないかな。僕は好きだけど。気怠い朝にエロ・サックス。悪くない。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-20 09:03 | diary | Comments(0)

友達が新しい軽自動車に乗ってやって来た

 昨夜、大学時代の友人が買ったばかりの軽自動車で遊びに来た。20年くらいペーバードライバーだった彼は、おっかなびっくりに車を止めると、先払いしてあったジョン・リーゲン『Revolution』を僕から受け取った。さんきゅ。

 友人とは昔よく一緒に自転車旅行をした。僕らは舗装路よりもダート道が好きだったので、あちこちの林道や峠に出かけたものだった。途中でテントを張って、自炊をしながらの旅行は、とても楽しく、胸躍る経験だった。友人は今でも現役ばりばりで、彼のブログにはサイクリングや山登りに出かけたときの、きれいな写真がよくアップされている。僕はすっかり引退状態。でも、いつかまたやりたい。きれいな自然の中で目一杯体を使って遊びたい。そのためには、少しは体を鍛えないとな。ふむ、ぼちぼちやってこう。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-19 13:15 | diary | Comments(0)

忙しくなりそう

 うーん、いい天気。インスタント・コーヒーが美味い。

 昨日は昼間に家探しをした。いくつかまわってみて、大分参考になったんだけど、中古マンションってモノによっては凄い惨状になってるんだなぁ。いやはや、びっくりした。夜は恒例のマンスリーDJイベント「Voices Inside」@バー・ケインズへ。ルイジアナ・ミュージック特集ということで、ここ数日つづいているじめじめ蒸し蒸しな天気にぴったりのスワンピーな曲をたくさん聴けた。いつも思うことだが、ホストDJである二見潤には独特の才能がある。地元だけで終わらせるには惜しいので、ぜひいろんなところへ出張して「Voices Inside」をやってほしいもの。協力するんだけどな。

 さてと、今日もこれから物件をひとつ見に行って、午後はしっかり仕事ができればと思っている。ジョン・リーゲン『Revolution』をもっとたくさんの人達に聴いてほしい。きっと気に入ってもらえるはずだから。あと、ニューリリースの準備もそろそろ。まずはアーティストとの交渉から。うまくいきますように。それとイベントもいくつか決まってきている。DJとかリーディングとか。忙しくなりそうだ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-18 09:50 | diary | Comments(2)

悪魔と砂塵

 昨日にひきつづきブルース・スプリングスティーンの歌を紹介。今日は“Devils & Dust”。まずは歌詞を読んでみてほしい。

 僕は指を引き金にかけている
 誰を信用していいのかわからない
 君の目を覗き込むと
 そこには悪魔と砂塵が見える
 ボビー、僕らは国から遠く離れてしまった
 国も僕らから離れてしまった
 汚い風が吹いているの感じる
 悪魔と砂塵

 神様は僕の味方
 なんとかして生き延びたい
 でも、生き延びるための行為が
 愛する人を殺してしまったらどうしよう
 恐怖には強い力がある 
 それは心をどす黒くもすれば
 神を恐れる魂を
 悪魔と砂塵で満たしたりもする

 「イラク戦争が始まった頃に書いた歌だ」とスプリングスティーンは言う。けれど、福島の原発事故を思うとき、この歌はまた別の意味をもって僕の胸に響いてくる。それはこの歌が「自分の選択が通らない状況に立たされて、命と心が犠牲になる物語」だからだろう。ここには個人的な見地と政治的な見地の対立がある。個人は追いつめられ、自分を認識するためのもの(家族や家など)を失い、自らの一部を犠牲にするのだ。後ろではギターが重たいリズムを刻みつづける。それはまるでなにかに抵抗するかのように鳴っている。昨日の日記で紹介した“Waitin' on a Sunny Day”で歌われる無垢な希望は、こうした現実の暗闇の中に差し込む光なのだということを、僕らは知っておくべきなのだと思う。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-17 09:50 | diary | Comments(2)

明るく晴れた日

 不動産屋から新築一戸建ての資料がどっさり届く。おーい、買えるわけねーだろー。まぁ、いいや。誰にだって手違いはある。熱いコーヒーでも飲んで落ち着こう。

 昨日はささやかながらアルバイト代が入ったので、馴染みの隠れ処「海樹」へ行ってきた。明日から出すというメニューをひと足早くいただく。エビのすり身を春巻き風に揚げて、ジェノベーゼ・ソースにつけて食べるんだけど、すんごく美味しかった。いつか山盛りで食べたいなり。いつものように日本酒をいただき、タコのお刺身などもつまむ。ほろ酔い。いい気分になる。友達にも会えたし、楽しい夜だった。

 帰宅してからは、ポップコーンを頬張りながら、ソファーでうだうだと過ごす。スプリングスティーンのDVD『ストーリーテラー』を観たら、あまりにたくさんの示唆にとんでいて、激しく胸をかきむしられた。9.11やイラク戦争に触発されて書いた歌は、そのまま今の日本にも当てはまるように感じた。「ポップ・ソングを書くのは楽しい」と言ってから、スプリングスティーンはこんな歌を歌った。

 雨が降っている でも空には雲ひとつない
 君の目から落ちた涙だったのかな
 大丈夫だよ きっとうまくいくから
 おかしいな 夏のそよ風を感じた気がした
 君の深いため息だったのかな
 心配しないで 僕らはなんとかやっていくから

 僕は明るく晴れた日を待っている
 雲を追い払ってやるんだ
 僕は明るく晴れた日を待っている

 <"Waitin' on a Sunny Day" by Bruce Springsteen>

 そう、僕らは待っている。いつか明るく晴れた日が来ると信じてる。だから、大丈夫。きっとうまくいく。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-16 07:38 | diary | Comments(0)

こういう日も大事

 夏のような日がつづいている。いいことだ。ずっとこんなだといいのにな。

 DVDプレーヤーが壊れて困っていたら、友人が「もう使ってないのがあります」とわざわざ持ってきてくれた。「昼飯でも食いながらビールでも呑みましょう。でも、夜にひとつ用事があるので軽めでお願いします」と友人は言っていたのだけど、玄関を開けると彼の手には酒がどっさりとぶら下がっていた。「いやぁ、つい買っちゃいまして」とのこと。お、おう。

 そんなわけで、昼間っから順調に呑んでしまった。ザ・バンドやスプリングスティーンのDVDを観ながら、わいわいがやがやと乾杯を繰り返したのだった。友人が帰ってからは、ほろ酔い気分で夕方の海へ。気持ちのいい風に吹かれながら、押しては引く波を眺めながら、ボードウォークの上で寝転んだりしながら、周囲が暗くなっていく時間を楽しんだ。部屋に戻ってからは、どうにか仕事をしたけれど、はかどるはずもなし。だはは。ま、こういう日もある。こういう日も大事。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-15 09:08 | diary | Comments(0)