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Sandfish Records Diary

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2011年の大晦日

 2011年大晦日の朝。もうひとつ寝るとお正月。そうかそうか。

 振り返るまでもなく、震災と原発事故はあまりに大きい。3.11以降は、なにをするにせよ、なにを考えるにせよ、起きてしまったこの現実に対して、自分はどう向き合っていくのかを、考えずにはいられなかった。笑っているときでさえ、頭の中でなにかが暗く渦巻いていた。背中にどんよりとしたものを感じていた。僕はいつも通りであろうとした。しかし、なかなかいつも通りではいられない。それは、つまり、僕の日常が、もう以前とは違うものになってしまったということだった。一見同じようでありながら、確実になにかが変わってしまったのだ。

 そして、今回のことで、政治家や企業やマスコミが、ここまで癒着し腐敗していることを、僕らはまざまざと知ることとなった。しかし、もう今まで通りというわけにはいかない。彼らの「いつも」もまた変わったのだ。今あるのはその残骸だ。

 これからも僕らは生きていく。胸にあるこの不安や怒りを、孤独や悲しみを、どうにかして、それぞれのやり方で、ポジティヴなエネルギーに変えていくことになる。

 「妄想は人を弱くする。夢と可能性は人を強くする。その夢と可能性を俺たちの歌から感じ取ってほしい。」 by ブルース・スプリングスティーン

 今日で2011年が終わる。明日、2012年がやって来る。いい年にしよう。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-12-31 09:55 | diary | Comments(0)

年賀状

 年賀状をプリント中。思ったより時間がかかってたりする。今日はのんびり本を読もうと思ってたけれど、これから銀行や郵便局にも行くし、夜は忘年会だし、なかなか思い通りにはいかない。

 歳の瀬に入り、仕事上で嬉しいことがつづいている。日記に書いたコンピの話もそうだし、昨日はプロモーターさん絡みの嬉しい話をもらった(どうなるか全然わからないけど)。で、今日は通販でたくさん注文がきた。こういうことがあると、げんきんなもので、やけにやる気が出たりする。さぁ、やるぜぃ。

 とはいえ、体はまだ疲れてるらしく、昨夜はリビングで日本酒を呑んでたら、そのままソファーでぐーすかぴー。よろしくない。

 年賀状には、今年リリースした3アーティストの写真をあしらった。震災と原発事故があり、これほどたくさんのことを感じた1年はなかったかもしれない。この胸の痛みを忘れず、ボジティヴなエネルギーに変換・発信していきたい。そういう意味でも、この3枚のアルバムをリリースできたことを誇りに思っている。これらの作品は、5年後にも、10年後にも、きっと今と同じような気持ちで聴くことができるだろう。意味のある仕事ができた。そう思うと、僕は不思議な安堵感を包まれる。うまく言えないのだが、よかったなと少しは思えるのだ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-12-29 14:32 | diary | Comments(0)

絶対

 今年もあと4日かぁ。着実に2011年が暮れてってる。年賀状とか、さぼってる経理とか、やらないとね。

 とあるレーベルから、うちのアーティストの曲をコンピに使いたいとの連絡をもらった。こういうサブライセンスって初めてなので、「それってどうすればいいの?」と訊ねたら、「こうこうすればいいんだよ」と親切に教えてくれた。なるほど。新しいことを覚えるのは、いつだって楽しい。

 最近、友達が本を何冊か貸してくれた。伊坂幸太郎の『モダンタイムス』と『ゴールデンスランバー』、それと三上寛の自伝。今は『モダンタイムス』の上巻を読み終えて、下巻に入ったところ。並行して三上寛の自伝もぱらぱらと。三上寛は、故郷の津軽を出て最初に移り住んだのが神奈川県藤沢市片瀬。つまり、この辺だったらしい。それだけのことなんだけど、親近感がわいてくるから不思議だ。どちらの本もとても面白い。

 正直、体にたまった疲れが抜けきってない。だから、年末年始はのんびりと本でも読んで過ごしたい。仕事は大事だけど、そういう時間も必要なんだと思う。絶対。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-12-28 07:26 | diary | Comments(0)

こじんまりクリスマス・パーティー

 昨日は友達夫妻を新居にお招きしての、こじんまりクリスマス・パーティー。せっかくなので、鎌倉小川軒の小さなクリスマス・ケーキを用意したら、友人夫妻も小さなケーキを持ってきてくれた。かわいかったので並べて写真を撮ってみる。トマトソースのパスタ、温野菜、テリヤキ・チキン、ピザハットのピザ。これだけ並べれば、うちの小さなテーブルはいっぱいになる。友人持参のシャンパン、僕らが用意したワインとビールで乾杯。音楽の話、震災・原発の話、なんてことない話をあれこれとする。眠くなったらソファーで寝る。ターンテーブルには、スティーリー・ダン、ホール&オーツ、ウォルター・ビショップ・ジュニア。セシル・ドゥ・キンゲを聴こうと友人夫妻が言ってくれたのだけど、かけそびれたのは、きっとお酒のせいだと思う。あららん。で、気がついたら床で寝ていた。あららんらん。

 そんなこんなで今日も寒いがいい天気。午後には両親と仙台に住む妹と甥っ子が新居を見に来る予定。連日ケーキを食べて、なんだか腹が重たい。どうか気を使ってケーキを買ってくることがありませんように。なむ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-12-26 10:23 | diary | Comments(0)

2011年のクリスマス・イブ

 メリー・クリスマス。今日が皆さんにとって素敵な夜でありますように。さて、フロイド・クレイマーのクリスマス・アルバムをターンテーブルにのっけよう。

 一昨日、都内のお店を数店舗まわってきた。タワーレコード新宿9Fでは、セシル・ドゥ・キンゲ『フリーダム・コーリング』をディスプレイ展開中(写真参照)。担当者がお休みだったので詳しい話は聞けなかったけど、順調に売れてるみたいでにっこり。新星堂アトレ吉祥寺店も試聴機展開中。こちらも順調に売れてる様子でまたにっこり。担当者さん曰く、うちのレーベルロゴを指差して「ここのCDはいつもいいから」と言って購入してくれるお客さんもいたとのこと。とても嬉しい。あと、ここの洋楽年間売上げランキングで、エドウィナ・ヘイズがアーティスト別で4位。アルバム別では『コーヒー・タイム』が7位だったそうな。わーい。サンドフィッシュのアーティストはみんなまだ有名じゃないから、棚に並べただけだとまず売れない。でも、こうしてちゃんと紹介してもらえれば、きちんと売れる。そうと思うと、なんだか勇気がわいてくるのだ。どうもありがとう。

 この夜は、お世話になったお店のスタッフ夫妻と、西荻窪も沖縄居酒屋で乾杯。昭和ないい雰囲気のお店で、おつまみも美味しかった。結婚祝いにペア・グラスとルシンダ・ウィリアムスの『Blessed』いただいた。結婚祝いにルシンダをくれる友達がいるなんてね。最高にいかしてる。また行こう、西荻。

 今宵は地元で過ごすつもり。美味しい料理を食べて、やさぐれたイベントに顔を出す。それもまたよろしい2011年のクリスマス・イブ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-12-24 07:29 | diary | Comments(0)

Quarter to Three

 今日は冬至なんだそうな。義母がゆずをくれたので、朝からゆず湯につかってみる。実にいい。ぼかぼかだ。冬至というと、1年でもっとも夜が長い日だ。明日からは少しづつ明るい時間が伸びていく。そういうのって悪くない。

 そんなこんなで、今年も1年を振り返ったり、新年の準備をする時期がやってきた。今日は午後に都内の店まわりをして、夜は吉祥寺あたりでお世話になって人と乾杯をする予定。つまり、今はそんな季節なのだ。

 先日、テレビをつけたら、今年亡くなった人達をまとめて紹介していた。実にたくさんの著名人がこの世を去ったようだ。そして、番組では紹介されなかったけど、僕はやっぱりクラレンス・クレモンズが亡くなったことが、なによりも悲しかった。

 昨夜、ブルース・スプリングスティーンの1975年のライヴ映像を観た。引越して、結婚してからだと、リビングでスプリングスティーンの歌を聴いたのは昨日が初めてだった。素晴らしいライヴ。クラレンスは白いスーツを着て、ぴかぴかのサキソフォンを抱えて、美しい旋律を幾度となくブロウした。アンコールの“Quarter to Three”では、くるくると回りながら吹いた。それがあんまり最高だったから、僕も一緒になって回った。こんなに楽しい気分になれるなんて、ほんとに不思議なことだ。

 It's Only Rock'n Roll, but I Like It.

 MIYAI


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by sandfish2007 | 2011-12-22 11:14 | diary | Comments(4)

中川五郎&永原元@太陽ぬ荘スタジオ

 昨夜は、地元のスタジオで中川五郎&永原元のライヴがあり、足を運んだ。オープニング・アクトの尻の下の演奏には残念ながら間に合わなかったが、もうひとりの前座=はっとくんの歌は聴くことができた。原発に反対する歌や、子供達へ向けた歌などから、今の彼の気持ちがストレートに伝わってきた。

 そして、中川五郎&永原元のライヴは、やはり素晴らしいものだった。正直、お客さんの入りは寂しいものだった。でも、それを逆手にとるかのように、少ない人数だからこそ伝わってくる繊細な感情を、中川五郎は歌い綴っていった。今回の原発事故をきっかけに故郷を離れた人達と、自分の土地に残った人達のことを歌った曲があった。遠く離れた場所にいる人ほど強く故郷を想っていて、自分にできることを人一倍考えているかもしれない。そして、彼らが故郷に戻ったときは、どうか温かく迎えてあげてほしい。そんな内容の歌だった。この曲を被災地で歌った際、反応は様々だったという。頭ではわかっていても、気持ちとしてまだ受け入れられない人達がいることは、容易に想像できる。「とても難しいことですが、自分の理想として歌っています」と中川五郎は言った。そして、それが五郎さんの立ち位置なのだと思った。

 結局、僕らは自分がいる場所からなにかを始めることしかできない。だから、自分がどこに立ち、そこでどんなことを考えているのかを、僕らは明確にするべきなのだと、今改めて思う。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-12-21 08:12 | diary | Comments(0)

河豚を食べた夜

 いよいよ冷え込みが厳しくなってきている。寝袋にもぐりこんでパソコンをぱちぱち。でも窓からの空はとてもきれい。冬だな。

 結局、昨日はお店まわりには出かけず、プライベートな諸々をひとつふたつ片付けた。慣れないことが多くて、いちいち時間がかかってしまうけど、終わらせるごとに荷物をひとつおろしたみたいに気持ちが軽くなる。はふー。

 夜は馴染みの隠れ処「海樹」にて、1年に1回のとらふぐ激安祭りへそそくさと出かける。どう考えても店のあがりはないでしょという値段なんだけど、「大丈夫。3日間しかやらないから」とマスター。すごいなぁ。ふぐ刺し、ふぐちり、ひれ酒。大満足。来年も楽しみなり。その足で今年最後の「サンドフィッシュ・カフェ」の収録へ(12/26オンエア)。いつもの3人で2011年をできるだけパーソナルに振り返った。なかなか面白い内容になったと思う。

 帰宅してちょっこしうだうだし、ポールやジョンのクリスマス・ソングを聴いた。もう今週末なんだなぁと思った。地元の駅前もぴかぴかと光ってたりする。うちにも小さなツリーが飾られている。スピーカーの上で。こじんまりと。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-12-20 07:34 | diary | Comments(0)

あれこれもろもろ

 いやはや、師走らしい感じだったりする。仕事に遊びにプライベートなことと、あれこれもろもろ。ここ数日は、友人のミュージシャンが新作のことで相談に来たり、友人のDJイベントに顔を出したり、今頃になっての両家顔合わせがあったりした。今日は都内のお店に顔を出して、夜は地元の馴染みのお店でふぐを食べさせてもらうことになっている。で、その後にラジオの収録。

 アルバイトに週4日とられていると、やりたいことや繋がっていきたいことは山ほどあっても、どうしても時間が足りなくなる。そこでがんばり過ぎると、この前みたいにダウンしちゃうから、ある程度は取捨選択をすることも必要なのだろうな。この辺のバランスがなかなか難しい。

 なんであれ、今年もあと2週間をきったわけで、済ますことをしっかり済ませて、すっきりした気分で新年を迎えたい。まだ引越したばかりだから、大掃除はしないで済むな。あーよかった。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-12-19 09:11 | diary | Comments(2)

はてさて

 リリースほやほやのセシル・ドゥ・キンゲ『フリーダム・コーリング』。今朝も聴いてたりする。とてもとてもいいので、みんなもぜひ聴いてみてくださいませ。来週になったら、お店での様子も見てまわろう。

 昨夜は、馴染みのバー「ロケット・デリ」の6周年。たくさんのお客さんが集まって、バンドの演奏もあったりと、温かい雰囲気のいい夜だった。セシルの宣伝もしてくれた。どうもありがとう。帰りに「サウサリート」へ寄り道。「今年はどうでした?」なんて言ってたら、いつの間にか震災の話に。どうしてもそこにいってしまうな。

 今日も天気がいい。体調を崩して数日寝てばかりいたら、体がガチガチになったので、ちょっくら体を動かしてこようと思う。散歩かサイクリングか水泳か。はてさて…。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-12-15 11:59 | diary | Comments(0)