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Sandfish Records Diary

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グリフィン・ハウスをよろしく

 今日で5月もおしまい。まずは気持ちよく(5月らしく)晴れてくれて嬉しい。シャノン・マクナリーが歌うボビー・チャールズの作品集は、今日みたいな初夏の朝によく似合う。

 新譜の帯の色を決めかねている。僕は色弱なので、きっと正常な人とは微妙に見えてる世界が違うはずだから、色のことになるとどうも決めあぐねてしまうのだ。「これっておかしくない?こっちとどっちがいい?」と誰かに訊ねたりして決めるんだと思う。ライナーもそろそろ書かないと。資料はある程度揃えたのだが、どれも英語なので、まだぼんやりとしか内容を理解できていない。まずはその辺からクリアしていこう。と、まだそんな段階。

 でも、今回は余裕ある工程を組んだので、ひとつひとつ片づけていけば問題はなさそうだ。7月発売にしといて、ほんとによかった。

 前回のデヴィッド・ミードでは、ネット検索になかなかひっかからず苦労したので、今回は早めに通販ページを作るなどして対策をたてている。数日前から、アマゾンタワーレコードHMVといった大手通販サイトでも取り扱いがスタートした。できれば、うちの通販ページが検索のトップにくるようにしたいところだが、どうもグリフィン・ハウスというホテルがあるらしくて、検索をかけるとそれがずらずらーと出てきてしまう。なかなか強敵だ。どうしよう。

 なんであれ、バイトの研修で消耗しつつも、ニュー・リリースに向けて進行中。予約も受付中(こちら→link)。グリフィン・ハウス『ボールズ』(Griffin House / Balls)をどうぞよろしく。

 MIYAI

 http://sandfishrecords.shop-pro.jp/?pid=59303822
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by sandfish2007 | 2013-05-31 08:24 | diary | Comments(0)

早い梅雨入り

 昨日、関東地方も梅雨入りしたんだそうな。5月に梅雨入りって・・・。花粉の季節ほどではないにせよ、梅雨も僕の心を暗くする。今朝はまだ降ってないが、いかにも降りそうな気配だ。しばらくはこんな日がつづくのだろう。早く明けてくれることを切に願う。でも、僕が願ったところで・・・(ほら、暗い)。

 大好きなエリック・クラプトンの『ノー・リーズン・トゥ・クライ』をターンテーブルへ。このアルバムには、「ブラック・サマー・レイン」という雨の歌が収められている。イギリス人のクラプトンにとって、雨は日常なのだろう。この歌で降っている雨は優しい。僕もこんな気持ちで雨の日を過ごせたらいいなと思う。
 
 MIYAI


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by sandfish2007 | 2013-05-30 07:56 | diary | Comments(0)

熱量の足りない話

 今朝はセヴリン・ブラウンのファーストを聴きながら、コーヒーをすすりながら、台所からの音を聞きながら、いつものように日記をつけている。いつものように・・・といっても、すべては少しづつ変わってってるわけで、何年か前の朝と今とでは、同じようでもやっぱり違ってたりする。何が変わったというわけでもないから、言葉にするのは難しいけれど、振り返ってみると、かつてと今が違うものであることに気づくのだ。それはきっと僕の心の変化なんだと思う。同じレコードも、気持ちひとつで違うものになる。

 でも、変わらないものがあるのも知っているから、ほっとするのだ。変わっていくものと、残っていくもの。ときどきまどろっこしい気分にもなるけれど、こんな風にゆっくり変わっていくのが、僕には向いている。ドライヴをかけて、スピードをあげていくのに、今の時代のすべてが僕には速すぎる。それならば、足元を見つめて進みたい。僕がほしいのは、自分の人生を生きているという確かな実感だ。翻弄されたくない。

 ・・・と、なんとも熱量の足りない話をわざわざ書いているのは、えっと、多分、研修疲れです。今日もがんばってきます。押忍。
 
 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-05-29 07:58 | diary | Comments(0)

早起きしたんだから

 すくっと早起き。ツナ・トーストとコーヒー。それにヨーグルト。トッド・ラングレンのレコード。現在、午前6時30分。出かけるまでには、まだ大分時間がある。

 昨夜は、一昨日もらったバイト代を握りしめて「ロケット・デリ」へ。ここのパエリアは、嬉しかったりめでたかったりしたときに注文するハッピー・メニューで、とても美味しい。ワインもすすむし、お腹もふくれる。なのに、帰宅してからもビールを呑んでしまった。そして、寝る寸前までスナック菓子を食べた。今朝だらしない気分で体重計にのったら、だらしない分だけ目方が増えていた。

 結論:体は正直だ。気をつけよう(でも、たまにはいいよね)。

 マスターのコータローくんが新しいパソコンを手に入れたので、「パソコン詳しくないですか?簡単に設定とかできませんか?」と訊いてきた。「まぁ、僕にできることなら」と答え、何をしたいのか訊ねると、「あれとこれとそれと・・・、あとこんなこともできればいいかなぁ」と言うので、「すまん」と謝って店を出た。誰か詳しい人がいましたら、「ロケデリ」へパソコンの設定をしに行ってあげてください。

 現在、午前6時50分。出かけるまでには、まだ時間がある。ちょっくらお仕事しましょうか。帯でも作るかな。どっこいしょ(と立ち上がる)。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-05-28 06:52 | diary | Comments(0)

よく遊んだ1日

 昨日は馴染みのバー「ロケット・デリ」の出店を手伝った。天気もいいし、ビールでも呑みながらのんびりと・・・なんて思っていたら、いやいやいや、超がつくほど大盛況。完売御礼。元々スタッフはアルコール禁止だったらしいのだが、呑んでる余裕なんてなかったので関係なかったな。僕はドリンクを担当したんだけど、最初は馴れない作業にてんやわんやだった。で、気がついたら生ビールが出っ放しになってたりして・・・。あれは悪いことしちゃったなぁ。反省。それでも、あんな風に飛ぶように売れるとやはり面白い。CDだとこうはいかないもんな。忙しかったけど、とても楽しかった。夜勤明けだった妻も顔を出したのだが、彼女もアドレナリンが出たのか、最後まで手伝っていった。きっと、楽しかったんだと思う。

 終わってから、マスターのコータローくんが予期せぬ日当をくれたので、その瞬間、この日の僕らのお手伝いはアルバイトに変わった。近いうち、そのお金で「ロケデリ」へパエリアを食べに行こうと思っている。

 夜は、これまた馴染みのバー「ケインズ」で、龍麿3(+1)のライヴ。メンバーのことは前から知っているし、別々での演奏は聴いたことがあるのだけど、この3人(+1)でのライヴを観るのは初めてだった。さすがのクォリティと安定感。ちゃんとチャージ以上のものをお客さんに与えられるのは、このメンバーなら当たり前なんだけど、さすがだなぁと思った。また、プロのPAが担当すると、ここまで音のバランスが良くなるのだということも実感できた。いろんな意味でプロフェッショナルなライヴだった。DJのソウルな選曲も良かった。

 最後は、お疲れ様を言いに「ロケデリ」へ。ビールとワインを呑んで、終電はまだあったけど、歩いて帰ってきた。月が雲の中から出たり入ったりを繰り返していた。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-05-27 09:04 | diary | Comments(0)

乾杯はつづくよ

 快晴。今日は馴染みのバー「ロケット・デリ」が、近所の公園のお祭りに出店するので、それを手伝うことになっている。だから、いい天気でよかったよかった。急な話だったので、どんなお祭りかはよく知らないのだが、大道芸とかあるらしい。

 「春の公園祭り」@辻堂海浜公園 10:00~15:00

 ロケデリは、スペイン風ポテトフライとかソーセージのパイ巻き揚げとかワインとかを売るみたい。ビールもあるんかな?まぁ、いいや。遊びに来てくらはい。乾杯しましょう。

 で、夜は「ケインズ」で龍麿3のライヴ。やっぱり乾杯するわけでね。地元で遊び倒すって感じだが、いつも地元でしか遊んでない。

 昨夜は、大学時代の友達と乾杯した。話した内容はどれもぱっとしなかったけど、まぁ、ぱっとしないなりにも言葉にしていくことが、時には必要だったりもする。そいつがそれを必要としたり、あるときは僕が必要としたり。そのたびに乾杯すればいいのだ。
 
 帰宅してからは、ボブ・ディランの5枚組レコードを、最後の面から逆に遡って聴いた。それは「アイ・シャル・ビー・リリースト」から始まり、夜をはさんで、さっき「アイル・キープ・イット・ウィズ・マイン」で終わった。どんな順番で聴いても、ディランの歌は凛として美しかった。

 では、皆さん後ほど。青い空の下で会いましょう。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-05-26 08:33 | diary | Comments(0)

君は中西文彦を知っているか?

 金曜日の23時30分から始まる「サウサリート」の「真夜中ライヴ」。昨夜はブラジリアン・ギターの中西文彦さんだと聞いて、ラジオ収録後に足を運んだ。リーダーを務めるザ・シャンゴーズの他にも、様々な演奏形式での活動をしている中西さんだが、昨夜はソロでのパフォーマンス。今年は精力的に行っているそうだけど、僕にとっては数年ぶりのソロだった。そして、これがつくづく素晴らしかったのだ。

 繊細なタッチと激しいカッティングの間を自在に行き来するギター。この枠から自由に逸脱していくダイナミズムこそが、中西文彦の最大の魅力だ。かつては、ソロはソロ、バンドはバンドといった感じで、それぞれに求めているものの違いがはっきりしていたのだが、今はそうした活動のすべてがひとつに繋がったのだろう。例えば「トリステーザ」や「ジェルソミーナのテーマ」といったスタンダードさえも、これぞ中西文彦といったオリジナリティ溢れるヴァージョンに生まれ変わっていた。それは、エグベルト・ジスモンチのアヴァンギャルドな曲でも、ショーロでも、クラシックでも、映画音楽でも、同じことだった。そして、白眉はやはりトレード・マークとも言えるバーデン・パウエルの曲での演奏だ。完全に自分のものにしたという自信があるのだろう。そんな余裕から生まれるスリリングな演奏は本物で、僕は幾度となく息を吐かずにはいられなかった。

 深夜のバーでのライヴということで、いつもとは違う雰囲気だったと思うし、これが本気の演奏ということでもないだろう。だからこそ、中西さんの地力がその分ひしひしと伝わってきたのかもしれない。元々音楽的な引き出しの多い人ではあったが、ソロ・ギターの演奏でここまでたくさんの景色を見せてくれるとは、正直僕も想像していなかったから、終演後は軽いショックと興奮にしばらく浸ることとなった。

 中西さんのギターを初めて聴いたのは、今から7~8年ほど前だろうか。そのときから既に素晴らしいギタリストだったけれど、今の方がずっといい。技術的にも上手くなっていると思うし、なにより独自の世界観が確立されたのだなという感慨を覚えずにはいられない。もしかすると、全盛期といってもいいのではないだろうか。だから、今朝は素晴らしい音楽に出逢ったときの興奮した気持ちで、この日記を書いている。中西文彦という一般的にはあまり知られていない、凄いギタリストのことを知ってもらいたい。もっとたくさんの人に注目されるべきだし、そういう扱いを受けるべきだ。ぜひ彼のライヴに足を運んでみてほしい。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-05-25 09:42 | diary | Comments(1)

1日の終わりに楽しみがあるということ

 今日は偉大なるボブ・ディランの誕生日。72歳になりました。もしディランの歌を聴かなかったら、今の僕はないだろう。そう思うくらい、たくさんの影響を受けた。自分の中に真実を見つけること。それを信じるための勇気をもつこと。音楽からも人生を学べることを教えてくれた。ディランの場合、彼の歌だけでなく、存在そのものが重要だ。どうかいつまでも元気で。心からおめでとう。

 さて、研修はつづくよどこまでも。「いつまでつづくの?」、「6月10日だよ」。3週間もやるのか・・・。永遠にその日がこない気がした。別にたいしたことしてるわけじゃないんだけど、なんか疲れるんだよな。やけに眠いし。最後には合否のテストもあるみたいで、それも気が重い。僕はどうにもこういうのが苦手だ。

 まぁ、いいや。今日はディランの誕生日じゃないか。めでたい日じゃないか。部屋では『ナッシュヴィル・スカイライン』が流れているじゃないか。それだけで十分じゃないか。

 ・・・と思うことにした。バイトから帰宅すると、ニューリリースの準備をする。昨日は音源を送るための宛名ラベルをプリントした。たまにしか新譜をリリースしないから、毎回やり方を微妙に忘れてて、思ったより時間がかかったりする。でも、変な疲れ方はしないし、眠くもならないし、最後にテストがあるわけでもない。なによりボブ・ディランを聴きながら仕事ができる。それだけで素晴らしい。

 今夜は「サンドフィッシュ・カフェ」の収録があるので、レディオ湘南へ。その後は「サウサリート」へ中西文彦のソロ・ギターを聴きに行くつもり。研修の後に楽しみがあるのは大切だ。今日もがんばってこう。おー。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-05-24 07:48 | diary | Comments(0)

きっと。多分。

 アルバイト先での異動に伴い、一昨日から研修が始まった。月曜日から金曜日まで。1日6時間のお勉強。2日目にして既にバテ気味。週に5日間もアルバイトだなんて、ほんのりと僕の限界を越えている。「まったくよぉ、新譜の準備で忙しいんだよ、俺は!」とひとり毒づいてみるが、僕がアルバイトをしてるのは100%僕の都合であって、誰のせいでもない。文句を言える立場じゃないことくらい、わかってる、わかってる。研修終了後はシフトも変更されるそうな。日曜日が出勤になるみたい。まぁ、それは別にいいかな。ひとまず、今日もがんばろう。

 ・・・と、なにやらぱっとしない感じだが、ラジオからはいい曲がつづけて流れてきて、気分を明るくしてくれているところ。だんだんいい気分。
 
 いい気分といえば、健康診断の結果が届いたのだけど、大幅に改善されてて嬉しかった。オールAまであと一歩。体重をもうちょい落として、糖代謝があとちょっぴり良くなればいい。なにをやるにせよ、体力がないとやり通せない。元気があれば週5日の研修も乗り切れる。えっと、きっと。多分。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-05-23 07:43 | diary | Comments(0)

ジョン・クレアリー・トリオ再び

 月曜日、ジョン・クレアリー・トリオのライヴにまた足を運んだ。前回観たのが横浜サムズ・アップという酒場でのライブだったのに対し、今回は渋谷クラブ・クアトロというライヴ・ハウス。キャパも大きくなり、雰囲気も大分違う。それに合わせて、彼らの演奏も前回とは大きく変わっていた。サムズ・アップでは、リラックスして余裕しゃくしゃく。まるで地元のクラブでの演奏を思わせた。お客さんの反応も親和的で温かいものだった。それに対して、クアトロでの演奏は、知らない土地で行われるツアー・バンドらしいものだった。うって出るような気合が伝わってきて、バンドが放つ熱量は前回を遥かに上回っていた。お客さんの反応も熱狂的だった。バンドは、そのエネルギーを受け止め、より大きなエネルギーに変えて投げ返す。ジョン・クレアリーのピアノは激しく鳴り響き、どこまでも転がりつづけた。テレンス・ヒギンスも体全体を使ってビッグ・ビートを叩き出していた。その凄まじい演奏に、僕は興奮し、ときに呆然としながら眺めていた。

 この夜のジョン・クレアリー・トリオの演奏は、本気だったのだと思う。これを体験できたのは大きい。しかし、それだからといって、横浜でのライヴの価値が下がるわけではない。あの夜に僕らがバンドと共有した細やかな感情のやり取りは、渋谷の夜にはないものだった。今想い出しても胸に温かいものが広がる。そこにいたのは、等身大のジョン・クレアリー・トリオだった。そのことが、僕にはとても重要に思えるのだ。

 今回のジャパン・ツアーは、古巣であるバッファローレコードのダグラスさんの尽力で実現したものだ。おかげで、想い出に残るいい時間を過ごすことができた。感謝!

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-05-22 08:49 | diary | Comments(0)