ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

<   2013年 07月 ( 31 )   > この月の画像一覧

2013年7月最後の日の朝

 今朝もニルソン。のんびりと穏やか。なんとなく幸せ。ささやかに嬉しい。

 昨夜、自宅の玄関を開けるとスライ&ザ・ファミリー・ストーンの「エヴリデイ・ピープル」が聴こえてきた。鶏肉と豚肉をまぜたハンバーグにはシャキシャキのレンコンが刻んで入っていた。新しいレコード針が届いていた。ブルース・スプリングスティーンの『ザ・リバー』をターンテーブルにのせて、缶ビールのプリングに指をひっかけたら、なんとなく心のスイッチが入ってしまい、僕は日付が変わるまで次々とプリングに指をひっかけつづけた。その後、はたと我に返り仕事部屋へ。1時間ほど篭もって、気力が切れる寸前にベッドへ。よろりと椅子から立ち上がったとき、夜のしじまの音が聞こえた気がした。なんとなく、そんな気がしたのだ。

 で、今朝起きたとき、「昨日はなんだか楽しかったなぁ」と思ったのだった。それはきっと、昨夜の僕が、ただご飯を食べて、ただレコードを聴いて、ただビールを呑んでたわけじゃない!ということなのだと思う。うまく言えないのだけど、もっとこう、別のなにかがあったんじゃないかなと思うのだ。そんな風に自分の行動を正当化している2013年7月最後の日の朝なり。
 
 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2013-07-31 07:57 | diary | Comments(0)

きっといい1日になる

 おはようございます。気持ちいい夏空であります。我が家ではハリー・ニルソンの『ハリー』が流れていて、なんとも優しい感じです。全13曲で34分程度の長さがちょうどいいのです。聴き終えてテレビをつけると、ちょうど「あまちゃん」が始まると思われます。あのドラマ、朝から気持ちがばたばたするので少々苦手なのですが、そのくせ面白かったりもするので、ついつい観つづけてます。でも、僕は「あまちゃん」よりニルソンの方がいいです。とりわけ朝には。やっぱり。

 敬語終了。

 昨日は雨が降ったりやんだりだったので、早々に出かけるのはやめた。結局、外に出たのは夕方近所のスーパーへビールを買いに行ったときだけだった。そんな空模様と同じくらい、僕もどんよりと過ごした。その理由の多くは僕自身にあったので、自分でなんとかするしかなかったのだけど、悲しいことになんともしようがなかったので、いつもより早く寝た。そしたら、今朝ちょっぴり体重が減っていた。ふむ、悪いことばかりじゃないんだな。

 今朝は気持ちいい夏空だから、きっといい1日になると思う。あなたにとっても。僕にとっても。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2013-07-30 07:54 | diary | Comments(0)

すべてチャーハンのせいなのか?

 朝っぱらから仕事部屋にひと籠り。ラジオを聴きながら仕事のような遊びのようなことをしている。元々音楽が好きで始めた仕事だから、今朝に限ったことじゃないけど。窓を開けたら湿った土の匂いがした。どうやら夜のうちに雨が降ったらしい。見上げれば曇り空。ラジオからはCSN&Yの「アワ・ハウス」。曲が終わる頃、雨音が聞こえてきた。そして、あっという間に本降りになった。残念だけど今日の海水浴は諦めた方がよさそうだ。午前6時、薄い光が部屋を照らしている。

 昨日はお昼にチャーハンを食べた。チャーハンは魔法の言葉のようだ。「チャーハン食べる?」と訊かれれば、僕はそれだけで上機嫌だ。だからビールで乾杯し、海でも乾杯し、夜は夜でやっぱり乾杯した。すべてはチャーハンのせいだ。珍しくベイスターズも3連勝し、いい気分に浸ってたら、突然レコード針が折れた。理由はわからない。でも、折れたものはしょうがないので、すぐに注文した。これもチャーハンのせいなのだろうか?

 そんなわけで、新しい針が届くまでレコードを聴くことができない。まぁ、たまにはいい。ちょっぴり淋しい思いをするだけだ。ずっとつづくわけじゃない。ラジオからはジョージ・サラグッドのロックン・ロール。雨はひとまずやんだようだ。でも、きっとまた降るんだと思う。そんな気がする。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2013-07-29 06:29 | diary | Comments(0)

昭和的、AMラジオ的。

 J.J.ケイルの訃報に驚いている。ミック・ジャガーが70歳になったのでお祝いしようと思ってたら、同じ日にJ.J.ケイルが逝ったことを知った。享年74歳。J.J.ケイルの自然体で深みのあるリラックスしたルーツ・ミュージックは、僕にとってひとつの理想でありつづけた。彼の音楽キャリアに精通しているわけじゃないけれど、その佇まいに、軽やかさに、心の垣根の低さに、ほのかな憧れを抱いてきた。これからもきっとそうだと思う。

 昨夜は地元のバーで「藤沢歌謡会」という馴染みの面々主催のイベントがあった。僕は最近の深酒で疲れがたまっていて、会場に出向くことはできなかったけど、ユーストリーム中継を割りと最初から最後まで観たのだった。最初は聞き取りにくかったトークも、マイクを調整したか途中から改善され、それぞれのゲストのディープな個性が出た選曲と合わせて楽しめた。僕はかなり洋楽一辺倒な人間なんだけど、パソコンの前であーだこーだとちゃちゃを入れながら歌謡曲を聴くのは、なんとも昭和的というか、AMラジオ的というか、夏の夜の正しい過ごし方というか、味わいがあるもんだなぁと思った。最後はGSが流れる中ひと足先にベッドへ。うつらうつらしながら、遠くで音楽とおしゃべりが聞こえている。そんなところも、なんだか昭和的であり、AMラジオ的だった。

 さて、グリフィン・ハウス『ボールズ』の宣伝活動に頭を悩ませる日々だけど、そろそろ新しい音さがしも始めようかと思っている。できれば冬の前にもう1枚。うーんと、どうなることやら。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2013-07-28 10:02 | diary | Comments(0)

北海道新聞に載った

 妻の給料が入ったので、昨日は馴染みの隠れ処「海樹」へご飯を食べに出かけた。カウンターには友達がずらりと並び、楽しい夜となった。芝エビのフライ、サワラのお刺身、春巻き、そうめんと掻き揚げ、ビールと日本酒。しっかり食べて、たっぷり呑んで、限界に達した妻の意見に従い、タクシーで帰宅した。妻を寝かしつけ、缶ビールを空け、マーヴィン・ゲイの『ミッドナイト・ラヴ』を聴きながら、レーベルのフェイスブック・ページに北海道新聞の記事をアップした(こちら→link)。

 以上、昨夜の事実の羅列なり。他にも追記することはある。「海樹」に行ったのは、先日酔っ払って忘れてった北海道新聞を回収するためでもあった。友達がグリフィン・ハウスのCDを買ってくれた。友達が奄美大島と喜界島に行った写真を見せてくれた。マラドーナのガチャガチャがあるのを知った。友達がマムフォード&サンズのライヴに行くと言っていた。来月行われるDJナイトの話をした。えとせとら、えとせとら。呑み屋ではいろんな話題が飛び交い、いろんなことが起きる。いつも楽しいことばかりとは限らないが、昨日は楽しいことだらけだった。

 というわけで、音楽ライターの天辰保文さんが書いてくれた北海道新聞の記事をこちらにもアップ。道内にたくさん支社があって、北海道では広く読まれてる新聞だと知った。この記事を読んでたくさんの人がグリフィンの歌に興味をもってくれたら嬉しい。

 MIYAI
f0182140_7473219.jpg

[PR]
by sandfish2007 | 2013-07-27 07:28 | diary | Comments(0)

こんな風に15年

 昨日は、前日のお酒を体いっぱいに残したまま過ごした。午前中はひたすらごろごろし、ようやく家の外に出たのは夕方前だった。無目的に海へ。いつものウッドデッキに辿り着いてごろり。波の音を聞きながら目を閉じると、それは気持ちがよかったのだった。

 周囲の風景を眺めながら、ふと、ここに引っ越して来た15年前のことを思い出した。真剣に小説を書いてみようと、僕は勤めていた会社を辞めた。埼玉のアパートを引き払い、藤沢市片瀬に部屋を借りた。28歳の春だった。海まで自転車で10分もかからない環境は、今思うと、真剣に小説を書き始めるのにはあまり向いてなかったのかもしれない。気がつくと、僕は予想以上にのびのびと暮らしていた。まぁ、実際は環境のせいじゃないのだけど、結局、僕は小説を書くということに期待していたほどのめりこめず、お世話になっていたアルバイト先がなくなったことで再就職を余儀なくされ、当初の売れない小説家になるという目論見はフェイド・アウトしていったのだった。それから、就職した会社をまた辞めて、自分でレーベルを始め、今はアルバイトをしながらどうにかそれをつづけている。いくつかの出会いと別れを繰り返し、結婚もした。

 あれから15年。振り返ってみると、それなりに変化があったんだなと思う。目に映る景色もその分だけ風化した。けれど、変わってないと言えば変わってない。僕も、僕を取り巻く景色もだ。43歳の僕がここにいて、海も空もウッドデッキも変わらずここにある。それは不思議なことであり、当たり前のことでもある。よかったなと思えるのは、この小さな変化の連鎖にリアリティを感じていることだ。これが僕の人生なのだと。

 もう少しなんとかしたい。ずっとそんな風に考えてきたような気がする。そんなところもまだ変わっていない。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2013-07-26 08:20 | diary | Comments(2)

かっこいい先輩の話

 昨夜は大学時代の先輩と呑んだ。わざわざ藤沢まで来てくれてどうもありがとうございます。なにか特別な話をしたわけではないのと、酔っ払って終盤の記憶がないので、さして書くことはないのだけど、僕がめずらしく尊敬してるその先輩は今も昔と変わらずかっこよかった。例えば「プロ野球で一番体重が重かった選手はだーれだ?」という僕の質問に、「デーブだろ」と即答できるのはなかなかのものと言わざるを得ない。北海道新聞を買ってきてくれたので、「どうやって手に入れたんですか?」と訊ねると、「東京は何でも手に入るんだよ」とのこと。「思ったよりもでっかく載ってるぞ」と言うので紙面を開いてみると、確かにグリフィン・ハウス『ボールズ』は僕が思っていた以上に大きく掲載されていた。「これで北海道に売ってないってのはなぁ」と先輩は言った。確かに激しくもったいない。まぁ、売ってないわけじゃないけどね。取り寄せなきゃだけど。

 先輩がすいすい日本酒を呑むので、僕もつられてすいすい呑んだら、わけがわからなくなった。で、今朝目が覚めたら居間にいた。妻にワケを聞いたら(まぁ、ワケなんてあるわけないのだが)、「酔っ払ってたよ」と言われた。うん、知ってる。知ってる。

 もらった北海道新聞は呑み屋に忘れてきた。明日取りに行こう。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2013-07-25 08:26 | diary | Comments(0)

空き地の雑草

 近所の空き地の雑草の成長が著しい。すくすくと育ってて、昨日は空き地越しに我が家を見ることができなくなっていた。たくまし過ぎてどうも好きになれないが、感心はする。で、もしこれが美味しく食べれたりしたら、きっと好きなんだと思う。そんな自分勝手な自分に気づかされたりもするのだ。

 昨日は全国の一部で映画『Springsteen & I』が1日限定で劇場公開されたんだけど、僕はアルバイトがあったのと上映館が近くになかったために観れなくて残念だった。いつの間にかプロ野球のオールスター戦は終わり、鎌倉の花火大会も終わった。夏はまだ始まったばかりだけど、終わってってることもぽつぽつとある。来週にはフジロック・フェスティバルも終わっているはずだ。

 僕は日々グリフィン・ハウス『ボールズ』(Griffin House / Balls)のことを考えている。確認できていないのだけど、一昨日の北海道新聞夕刊には天辰保文さんのレビューが掲載されたはずだ。でも、『ボールズ』は北海道のどのCDショップにも置かれていない(取り寄せは可能)。なんだかもったいない話だ。とはいえ、全国のCDショップにばらまくのはリスクが大きすぎる。じっくり売っていくのはいつものことだけど、時間が確実に過ぎていくのもいつもこと。何か手をうつ必要はある。

 空き地の雑草はすくすくと育っているが、そのうち誰かの都合で刈り取られてしまうのだろう。なんだか理不尽な話だけど、たくまし過ぎるとは得てしてそういうものだ。グリフィン・ハウスの歌は、まだほとんど知られていない。だから、無情に刈り取られることもない。じわじわと広がって、いつかたくさんの人達に届けばいいなと思う。そのためにはもうちょっとみんなの目につくようにしないとね。少しは空き地の雑草を見習おう。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2013-07-24 07:47 | diary | Comments(0)

Take the Money and Run

 昨日、仕事をしながらラジオを聴いていたら、スティーヴ・ミラー・バンドの「テイク・ザ・マネー・アンド・ラン」が流れてきた。直訳すると「金を持ってずらかろうぜ」といった感じかな。いいね。

 11月にポールがやって来る。その報を受けてひとしきり盛り上がった後、頭に浮かんできたのは「どうやってお金を工面しようかな?」ということだった。生活費は毎月使い切りで貯金なんかない。となると、レーベルのお金に手をつけることになる。一番いいのは突然CDが売れ出すとか(新譜を出したばかりだし)、夏になってTシャツがバカ売れするといったことだけど、まぁ、そううまくいくとは限らない。だとすれば、制作用にプールしてある資金から出すしかないんだけど、これだってちっとも潤沢とは言えないので、けっこう胸が痛むのだ。

 でもね、今の自分があるのは、ひとえに生んでくれた両親とビートルズあってのこと。そんな大恩あるポールが日本に来るというのに金がないから行かないなんて、そんな不義理はあり得ない。東京で3回ライヴがあるなら3回行く。これ昔からの決まり。今さら変えられない。ん?お前おかしいんじゃないかって?シャラップ!確かに普通ではない。でも、今回ばかりは特別だ。だって、ビートル・ポールだ。11年振りなのだ。もはや人生のハイライトのひとつと言っていい。僕はずっとそうやって生きてきたのだ。

 というわけで、東京3daysに行くのは決定なんだけど、えっと、こっからが本題。今回ポールは東京以外に大阪と福岡でも各1公演づつやることになっている。しかし、さすがに僕も福岡や大阪まで観に行くとはなかなか言えない。金策は既に尽きてるし、アルバイトだって休まないといけない。妻は「なんで全部行かないの?最後かもしれないんだよ」と言うけれど、厳しいでしょう。でも、気にはなる。福岡は諦めるにしても、大阪はどうしたものか…。10年前の渡米でたまったマイルがあるので、飛行機代はなんとかなりそうだ。あとはチケット代と宿代か。うーん、どうしようかなぁ。大阪が初日公演なんだよね。

 来日が正式に発表されてからというもの、そんなことをけっこう真剣に考えている。そんなときにラジオから流れてきた「テイク・ザ・マネー・アンド・ラン」。金を持ってずらかろうぜか。いいね。シンプルで。そんなことできるわけないけど。お金がないって別に悪いことばかりじゃないと思うのだけど、こうした予期せぬことがあると困るんだな。なるほど。

 まぁ、いいや。今はがんばってCDを売ろう。で、売上げが足りなかったら制作費に手をつけるとして、できるだけCDを売ったお金でポールを観に行こう。それが真っ当な道というものだ。やっぱりずらかっちゃいけないもんな。メイク・ザ・マネー・アンド・ゴー。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2013-07-23 07:44 | diary | Comments(0)

今日一番の楽しみ

 5時30分にちゃんと起床。今日は曇り空。これから晴れたり雨が降ったりするらしい。僕はうだうだしたり仕事をしたりするつもり。で、夜になったら義母が届けてくれた鰻を食べるのが、今日一番の楽しみだったりする。丑の日にしては涼しいけどね。

 昨夜は「バー・ケインズ」のライヴに夫婦で出かけた。遠藤コージ&内田マナベ。2人とも僕と同世代で顔見知りでもある。僕よりもむしろ妻の方が彼らとは親しく、再会を楽しんだようだった。遠藤くんは独自の解釈で骨太のブルースを演奏する。唸るようなヴォーカルとくすんだトーンのギター。それでいてエンタテインメントな要素もあったりする。とりわけライヴの最初と最後に披露したアカペラは効果的で、八方破れな個性をうまくひとつの形にまとめていた。マナベくんはさらに自由なスタイルだ。音数の少なめなフィンガーピッキングと唐突なカッティング。囁くように歌ったかと思えば、驚くような声量を聞かせたりする。あっちからこっちへと終始行ったり来たりを繰り返し、どの曲もいつ終わるのかわからない。2人ともマイクをあまり気にせずに歌い、椅子から立ち上がったり、客席まで歩いてきて目の前で歌ったりした。そのパフォーマンスには独自の世界観があり、自由というかやりたい放題というか・・・。「ケインズ」は彼らにとって初めての店だったけど、経験値が高いのだろう。振り切れるのだ。でも、勢いまかせってわけじゃない。そこにミュージシャンとしての力量がある。このまま自分の音楽を深めていくのか、それとも新しい引き出しを手に入れるのか。同世代としては気になるところだったりする。昨夜は僕が早めに帰ったこともあり、ゆっくり話せなかった。また今度。

 選挙は、前回同様、僕の期待とは真逆の結果に終わった。僕が投票した2人も落選した。前回ほどではないにせよ脱力感はある。でも、少しづつは変化しているのだと思う。そう信じたい。今夜はレディオ湘南で「サンドフィッシュ・カフェ」の収録(オンエアは7月29日21時『湘南ミュージック・タウン』にて)。きっと選挙の話になるだろう。でも、その前に鰻を食べるのが、今日一番の楽しみだったりする。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2013-07-22 08:45 | diary | Comments(0)