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Sandfish Records Diary

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I shall be released

 今日からボブ・ディランの日本ツアーがスタート。全17公演。ほぼ1ヵ月かけて東京、札幌、名古屋、福岡、大阪とまわる。ポールやストーンズと違い、会場のキャパシティは2500人程度。あのボブ・ディランをそんな狭い場所で観れるなんて、贅沢にもほどあるというもの。僕は4月3日と7日に足を運ぶ予定。とても楽しみだ。ほんとはあと何回か観たいのだけど、ポールの再来日が決まったので、さすがに諦めた。さっき未練がましくヤクオクを覗いたら半額くらいで落札できそうだったので(多分)、興味のある方はチェックしてみるといいかも。

 そんなわけで、今朝もボブ・ディランを聴いている。『プラネット・ウェイヴ』から『ビフォア・ザ・フラッド』へ。どちらもバックの演奏はザ・バンドで、内容は悪かろうはずもない。ずっと聴きつづけているレコードで、これからも聴きつづけるのだと思う。

 今日は朝から穏やかに晴れている。昨日は春の嵐のようだったから、1歩も家から出なかったけど、今日は時間を見つけて散歩かサイクリングに出かけるとしよう。春の陽射しを浴びるのも大切なことだ。マスクして、帽子かぶって。

 窓から見える景色が色づいてきた。すぐ近くに山があり、山桜が咲いていて、とてもきれいだ。15年も海のそばで暮していたから、こういうのがやけに新鮮だったりする。花粉の季節が終わったらハイキングをするのが楽しみだ。

 今、ちょうどリチャード・マニュエルが「アイ・シャル・ビー・リリースト」を歌っている。心を開いていこう。明日から新年度だ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-03-31 09:11 | diary | Comments(0)

なんとなくボヘミアン

 シャワーを浴びて、朝食をとる。ボブ・ディランの『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』が流れる台所で、トーストをスープにひたして食べ、コップ1杯の牛乳を飲んだ。これからバンドの新曲の歌詞を書く。なんとなくボヘミアン。8日ぶりに髭を剃った。洗いたてのTシャツを着ると、大分すっきりした気持ちなれた。

 昨夜はビールを2本呑んだら眠くなってしまい、ほとんどの時間をソファーでうとうとしながら過ごした。いくつかの夢を見たけど、どれも忘れてしまった。ボブ・ディランの歌に「ボブ・ディランの115番目の夢」というのがある。夢の中でディランはメイフラワー号に乗っていて、かのキャプテン・エイハブに「おい、クジラのことは忘れろ」と言う。僕もたまにはこんな気のきいた夢を見てみたいものだ。

 歌詞を書くのはこれで3回目になる。文章を書くのとは、似ているようでいて違ってたりもする。その差異が僕にはまだ新鮮だ。もしディランのように歌をかけたら、どんなに素晴らしいだろうと思う。いかなるルールにもとらわれず、イマジネーションは無限に広がっていく。そんな歌を書けたら、きっと素晴らしいと思うだろう。

 ルールにとらわれず、勇気をもって、自由であろうとする。ディランの歌を聴いていると、そんな気持ちになる。誰にだって無限の可能性があるはずなのだと。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-03-30 10:05 | diary | Comments(0)

ベイスターズとクイーン

 プロ野球がいよいよ開幕。帰宅してテレビをつけると、僕が応援しているベイスターズとヤクルトの試合がやっていた。「おっ、おっ」と早速ビールを片手に観戦。ベイスターズの開幕投手は、「いいときもたまにはあるが、悪いときは本当にひどい」がキャッチフレーズ(僕が勝手につけた)の若きスピード・スター=三嶋。この日は、初回の先頭打者にデッドボールを与えたり(申し訳ない)、ルーキーにプロ初打席でホームランを打たれたり(史上初らしい)、まぁいろいろあって、2回9失点であえなく降板。さすがに胸が痛くなって、5回で観るのをやめた(試合は9対1で負けたそうだ)。ベイスターズを応援するなら、こういう気持ちにも馴れないといけないのだろうか?今日の先発は井納か。心配だな。

 失意の中、チャンネルを「ミュージック・エアー」に変えると、クイーンの特集が組まれていた。70年代のドキュメンタリーと1982年のライヴを鑑賞。キレまくるフレディ・マーキュリーのパフォーマンスに改めて圧倒された。クイーンというバンドは本当に個性的で、こんなバンドは他には見当たらない。壮大であらゆる枠からはみ出している。「振り返ってみると、僕らは一度も流行だったことがない」というメンバーの発言には納得した。パンク全盛期にバレエに傾倒したりと、彼らが時代の流行にのることはなかった。観終わったとき、僕の機嫌はすっかり直っていた。

 というわけで、ありがとう、クイーン。そして、ベイスターズは、もうちょっとしっかりしてください。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-03-29 07:32 | diary | Comments(0)

ダブル・パンチ

 僕にとって、今の時期に風邪をひくのは、あってはならないことだ。花粉症とのダブル・パンチでシャレにならないことになる(本当にシャレにならない)。昨日はなぜか気だるく、調子が上がらなかった。僕は風邪のひき始めかとビビり、なるべく誰にも気づかれないようにおとなしく過ごした。おかげで、仕事は進まなかったけど、ひとまず今朝は元気です。

 夜はバンドのミーティング。メンバー2人が新曲を書いてきてて、昨日は主にそのうちのひとつを打ち合わせた。フィリー・ソウルをベースにした曲で、かなりレベルが高い。僕のパートもいきなりハードルが高くなり、既にあっぷあっぷ。歌詞は僕がこれから書くのだけど、早くギターの練習に集中したいので、とっとと書きあげたいところ。ふぅー。がんばろう。

 気がつけば3月もあと少しでおしまい。長かった冬は終わり、春がやってきた。ニューリリースに向けた準備も本格的に動き出している。やっぱり風邪を引くわけにはいかない。ダブル・パンチはあまりに苦しい。慎重にいこう。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-03-28 07:33 | diary | Comments(0)

午前4時のポール・マッカートニー

 本日午前4時、まさかのポール・マッカートニー来日公演が発表になった。わずか半年での再来日。ここでクエスチョン。

 設問:こんなに嬉しいことが他にあるだろうか?
 解答:いや、ない。

 無節操に盛り上がる僕を見て、妻が冷蔵庫から缶ビールを取りだした。僕はそれを受け取り、ターンテーブルに『ヴィーナス&マース』をのせた。そして、にっこり笑って乾杯したのだった。そんな2014年3月27日の午前4時。

 ポール再来日がまことしやかに囁かれ出してから、僕の心は慌ただしく翻弄されつづけた。夢のような話や、法外なチケット代とか、いろいろな話を耳にしたけれど、こうして落ち着くところにちゃんと落ち着いて、無事発表の日を迎えることができたのは、本当におめでたいことだ。

 というわけで、もちろん観に行く。ポールに会い行く。大阪公演は諦めて、東京だけを2days。オープン・エアーな会場でポールを観るのは初めてだ。天気が良ければ、夜風が気持ちいいことだろう。空には盛大な花火が上がることだろう。そのときのことを想像すると、僕は幸せな気持ちになる。

 こんなに短いスパンでまたポールが観れるなんて全然馴れてないから、まだ信じられないような気分だ。冗談みたいな気がして、ふわふわと時間が過ぎていってる。とりあえず今は、ラトルズを聴きながらこんな日記を書いている。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-03-27 11:37 | diary | Comments(0)

インフィデル

 曇り空。鼻も少しばかりグズついている。さっき独り言を口にしたら、なんとなくボブ・ディランみたいだった。そろそろ来日かと思い、『インフィデル』をターンテーブルにのっけた。数あるディランの作品の中でもよく聴く1枚。このアルバム用に録音されたが、結局収録されなかった曲にも佳曲は多い(後に発表された)。それらもひっくるめて大好きだ。

 このアルバムが発売された頃、FM雑誌だったかで、これとポール・マッカートニー『パイプス・オブ・ピース』とポール・サイモン『ハーツ・アンド・ボーンズ』が並んで紹介されていた。記事のタイトルは「ベテラン勢の新作が苦戦」だった。そういえば、そんな時代だったな。この後しばらくディランは迷走することになる。

 僕がボブ・ディランを熱心に聴き始めた頃が、セールス的にも音楽的にも一番盛り上がってなかった時期だと思う。熱心なファン以外はみんなそっぽを向いていたような時に、僕はせっせとボブ・ディランの歌を聴いていた。たまたまなんだけど、そういうのって、けっこう鍛えられる。おかげで、他人に何を言われても好きなものは好きだと言えるようになった。
 
 そんなディランも、昨年にリリースした最新作『テンペスト』は、本国アメリカをはじめ各国でチャートのトップを獲得した。ずっしりとした聴き応えのある作品だが、僕はそれほど回数を聴いていない。つい『インフィデル』をターンテーブルにのせてしまう。今回の来日公演でも、このアルバムからいくつか演奏してくれたら嬉しい。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-03-26 07:12 | diary | Comments(0)

お見舞い

 昨日は、入院中の友人の見舞いに行った。手土産に漫画を2冊買って、銀行で野暮用を済ませてから、僕は川沿いの道を自転車をこいで病院へと向かった。とても春らしいうららかな陽気で、桜もあちこちで咲き始めていた。予定より早く着きそうだったので、僕は道すがらのベンチに寝そべって、手土産の漫画を1巻だけ読んだ。花粉症の為、マスクをして帽子も深々とかぶってはいたけれど、明るい陽射しの中でのまどろむような時間は、なんだか懐かしく、やけに穏やかに感じられた。最近、小さなトラブルつづきで固くなりかけてた心が、ゆっくりと溶けていくようだった。

 僕らが訪ねたとき、友人は病院のベッドで音楽を聴きながら本を読んでいた。思っていたよりも元気そうで安心した。僕は手土産の漫画を渡し、「実は1巻しか読んでないんだ。退院したら2巻を貸してくれ」と言うと、「じゃ、ひとまずこれを」と別の漫画を貸してくれた。友人は点滴を押して、僕らを駐輪場のそばの喫煙スポットまで連れて行った。僕らは横一列に並んで、缶コーヒーをすすりながら、他愛のない話をした。空は青く、暖かな風が吹き、咲き始めた桜を揺らしていた。きっと来週には見頃を迎えていることだろう。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-03-25 07:34 | diary | Comments(0)

ALL McCARTNEY

 今日もいい天気。花粉にびびりつつ、後で外にも出てみよう。

 昨日は、スカパーでポール・マッカートニーの12時間特番「ALL McCARTNEY」というとんでもない番組が放送された。昼の12時から夜の12時まで、結局、僕はほとんどテレビの前で過ごした。白眉はなんといっても昨年の日本公演。完全ノーカットで、音はアビー・ロード・スタジオでミックスされ、差し替えも一切なし。改めて素晴らしいライヴだったことを、まざまざと思い知らされた。僕は感動し、ちょっぴり泣いてしまったのだった。

 あんな凄いライヴを再び観れる機会が来るといいのだけど。そんな噂もあるみたいだけど。楽しみに待っていよう。

 12時間もテレビを観ると、さすがにぐったりするもので、、終わった後はしばらく呆然としていた。幸せなような、夢から覚めたような、体に力が入らないような、そんな感じだった。たくさんのビールの空き缶が並び、ワインの空き瓶が床に転がっていた。

 そんなこともあってか、今朝はなかなかベッドから出られなかった。どうにか這い出して、今は100円で買ったドン・ヘンリーのベスト盤を聴いている。友達が入院したようなので、花粉にびびりつつ、後でお見舞いに行ってこようと思う。でも、迷惑かな?ちょっと考えよう。
 
 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-03-23 10:43 | diary | Comments(0)

天からの授かりもの

 昨日は急遽バンドの練習が中止になった為、おかげでスティービー・ワンダーのライヴをテレビで観ることができた。2008年ロンドン、スティービーは超満員の観客を前に数々の名曲を惜しみなく披露していった。僕はテレビの前でそれらの歌を一緒に口ずさみ、演奏が終わるとぱちぱちと拍手をした。雨の日の夜にリビングで焼酎を呑みながら観るには、十分な内容だった。

 スティービー・ワンダーのライヴを初めて観たのは、もう随分と前のことだ。ステージが暗転し、ドラム、ベース、コーラス、ギター、と順々に音が重ねられていき、最後にお付きの人に手を引かれてスティービーが登場した。スティービーが歌い出した瞬間、会場の空気が特別なものに変わった。無垢さを失わない伸びやかな歌声。まさに天からの授かりものとしか言いようがなかった。

 昨日のテレビで観たライヴでも、スティービーの歌声は昔と変わらず素晴らしかった。心に中に灯りがともり、暖かなものが広がる。ちょうど赤ん坊や動物などの無垢な魂に触れたときの感覚に近い。スティービーはそれを音楽の力で僕らに与えることができる。今も昔も。

 僕にとって生きることは、ある意味、ピュアでありつづける為の戦いでもある。しかし、どんなに努力しても、無垢なままではいられない。魂も時間とともに歳を重ねるし、それは別に悪いことじゃない。ただ、スティービーの歌を聴くたびに、僕は何かを感じ、失ったものを思い出すことになる。それもまた悪いことじゃない。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-03-21 07:45 | diary | Comments(0)

40過ぎのパブ・ロッカー

 今日は雨降り。早起きしてからは、だらだらと時間が過ぎていっている。悪くない。

 5月4日にライヴが決まった。馴染みのバーで馴染みの面々とやる。ちゃんと新曲も用意する。今夜はそのためのバンドの練習。「田舎のソウル好きのロック・バンド」というのが、目下のところ、うちのバンドが目指す道なので、そのお手本ともいうべきサウスサイド・ジョニー&ザ・アズベリー・ジュークスのライヴ音源を聴いて、イメージを頭に描いてるところ。これかっこいいなぁ。ローカル・ヒーローというか、垢ぬけてないところが、逆に沁みるんだよな。音楽って不思議だな。

 バンドはとても楽しい。でも、僕だけが飛び抜けてヘタクソだ。今はまだ仲間に入れてもらえているけど、いつまでも上達しないようでは、そのうち声をかけてもらえなくなるだろう。そうならないように練習しよう。俺、がんばろう。

 バンドの名前は「ケインズ・バンド」という。理由は「バー・ケインズ」というお店のバンドだからで、今回のライヴもこのお店でやる。対バンは「田火田バンド」といって、「田火田」というお店のバンド。僕が住む町ではこんな風にバンドをやっているお店が割とある。もしそれぞれがレベルを上げていければ、いつか面白いことができるかもしれない。そんなことを考えるのも、また楽しかったりする。

 今回のライヴのタイトルは「藤沢パブ・ロック・ナイト」という。つまり、僕らは40過ぎのパブ・ロッカーになりたいのだ。いつまでも酔っぱらっていたいのだ。そんな夢を見ていたいのだ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-03-20 09:58 | diary | Comments(0)