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Sandfish Records Diary

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激しい雨の日に

 激しい雨が降っている。こんな日でも、鳥たちはいつものように澄んだ声で鳴いている。

 最近は新譜のことで頭がいっぱいだ。昨夜、ツイッターを覗いたら、TOKYO FM「アポロン」でも、コリーン・クラークの「カムデン」をオンエアしてくれたことを知った。音楽評論家/DJをされているある方はわざわざ電話をくれて、「すごく気に入りました。僕のいくつかの番組でも6月に何曲か集中してかけます」と言ってもらえた。とても嬉しかった。

 こういう仕事をしていると、著名な人ほど対応が細やかだということに気づく。ときどき僕は頭が下がる思いがして、もっと丁寧に仕事をしようと誓うのだ。

 各方面からの評判の良さに比べると、店からの注文は相変わらず渋い。昔は逆だったんだけどね。まぁ、金銭が絡むのでシビアになるのはしょうがない。それぞれに事情があるのだ。

 新譜を出すたびに、もっと集中して仕事ができる環境を作りたいと切に思う。今のアルバイトがレーベルの仕事とはあまりに無関係なので、ついそんな愚痴みたいなことを考えてしまうのだろう。かっこ悪い。

 激しい雨が降っている。すべてを洗い流して、新しい何かが始まればいいなと思う。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-04-30 07:03 | diary | Comments(0)

元気です

 昨日は実家へ新譜のCDを届けに行った。途中でお土産のパンと、ひと足早めの母の日のお祝いに花束を買った。で、電車に乗ってからしばらくして、CDを忘れてきたことに気がついた。むーん…。

 昼過ぎから夕方まで実家で過ごした。いつも心配をかけている親父とお袋に新譜の音を聴かせることができなくて残念だったけど、一緒にご飯を食べて、お茶をして、ビールを呑んで、いろんな話ができたのはよかった。まだふたりとも元気でいてくれるのが嬉しいし、ありがたい。「オリンピックも決まったし、それまでは元気でいたいなんて思うのよ」とお袋が言った。僕はオリンピック開催に複雑な気持ちをもっているけれど、お袋と同じように楽しみにしてる人もたくさんいるんだろうなと思った。

 「レーベルの仕事は、ずっとつづけられるの?」と聞かれたので、「難しいかもしれない」と答えた。アーティストがCDを作らなくなったら、つづけられない。欧米では既にそうなりつつある。自分でプレスすることはできるけど、そうする為にはもっともっとたくさんのCDを売る必要がある。どちらも難しい。でも、今自分ができることをやって、ポジティブなエネルギーに作り出せてるうちは、きっとつづけられるだろう。うちがリリースしている音楽を、もっとたくさんの人達に知ってほしいと改めて思った。

 親父もお袋もまだ元気だ。6月には親父とサイクリングに出かける約束をした。幸い僕も元気だ。これからもそうでありますように。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-04-29 07:40 | diary | Comments(0)

本当にやめたい

 曇り空の月曜日。ビートルズのアメリカ編集盤『イエスタデイ&トゥデイ』を聴く。いい曲ばかり。曇り空にもよく似会う。ポールの再来日も近いね。
 
 昨日はバンドの練習だった。せーのでやってみるのだが、どうもよろしくない。「おかしいなぁ。何がいけないんだろう?」と首をかしげていると、「耳が馴れて、音がズレてることに気がついたんだよ」と言われた。なるほど。そういうことなのか。曲は僕らの目指す場所へなかなか辿りついてくれない。フィリー・ソウルにふざけて歌謡曲の風味を加えた曲のはずが、やってみたらニック・ニューサーみたいになってしまったのが事の始まり。Aメロを変えたところ今度はGSみたいになり、コーラスをつけるとアルフィーみたいになった。おかしい…。他の曲でも、ロイ・ビタンのつもりで弾いていたはずのピアノが、いつの間にかリチャード・クレイダーマンに聞こえてきたりする。なぜだ?僕が首を傾げていると、「昼からビールを呑んでるせいかもね」と言われた。なるほど。確かに、集中してやった最後の曲だけ割とまともな演奏だった。やっぱりバンドは気合いなのだ。

 夜は音楽バー「ウェスリー」へ。ここのマスターは、びっくりするくらいギターが上手い(プロ顔負けと言っていいだろう)。そのマスターが、僕の友人でもあるプロのベーシストと、プロじゃないドラマーと3人で店の箱バンドを(おそらく軽い気持ちで)始めたのが5年前。月に1回、定期的にライヴをつづけてきた。その結果、今ではちゃんとバンドになっているのが素晴らしい。メンバーがお互いを理解しているから、ふざけられるし、何も言わなくても自然と体が動くのだろう。そうしたバンドならでは空気が気持ち良くて、僕はずっとにやにやしていた。ライヴでその場限りのセッションを観る機会はよくあるけど、よほどスキルが高い人達同士でない限り、取りとめのない内容で終わることが多い。僕はそういうのにいささか辟易しているので、昨夜の箱バンドのような演奏を聴くと、やっぱりこっちの方がいいよなぁと思ってしまうのだ。

 そんなわけで、いい気分になっての帰り道。ついコンビニに寄り、ポテトチップスとじゃがりこを買ってしまった。こういうことを僕はやめたい。本当にやめたい。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-04-28 10:19 | diary | Comments(0)

Have a Good Time

 浦沢直樹の『モンスター』、全18巻読了。みんなが面白いと言ってて、読んだら本当に面白かった。でも、みんなは「最後がちょっとねぇ」と言うのだけど、僕は最後もとてもよかった。午前2時の静まり返ったキッチンで、最後のページを閉じて、しばし余韻に浸った。面白かった。

 コリーン・クラーク『アズ・ザ・クロウ・フライズ』の感想がぽつぽつ聞こえてきている。みんなに「いいね」と言ってもらえて嬉しい。そういう人がもっと増えて、もっともっと増えて、反響と呼べるくらいになればいい。迷わずに、ぜひ買ってください。いい作品です。

 今朝は、ブライアン・ウィルソン、ボブ・マーリィーと聴き進み、今はリンダ・ルイスの『ラーク』を聴いている。1曲目が「スプリング・ソング」で、ジャケでは鳥たちが空を飛んでいる。今の季節にぴったりだ。窓から見える緑が美しい。今日は午後からバンドの練習。夜は友達のライヴを観に行こうと思っている。「時間は大切な宝物」というお袋の言葉をよく思い出す。いい時間を過ごそう。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-04-27 09:23 | diary | Comments(0)

明るく楽しくいきましょう

 昨日にひきつづき、今日も差し迫った仕事はないので、仕事はほどほどに、明るく楽しい1日にしよう。そうしよう。

 昨日はバンド用の歌詞を書いてメンバーに送ってから、昼過ぎに自転車で海へ。昨年までよく来ていた海辺のボードウォークに寝そべって、小1時間ほど太陽の光を浴びれるだけ浴びた。やけにカラスが増えてる気がしたけど(随分大きい気もしたけど)、海辺ならでは眩しい光とのんびりした空気を久しぶりに味わった。軽いリゾート感さえあったな。リフレッシュ。

 ギターの練習をして、夜はバンドの練習へ。本番まで10日ほどだが、それにしては完成にほど遠く、特に自分は課題いっぱいだった。新譜の準備でほとんど練習ができてなかったので、取り戻さないと。練習後はビールを呑みながら談笑(僕らは酒場で練習をしている)。バンド・リーダーが、僕のボロいテレキャスターを修理してくれた。夜が深まり、ひとりふたりと帰って行き、最後はリーダーとベーシストと僕とでクイーンを聴いていた。まったく、一体、どうしたらああいう音楽が生まれるのやら…。あのハイ・テンション、奇妙奇天烈なアイディア、壮大なイメージの共有、つくづく凄い音楽だ。

 そんなわけでかなんなのか、今朝はクイーンを聴いている。さてと、テンション上げて、明るく楽しい1日にしよう。そうしよう。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-04-25 10:28 | diary | Comments(0)

読みが甘い

 どうも僕は読みが甘いというか、半日で終わると思った仕事が、やってみるとたいてい丸1日かかる。でも、気分的には半日仕事なので、いつの間にか時間だけが過ぎているように感じられる。昨日もそうだった。その前も、その前の前も、その前の前の前も…(以下、省略)。

 でも、今日はのんびりできそう。少なくとも差し迫った仕事はない。注文がきたらその分だけ出荷して、あとは海を眺めたり、ギターを弾いたりして過ごそう。今朝も鳥たちのきれいな鳴き声が聞こえている。とても平和だ。

 昨夜、寝る前にバンド用の歌詞を書こうとしたら、思ったより苦戦し、結局眠くなって途中で放り出してしまった。30~40分あれば書けると思ったのに、2時間たっても書き終わらなかった。仕事に限らず、僕はつくづく読みが甘いのだ。

 というわけで、海へ出かける前に、書きあげてしまおう。どうせケチなものしか書けないのだ。難しく考えることはない。きっかけさえつかめば、あとは簡単だ(と思う)。

 ランディ・ニューマンの『リトル・クリミナルズ』を3回つづけて聴いた。これは素晴らしいアルバムだ。曲も歌も演奏もすべてが素晴らしい。いつか僕も「ショート・ピープル」みたいな歌が書けるようになりたい。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-04-24 06:38 | diary | Comments(0)

夢の3days

 今日から3日間アルバイトがない。激しく嬉しい。今日の天気みたいに、僕の心には太陽が燦々と降り注いでいる。だから、ロジャー・ニコルスとかホルヘ・カルデロンとか、思わずにっこり微笑んでしまいそうなレコードを聴いている。あぁ、なんて気持ちがいいのだろう。

 友人から借りておいた漫画はもう読んでしまったので、仕事したり、出かけたり、歌詞を書いたり、ギターを弾いたり、料理をしたりと、あとは気分次第で…。

 アルバイトがないということは、イコール、収入が減るということだが、別にいいじゃないか、そんなもの。この清々しい気分はお金には替えられないよ。その分しっかりCDを売ろう。そもそも、こっちが本業なんだし。がんばるぞ。

 ※ ご注文はこちら→Sandfish Records Shop

 というわけで、まずはお仕事から。発送作業を中心にあれこれと。なんかいいアイディアが浮かびますように。

 MIYAI

 http://sandfishrecords.shop-pro.jp/?pid=72383213
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by sandfish2007 | 2014-04-23 10:43 | diary | Comments(0)

もう売ってます

 昨日は、ライナーを折って、帯をつけて、封をして…、この作業を延々繰り返していた。で、がんばった甲斐もあり、遂に完成。コリーン・クラーク『アズ・ザ・クロウ・フライズ』、今日から通販サイト『Sandfish Records Shop』にて先行販売開始です(一般発売5月14日)。ご予約いただいた方々には、本日出荷します。関係者の皆様にも、今週中にはなんとか。

 ふぅー、まずはこれでひと段落。一晩たっても、まだ神経が高ぶっている。今日は発送作業だけやって、お休みにしよう。外は雨が降ってるし、のんびりするにはちょうどいい。

 馴染みの音楽バー「サウサリート」が、昨日は珍しくお昼営業をしていたので、できたてホヤホヤの新譜を持って顔を出した。なんでも、店のアンプを真空管に替えたので、ジャズ喫茶みたいなことをやりたくなったんだそうな。面白いな。店内には、ミッシェル・ルグラン、ジェリー・マリガン、スタン・ゲッツ、アート・ペッパー、などの爽快な演奏が流れていて、これぞ正しいお昼のジャズ喫茶風。大変心地よい。喫茶だからとコーヒーやタルトが用意されてはいたけれど、夜のメニューも普通にあったりする。ついいつもの赤ワインを注文。フレンチ・トーストと一緒にいただく。で、コリーン・クラークのCDを置かせていただく。いつもありがとうございます(写真は友人FBから拝借)。

 近いうちに他の馴染みのお店にも新譜を置かせてもらう予定(よろしくお願いします)。先日、友人が某店に置かれたうちのCDを見て「これ、いろんな店で飾られてますよね」と言った。えっと、飾ってるんじゃありません。売ってるんです。確かに言われてみれば、値札がついてるわけじゃないし、酒場でCDが売られてるとは普通考えないのかもしれない。なんだか目から鱗だった。

 というわけで、もう売ってます。たくさんの人にコリーンの歌が届きますように。

 MIYAI
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 http://sandfishrecords.shop-pro.jp/?pid=72383213
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by sandfish2007 | 2014-04-21 08:05 | diary | Comments(0)

ライナーと帯が届いた

 曇り空の日曜日。新譜の準備も最終段階。ライナーと帯も届いた。これからせっせと折ったり封したりして、販売できる状態に加工する。ご予約いただいた皆さん、お届けまでもうちょっとだけお待ちください。ご予約されてない皆さん、よかったら1枚いかがですか?

 昨日はアルバイトでつまんない話があってうんざりしたけど、肉じゃがを食べながら『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』を観たら、機嫌も回復した。その後は、友達がやってるDJイベントの様子をユーストリーム中継で聴きながらウトウト。いつもよりも早い時間にベッドに潜り込んだ。

 すっきりした気分で起床し、さっきシャワーを浴びてたら、ライナーと帯が届いたのだった。仕上がりを確認し、ひと通り読み返す。問題なさそうでひと安心。ライナーと帯が届くと、毎度のことながら嬉しくて、わくわくする。自分には前向きにがんばれることがあるのだと感じるからかもしれない。やるぜ。

 昼間にはベイスターズ戦の中継もあるみたいだし、それを観ながらのんびりと、でも丁寧に作業を進めよう。ライナーと帯が届いた。おーいぇー。今日はいい気分だ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-04-20 11:24 | diary | Comments(0)

非効率的であること

 僕はお世辞にも効率的な人間とは言えない。気が向いたときに一番気が向いたことをするのが(結果的にも精神的にも)いいのだと思って生きてきた。もし僕が今よりいくらかでも効率的な人間であったなら、僕の学校の成績はもう少し良かったかもしれないし、大学の授業にもちゃんと出席したかもしれないし、会社も辞めたりしなかったかもしれない。

 でも、現実はそうじゃなかった。僕は2浪してどうにか大学に入ってはみたが、授業にはほとんど出ず、会社も数年で辞めてしまった。あとは、自分の思うままに生きてきた。思い通りになることはほとんどなかったけど、それは自分が選んでやってきたこと(怠けてきたこと)への代償みたいなものだから、特に気にならない。受け入れるだけだ。

 苦手なのは、発想を遮られることだ。組織はルールにのっとって運営されるから、そのルールを壊すくらいの気概を持てないと居心地が悪い。そんな気概はないから、黙るしかない。で、居心地が悪い。でも、なんとかそこから抜け出したくて、今も好きなことをつづけていられるのかもしれない。少なくとも、気概もないのに居心地が良くなるのは、なんか嫌なのだ。

 正直、40歳を過ぎてから、昔みたいに何に対しても心に負荷をかけていくことができなくなった。多分、これまでの長い時間で、僕の心も体もそれなりにダメージを受けてきたのだろう。傷を癒すことは必要だし、体力を温存するのも大切だ。そう思えるようになっただけでも、大分効率的になった…のかな?

 そんなわけで、先の見通しはなかなかつかないんだけど、今はそういう時代という気もするし、僕だけじゃない。これからも好きなことをやっていこう。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-04-17 08:01 | diary | Comments(0)