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Sandfish Records Diary

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I Still Do

 桜がちらほらと咲き始め、あったかくもなって、幸い花粉症に苦しむことなく、3月が終わろうとしている。今日は体の大きなカレー職人とサシ向かいで宴会なので、後でビールを買いに行こう。

 毎年この季節にエリック・クラプトンがひとつ歳を重ねる。今年は71歳になったそうで、本当におめでとうございます。来月には日本公演があり、再来月には新作がリリースされる。とても元気そうで、僕も嬉しくなる。

 新作のタイトルは『I Still Do』。まだやってるよ、といった意味だろうか。どの曲もタイトルが意味ありげで、興味をかきたてられる。きっと現在のエリックの姿がてらいなく映し出された内容になっていることだろう。

 71歳でライヴをやって新作をリリースするという人生は、とても素敵だなと思う。僕も定年がある仕事じゃないので、食うためには働きつづけることになると思うのだけど、71歳になった僕がリリースするサンドフィッシュ・レコードのCDに、誰か興味をもってくれるだろうか?そもそも、何をしているのだろう?

 わからん。でも、きっと働いているはずだ。71歳まであと25年。時間はまだたっぷりある。その頃にはクラプトンも96歳か。まだやってたりするのかな。どうかな。
 
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by sandfish2007 | 2016-03-31 08:22 | diary | Comments(0)

わかりにくいこととか

 注文したCDが届かないと思ったら、配送先が前の住所になっていた。先日、ポイントの件で電話したときに住所変更もしたはずなのだが、配送先の変更はまた別ということか。それとも、ポイントとショップはただ提携しているだけで別会社ということなのか。

 通信会社から新サービスのお知らせが届いた。「契約内用を変更すれば月額のお支払いが安くなります。店頭までいらしてください」と書かれていたので行ってみると、提示された月額は今よりも高かった。契約内容によっては、そういうこともあるのだそうだ。

 いつしかわかりにくいことが増えた。これからもっと増えるのだろう。便利になるほど煩わしくもなるみたいだ。

 アルバイト先で小さな異動があり、来月から勤務内容やシフトが変更になる。新しいことを覚える必要もあるだろう(やれやれ)。若い上席が夏に退社するというので、次の仕事は何かと訊ねたら「ホットドック屋を始めます」と言った。彼も新しく覚えることがたくさんあることだろう。

 世の中について行く気がなくなって久しいが、時には周囲を見回して、状況を把握するのは大切なのかもしれない。興味はなくても多少は知っておいた方がいいことって、意外とあるものだから。
 
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by sandfish2007 | 2016-03-30 07:29 | diary | Comments(0)

いい音楽とかいい本とか

 例えば、テデスキ・トラックス・バンドの「イッツ・ソー・ヘヴィー」みたいな曲を聴くと、心が安らぐだけでなく、時にはっとさせられることがある。デレク・トラックスの弾くエレキ・ギターの太いトーンは、ゆったりとしていて、迷いが感じられず、自分のやるべきことを心得ているように響く。

 ここ数年、音さがしをしていると、いろいろ考えすぎてしまうことがある。慎重になることは大事だが、慎重になりすぎるべきではないし、厳しい市況を認識することは必要だが、楽しめなくなっては意味がない。いい作品と出会ったとき、心から雑音が消え、純粋にその音と向き合えるように、常に心の余裕を持っていたい。

 夏を迎える前に1枚リリースできればと思っている。

 伊坂幸太郎の『フィッシュ・ストーリー』を読んだ。4編の物語からなる短編集で、とても面白かったし、いつもながらその手腕には感心させられることしきりだった。確か映画にもなっていたなと思って調べたら、4つの物語のうちふたつが映画化されていた。短編がそれぞれ映画になってしまうものなのかと、また驚いた。でも、それくらい力がある作品なのだとも思った。

 いい音楽やいい本は、いつの時代にもある。それを求めるなら、きっと巡り会える。そして、心が震えるなにかを教えてくれるのだ。
 
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by sandfish2007 | 2016-03-29 07:29 | diary | Comments(0)

いい仕事

 久しぶりにはしご酒をした。馴染みの店を3軒。妻と食事をかねて乾杯し(1軒目)、ひとりで友人のDJイベントに顔を出し(2軒目)、来月から旅に出るという友人に会いに行った(3軒目)。ビールをジョッキで1杯、日本酒3合、赤ワインのデキャンタ(小)、ウイスキーをワン・ショット、ハイボール3杯。日付が変わる頃の記憶は少々あやしいが、だいたいのことは覚えている。

 翌日はのんびり過ごした。二日酔いではないが、それほど元気でもない。ラーメン屋に出かけ、リサイクル・ショップで古本を買った以外は、家でごろごろしていた。妻が一心不乱に絵を描いているのを横目で見ながら、買ってきた文庫本を読んでは、うとうとを繰り返した。そのせいか、昨夜はあまり眠れなかった。

 今もまだなんとなく眠い。今日はリリース候補の作品を吟味しよう。音楽を聴いてればいいのだから、いい仕事である。
 
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by sandfish2007 | 2016-03-28 08:12 | diary | Comments(0)

プロ野球が開幕

 昨日、プロ野球が開幕した。僕が応援している横浜DeNAベイスターズも、先発・井納の好投により無事白星スタートを切ることができた。よかったよかった。

 僕よりもずっとベイスターズを愛している妻は狂喜乱舞。「いつ以来の開幕勝利なの?13年振りって本当かしら?」と興奮気味にひとりごとを繰り返し、僕が話しかけても野球以外の話題には答えてくれない。勝利の美酒に酔いしれるその姿は、まさに春爛漫といった様子だった。ちなみに、開幕投手での勝利が13年振りで、開幕戦の勝利は3年振りだそうな。

 そして、今朝は二日酔い。妻はどんよりした顔で起きてくると、「昨日、あたし高崎の話をしたよね?なんで?」と訊いてきた。どうやら昨夜の会話の内容をよく覚えていないらしい。

 自分:歴代の開幕投手を調べたんだよ。高崎は4年前の先発だよ。
 妻:あ、そうよね。勝ったの?
 自分:引き分けだった。開幕戦で勝ったのは次の年。
 妻:そうよそうよ!3年前よ!そのときのピッチャーは誰?
 自分:藤井だよ。
 妻:そうよ!藤井だわ!このとき勝ったのよね?
 自分:勝ったよ。でも、藤井に勝ちはつかなかったみたい。
 妻:そうなのよー。だって、開幕投手での勝利は13年振りだもの。

 どうやら記憶が蘇り、頭の整理がついたらしく、妻は納得した表情を浮かべると、慌ただしく洗面所へと消えていった。今はもう仕事に出かけ、家には僕ひとり。そんな午前7時30分。今日もベイスターズが勝ちますように。
 
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by sandfish2007 | 2016-03-26 07:33 | diary | Comments(0)

早起き

 早起きは苦手じゃない。小学校5〜6年では早朝サッカーがあったし、趣味だった釣りもたいてい朝は早かったから、自然と身に付いたのだろう。中学生になって夜更かしを覚えてからも、起きるのに苦労した記憶はあまりない。唯一苦手だった朝食もいつしか克服し、今では腹を空かして目を覚ますようになった。

 友達の多くは夜型であることを主張した。彼らとつきあっていると、僕も深夜まで起きていることになり、おのずと朝は遅くなっていった。それで困ることもなかったが、それでも自分を夜型だと思ったことはない。暗くなったら寝たいし、明るくなったら目を覚ましたい。それが自然なことのように思えるのだろう。

 だから、用がなくてもそれなりの時間には起きることが多い。特に今朝のような清々しい朝は、早起きしてよかったなと思う。1日が終わっていくあの感じも悪くないが、新しく始まるのは何であれいいものだ。このブログも朝に書いている。何を書くかは決まっておらず、なんとなく書き始めて、40分程度で書き終える。こんな風に。

 昨夜、ヨハン・クライフの訃報を聞いた。僕はクライフの現役時代を知らないが、それでも彼が特別な存在であることは明白だった。その峻烈さにおいて、マラドーナに匹敵するのはクライフなのだと思った。偉大な魂、どうか安らかに。
 
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by sandfish2007 | 2016-03-25 07:33 | diary | Comments(0)

Blues

 毎朝起きると、まずカーテンを開けて空を眺める。今日は薄曇り。コーヒーを淹れて穴蔵(仕事部屋)へ。かける音楽は、さっき見た空模様に左右されることが多い。今朝はスティーヴ・ミラー・バンド『ビンゴ!』。薄曇りの朝には、センスのいいブルース・ギターがよく似合う。

 ブルースに興味をもったのは、ローリング・ストーンズのおかげだろうか。ビートルズを聴いてエルヴィスやチャック・ベリーに惹かれたのと同じように、ストーンズの影響でマディ・ウォーターズやジミー・リードのレコードを聴くようになった。

 古いロックを聴くならば、ブルースを知っているかどうかは重要なことだった。というのも、ロックの中にブルースは随所で顔を出すので、そこをわかるようになると、音楽への理解は格段に深まった。

 友人の中には、ブルースを聴くようになると、ロックを聴かなくなる者もいた。でも、僕はそれは少し違う気がしたので、ブルースをあまり特別視しないようにした。自分が今でもブルースを好きなのは、案外そうした距離感のおかげかもしれない。あのときロックを聴かなくなった友人は、今ではブルースも聴いていない。

 大人になってからは、身近にすごくブルースに詳しい仲間が数名いるので、自分でレコードを買う必要がなくなった。聴きたいと言えば聴かせてくれるし、僕の知らない曲をたくさん教えてくれる。今はブルースを仲間と一緒に聴くことが多い。

 今朝は薄曇りなので、スティーブ・ミラー・バンドを聴いているが、もし雨が降っていたら、もっとディープなブルースを選んだかもしれない。案外、天気に左右されるのだ。
 
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by sandfish2007 | 2016-03-23 07:33 | diary | Comments(0)

音さがし

 3月も下旬、昼が夜よりも長くなり、各地から桜の開花宣言が聞こえてきた。この後、花冷えをはさんで、春爛漫を迎えることだろう。

 僕はといえば、音さがしをしている。一応リリースを予定している作品はあるのだが、まだはっきりしないので、他にもあたっているところ。昨日は雰囲気のあるアーティストをひとり見つけた。彼が素晴らしい才能をもっていることは、すぐにわかった。うちから出すべき作品なのかどうかを、これからじっくり吟味する。結論が出る頃には、きっと桜も満開だろう。

 音さがしをしていて、曲が長いなと思うことがよくある。おそらくライヴでのアレンジをそのまま(あるいはあまり変えずに)録音しているのだろう。ライヴでは効果的でも、スタジオ・ヴァージョンだと冗長になってしまうことは、よくあるもの。もちろん曲にもよるが、レコーディングではコンパクトにまとめる意識をもつのは大切だと思う。

 ブライアン・ウィルソンが4月に来日するが、最新作『ノー・ピア・プレッシャー』は16曲のうち4分を越えるのは1曲のみ。バラエティーに富んだ2〜3分台の曲が並んでいる。とても聴きやすく、特に音さがしをした後は「なるほどな」と思わされる。こういうのはアーティストの才能云々というよりも、音楽を聴き手に届ける気配りの差なのかもしれない。

 ある程度まとめて音さがしをすると、言い訳をたくさん聞いたときのような疲労感を覚えることがある。言いたいことは、もっとシンプルなんじゃないかな。もったいないなと、勝手ながらそう思ってしまうのだ。
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by sandfish2007 | 2016-03-22 07:35 | diary | Comments(0)

スワンプ・ポップ

 しとしと雨の土曜日。世間は今日から3連休らしいが、僕にはいつも通りの土曜日。のんびりスワンプ・ポップのコンピを聴いている。湿り具合がしとしと雨にぴったりと合う。

 1曲目はボビー・チャールズ作の名曲「ビフォア・アイ・グロウ・トゥー・オールド」で、トミー・マクレインという人が歌っている。僕はこの人のことはよく知らないのだが、ビートルズみたいな襟なしスーツを着ている写真を見かけたことがある。さっき調べてみたら、リンゴとジョンと同い年だった。真似したのかな。

 このコンピ盤『アナザー・サタデイ・ナイト』には、たくさんのスワンプ・ポップが収録されているのだが、どれもおおらかでせかせかしていないところが魅力だ。先ほどの「ビフォア・アイ・グロウ・トゥー・オールド」にしても、歳を取りすぎる前に急ごうと歌っているのに、ちっとも急いでいる感じがしない。ルイジアナの土地柄なのだろうか。

 こういう音楽は時を選ばない。リラックスしていて、内から滲み出る豊かさがある。つまり、本物ということ。僕もこんな風に自然体であれたらなと思う。
 
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by sandfish2007 | 2016-03-19 07:10 | diary | Comments(0)

いいことだ

 暖かくなるというのはいいもので、それだけで気持ちが明るくなり、やる気が出てくる。昔あったような勢いとはまた異なる、穏やかなやる気。悪くない。

 そんな朝には、スザンナ・ホフスの『サムデイ』を。彼女とは誕生日が一緒で11歳違い。バングルス時代にプロモ来日した際のインタビューでは、ビートルズが流れてくると、メンバー揃って歌い出したなんて話を聞いては、なんて楽しそうなんだろうと思った。コケティッシュなルックスも魅力的で、ほのかな憧れを抱いたものだった。バンド解散後はヒットには恵まれないながらも、マイペースに自分の好きな音楽をやりつづけて、太ることもなく(えらい!)、今も軽やかに音楽活動をつづけている姿はまぶしく、どこか甘酸っぱい気持ちにさえなる。このアルバムもとてもいい。

 結局、自分にできることを信じてやっていけばいいのだ。…と、そんな風に思えるのは、やっぱり暖かくなったからなのだろうか?なんであれ、いいことだ。いいことだ。
 
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by sandfish2007 | 2016-03-18 07:17 | diary | Comments(0)