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Sandfish Records Diary

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はっか油をつけて冷やした手拭い

 夏の日。空も海も太陽も目に映る景色はどれも夏らしいのに、風だけは涼しく乾いていた。僕らは自転車に乗って海水浴に出かけた。生ビールで乾杯し、海の家のラーメンをすする。カウンターに座ると目の前にビーチが広がり、パラソルが等間隔で並んでいた。Tシャツを脱いで海に入る。あお向けにぷかりと浮かんでみると、空は大きく、どこまでも青かった。視界をかもめが横切り、隣りではボラが跳ねた。浜辺に寝そべり、漫画を読んだ。喉が渇いたら缶ビールを呑んだ。いつまでもこうしていたいと思うくらい気持ちよかった。

 帰宅してからは、歩いてリサイクル・ショップへ。手頃な掃除機を購入。それからは、ボブ・マーリィを聴きながら、妻とふたりでグリーン・カレーを作った。具はエビとイカとナスと赤ビーマンとタマネギとエリンギ。ワインと一緒にいただいた。美味しかった。

 夜になると体が徐々に火照り出した。動く元気もなくなって、ずっと床で寝そべっていた。妻がはっか油をつけて冷やした手拭いを用意してくれた。それを肩に当てると大分楽になった。僕は自分の限界を知り、日付が変わる前にベッドで寝た。

 今朝も体は火照っているけど、ぐっすり眠れたおかげで気分はいい。肩にははっか油をつけた冷たい手拭いがのっている。
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by sandfish2007 | 2016-07-30 07:13 | diary | Comments(0)

あぁ、夏休み

 梅雨明けした翌朝、空がとても青いから、僕は夏休みをとることにした。新譜の様子うかがいに都内の店舗をまわるつもりだったのだが、海でビールを飲んでる方が楽しそうなので、やめた。

 そんなわけで、エリック・クラプトン&フレンズの『ザ・ブリーズ』を聴いている。このリラックス感、実に大人の夏休みである。

 毎年、夏になると行く海の家があったのだけど、生ビールがプラカップで出されるようになったのをきっかけに、僕はそこにはもう行かないと心に決めた。だから、今日は違う海の家をさがそうと思っている。昔ながらの風情が感じられて、できればJ.J.ケールが流れてそうな店がいい。あるかな?

 昨日、瀕死の掃除機がとうとうお亡くなりになったので、リサイクル・ショップにも行こう。お休みといっても、やることはあるもの。とっとと行動しましょう。

 空がとても青いから夏休み。「マグノリア」や「ソングバード」を聴きながら、あぁ、夏休み。
 
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by sandfish2007 | 2016-07-29 09:57 | diary | Comments(0)

まどろむ朝に

 清々しい朝。まどろんでいるくらいが心地よい。コーヒーをひとすすり。以前に送ってもらったコリーン・クラークの新曲を聴く。上出来。昨日は某雑誌からダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』の掲載依頼あり。来月からはメディアの露出がぽつぽつと。増やしていきたい。

 昨夜は友人の誕生日を祝いに馴染みのバーへ。ECMレコードの音源を中心に、ロバート・グラスパー等もはさみつつ、ピアノ・ソロの素晴らしい生演奏、手作りのケーキと、和やかな時間が過ぎていった。

 明後日は丑の日。それに先立ち、数日前に馴染みの隠れ処でう巻きをいただいたので、ひとまず今年も鰻を味わえたことになる。丼と重にありつけるかどうかは…。我が好運を祈る。

 気がつけば7月も残りわずか。昨日でベイスターズは勝率を5割にもどし、いよいよクライマックス・シリーズが見えてきたかも。リンゴ・スターの東京公演のチケットは即日完売だったとか。秋は楽しいことが待っていそう。

 その前に夏だ。さて、なにして遊ぼう?
 
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by sandfish2007 | 2016-07-28 08:05 | diary | Comments(0)

伊豆の入口

 昨夜の雨は上がり、爽やかな風が吹いて、太陽が顔を出し、蝉も鳴き始めた。関東地方はまだ梅雨明けしてないけれど、もうすっかり夏の朝である。

 馴染みの呑み屋の店主が、今年はお盆休みをとって伊豆に行くのだと言った。「そうですか。伊豆ですか」と僕は思った。伊豆といえば、数年前に稲取温泉へ1泊旅行をしたことがある。稲取は予想していたよりも地味な場所で、たいしたこともせずに帰ってきたのだけど、妻と泊まりがけで出かけたのは新婚旅行の箱根とこのときだけなので、僕ら夫婦にとってはいい想い出だ。

 「そうか。伊豆か」と、もう一度僕は思った。そういえば、僕が住む町からだと、東京駅に出るのも熱海に行くのも同じ料金である。「熱海くらいなら行けるかな」と考えてみる。熱海といえば伊豆の入口。日帰り伊豆旅行もよろしかろう。本当はもっと先まで行きたいけど、それはまたの機会に。

 なんてことを書いてたら、突然大雨が降り出した。どうやら今日も梅雨明けはしそうにない。
 
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by sandfish2007 | 2016-07-27 08:05 | diary | Comments(0)

酒場のダニエル・マーティン・ムーア

 ダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』の発売からそろそろ1週間。とりあえずうちの通販ではいつもの新譜と同じくらいの売れ行き。他ではどうかわからないけど、このままじわじわ伸ばしていきたいところ。

 今回も馴染みの酒場がCDを置いてくれた。酒場は僕がレーベルを始めたときからの重要な売上げ拠点で、すべては各店主のご厚意によるもの。夏は全国からたくさんの人達がこの町にやって来るので、ぜひこうした酒場にも立ち寄り、うちのCDもお買い求めいただければと思います。

 というわけで、酒場のダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』の様子をご紹介(FBのレーベル・ページではアップ済みだけど、こちらでも)。

Bar Cane's」は、藤沢駅北口から徒歩5分。藤沢随一のお酒と音楽のディープ・スポット。壁にはレコードがびっしり。
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 「roquette DELI」は、藤沢駅南口から徒歩3分。パスタやパエリア等の料理がどれも美味しいスペイン酒場。
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 「田火田」は、藤沢駅南口から徒歩4分。ひと手間かけたセンスのいい和食が食べられる界隈の名店。
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 「sausalito」は、藤沢駅南口から徒歩2分。フランス好きのマスターが作る家庭的な料理が魅力のアナログ・レコード・バー。
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 「海樹」は、藤沢駅南口から徒歩2分。リーズナブルな値段で美味しい魚料理が食べられる隠れ処。
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 僕も各店に月1〜2回のペースで呑みに行ってるので、あまり遭遇率は高くないですが、もしばったりお会いしたときはご挨拶させてくださいませ。 
 
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by sandfish2007 | 2016-07-26 08:48 | diary | Comments(0)

TSUTSUGO

 今夜、僕は胸が打ち震えるのを感じながらこの文章を書いている。野球の話(というかベイスターズの話)であることを、興味のない人はどうかご容赦いただきたい。だって、しょうがないのだ。打ち震えてしまったのだから。試合終了後、僕はブルース・スプリングスティーンの「サンダー・ロード」をかけながら一緒に歌い、つづけて「ボーン・トゥ・ラン」をかけながら一緒に歌った。それくらいしないと気持ちが収まらなかった。こんなことは長年野球を観てきて(初めてとは言わないけど)割と稀なことなのだ。

 3試合連続で1試合に2ホーマー。そのうち2本は試合の最終回に勝利を決める決勝弾だった。打ったのは筒香嘉智。24歳の横浜DeNAベイスターズの4番バッターである。延長12回裏ツー・アウト、筒香がフル・スウィングした打球は、文字通り弾丸ライナーとなってベイスターズ・ファンが陣取るライト・スタンドに突き刺さった。それが両チームが総力をあげて挑んだ試合のあまりに感動的な幕切れだった。時計の針はもう少しで22時30分をさそうとしていた。

 痺れるシーンはいくつもあった。対戦相手は読売ジャイアンツで、先発はエースの菅野だった。おそらく彼が今のセ・リーグのナンバー・ワン投手だろう。菅野は当たりに当たっている筒香との勝負を避けなかった。最初の打席であわやホームランという大きなファールの後、タイムリー・ヒットで先制点を許したにも関わらず、次の打席ではすべてストレートで勝負してツー・ベースを打たれた。この時点で僕は胸にふつふつと沸き立つもの感じていた。そこから試合は両チームが互いに譲らぬ好ゲームとなり、筒香のひと振りが長かった試合に終止符を打ったのだ。あのライト・スタンドに突き刺さったライナーのようなホームランが。

 「遅くまで応援ありがとうございました」。ヒーロー・インタビューでの筒香は、とても24歳とは思えない落ち着いた口ぶりで質問に答えた。「チームが勝てたことが大事です。広島が(ぶっちぎりで)首位を走ってますが、僕らは一戦一戦目の前の相手と戦っていくだけです」と。

 ここからは僕の勝手な推測なのだけど、数ヶ月後に振り返ったとき、この試合が今年のペナント・レースのターニング・ポイントだったことに気づくのだろう。つまり、僕が言っているのは、横浜DeNAベイスターズがリーグ2位で初めてのクライマックス・シリーズに進出し、本拠地である横浜スタジアムで広島カープと戦うときのことである。そう信じられるくらい、今夜の試合には大きな意味があった。主砲が打ったからだけでなく、先発メンバーも、リリーフ陣も、代打陣も、全員で勝ち取った勝利だったからだ。とはいえ、そうしたチームのがんばりを特別なものにしたのは、やはり筒香のあのホームランだった。

 3試合連続で1試合に2ホーマーは、史上初のとのことだ。ジャイアンツの選手のプレーも素晴らしかった。でも、特別ではなかった。しかし、ベイスターズのプレーは特別だったのだろう。その違いが、この日の勝敗を分けたのかもしれない。その象徴として、12回裏ツー・アウトに放った筒香のサヨナラ・ホームランがあったのだ。ダイアモンドを周り、チームメイトが待ち構えるホームベースを踏む前、筒香がヘルメットを高々と投げ上げたあのシーンがすべてを物語っていた。

 だから今夜、僕は震える胸に手を当てて、あえてこう記しておきたい。今年のベイスターズは侮れないと。必ずやリーグ2位となって、クライマックス・シリーズに進出し、横浜スタジアムで広島カープと日本シリーズを賭けて戦うのだと(注:確か2位になれば本拠地で試合ができるのだと思った)。そこから先は勝てるかわからないけど、僕にとっては、その舞台を踏む選手達を観れるだけで、十分胸が震えてしまうことだろう。というわけで、今年の秋は楽しいことになりそうである。
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by sandfish2007 | 2016-07-23 01:07 | diary | Comments(0)

広げていこう

 静かな雨の金曜日。出荷作業を終えてのコーヒー・ブレイク。後でドーナツを買いに行こう。

 前の流通会社とは相変わらず連絡が取れないのだけど、そこがアマゾンに出品しているうちのCDにも在庫切れがちらほら。「うーん、このままというのもよろしくないなぁ」と考えて、ひとまずマーケット・プレイスというサービスを使って全ての過去タイトルを出品しておいた。わかりにくいのだけど、ジャケ写の横にある「新品の出品」をクリックすると、うちが出品しているのわかって、そこから購入できます。こういう話って、ピンとこない人にはとことんピンとこないと思うし、正直煩わしいのだが、まぁ、「いろんな購入方法があるんだな」くらいに思っててください。

 J-WAVEで毎週土曜日18時からオンエアしている音楽番組『OTOAJITO』のHPで、ダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』が紹介されました(「Column」の「2016.7.16放送」)。ナビゲーターはクリス・ペプラーさん。オンエアもしてくれたのかな?記事を画像にしたものを貼付けておきますので、ぜひ読んでみてください。画像をクリックすると大きくなって読みやすいです。

 こうやって少しづつですがダニエルの歌は広がっていきます。引き続き応援よろしくお願いします。
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by sandfish2007 | 2016-07-22 10:43 | diary | Comments(0)

雨の朝

 雨の朝。「今日が発売日だよね?」とダニエル・マーティン・ムーアからメールが届いていた。ダニエル本人のFBページでもリリースをアナウンスしてくれている。気してくれてるのが嬉しい。日本からいいニュースをたくさん届けられるように頑張ろう。

 午前7時30分現在、アマゾンの在庫は残り1枚。お早めに。芽瑠璃堂うちにはたくさんあります。

 で、雨の朝。ダニエルの『ゴールデン・エイジ』はよく合う。リバーブがかったサウンドがそう思わせるのか。ダニエルの歌声がそうなのか。雨が大地に沁み込んでいくみたいに聴こえる。

 明日も雨らしい。梅雨の最後の悪あがき。降りたいだけ降ればいいと思う。誰だって最後には悪あがきをしたくなるものだ。
 
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by sandfish2007 | 2016-07-21 07:57 | diary | Comments(0)

『ゴールデン・エイジ』、本日発売。

 今日は、ダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』(Daniel Martin Moore / Golden Age)の発売日。あちこちの通販サイトといくつかの店舗でお求めいただけます。ささやかなスタートですが、これからじわじわと広げていけたらと思ってますので、応援よろしくお願いします。

 何年たっても古くならないエヴァーグリーンな音楽をリリースしていこうと始めたサンドフィッシュ・レコードですが、『ゴールデン・エイジ』はまさにその通りの作品だと強く感じています。「どうやったらこれが古くなるのだろう?」と訝しんでしまうくらい、古くなりようのない音楽です。このアルバムには、何十年経っても飽きない魅力があります。

 ダニエルの歌は、けっしてあなたの神経を逆なでたりしないし、家族や友人との会話を邪魔することもありません。そんな音楽だから、慌ただしい日常の中にぽつりと訪れる静かな時間に聴いてもらえたらなと思います。

 『ゴールデン・エイジ』は、ケンタッキーの豊かな自然に囲まれて暮らすダニエルが、大地に心を繋げ、風の匂いを嗅ぎ、葉擦れの音に耳を傾け、柔らかな朝日と、夜の闇に包まれながら、静寂と共に作り上げたアルバムです。彼の最高傑作だと思います。ぜひ聴いてみてください。そして、楽しんでもらえますように。
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http://sandfishrecords.shop-pro.jp/?pid=102807268
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by sandfish2007 | 2016-07-20 08:01 | diary | Comments(0)

夏らしいこと

 ベッドで寝たはずなのに、寝苦しいのか、気がついたら床で寝ている。そんなことを繰り返していたら、体のあちこちが痛くなってきた。これからもっと暑くなるだろうから、対策を考えよう。どうしよう。

 東海地方まで梅雨明けし、関東もそろそろだろう。いよいよ夏本番だ。昨日、両親の家に新譜を届けに行ったら、兄貴一家も来て、久しぶりにみんなの元気を顔を見ることができた。姪っ子(大学生)、甥っ子(高校生)、姪っ子(中学生)は、それぞれに学校生活を満喫していて、彼らを見ていると、僕にもかつてあった長い夏休みを思い出させた。

 夏休み。あぁ、なんて素晴らしいんだ。いつかまた僕にも長い夏休みはやって来るのだろうか。どうだろうか。

 なんであれ、少しは夏らしいことができたらいいなと思う。ひとまず、新子の握りが食べたい。
 
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by sandfish2007 | 2016-07-19 07:56 | diary | Comments(0)