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Sandfish Records Diary

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Old Friend

 昨日は昔の友達と連絡がとれて、少しばかりやり取りをした。高校時代の友人で、たくさんの時間を共に過ごした。一緒にブライアン・アダムスのライブにも行った。あのとき僕らは15歳で、原付免許も持っていなかった。最後に会ったのはいつだろうか。もう25年くらい前かもしれない。今回は文字での会話だったから会ったことにはならないが、いつか再会する日が来るかもしれない。楽しみにしていよう。

 そういえば、今日は大学時代の友人の誕生日だ。彼ともたくさんの時間を一緒に過ごした。毎年お祝いのメッセージを送っていたのだけど、ある時もう送らないでくれと懇願され、渋々送るのをやめて久しい。僕がふざけ過ぎたのが原因で、つまりあまりお祝いになっていなかったらしい。彼とは今年1度会った気がする。もしかすると去年だったかもしれない。なんであれ、誕生日おめでとう。

 今日で8月もおしまい。激しく快晴。夏の終わりにむやみにどこかへ行きたくなるのはなぜだろう。
 
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by sandfish2007 | 2016-08-31 08:33 | diary | Comments(0)

Greetings from Fujisawa, Kanagawa

 今から17年前、ブルース・スプリングスティーンがニューヨーク公演でこんなことを冗談めかして言った。「ニューヨーク・ジャイアンツの本拠地の球場がどこにあるか知ってるかい?実はニュージャージー!「ニューヨーク・ニューヨーク」をヒットさせた歌手(注:フランク・シナトラのこと)の出身地はどこか知ってるかい?実はニュージャージー!」。

 ニュージャージー州は、ニューヨークとハドソン川を隔てて隣接しており、ブルースはそこの出身である。ニューヨークまで出るのにさしたる不都合はないが、ハイウェイ9を走るバスに乗るにせよ、アズベリーパークから電車に乗るにせよ、日常的にはけっこうめんどくさい距離である。そういう距離感というのはあるもので、今の僕にとってそれは都内だったりするのかもしれない(あくまでも距離感の話だが)。ちなみにアズペリーパークにも湘南にも海があり、コースティー・シティならでは空気が漂っている。

 僕が住んでいる藤沢という町も、今ではけっこう中心からはぐれた感じがある。僕がはぐれたのか?それとも町がはぐれたのか?という問いはともかくとして、僕はそのことを頭では残念に、心ではまんざらでもなく思っている節がある。隣りの鎌倉と茅ヶ崎に頑張ってもらって、僕らはそのおこぼれを預かれたらいいやと思わないでもない。これは僕の人生観と微妙に重なるところで、まぁ、無責任でいたいのだ。

 この17年で町から映画館がなくなり、CDショップがなくなり、中古レコード屋がなくなり、東急ハンズがなくなり、マルイがなくなり、代わりにできたのがゲーム・センターとカラオケとユニクロとビックカメラとドンキホーテでは嘆くしかないのだが、それでも長い目でこの町を見てこうかなと思っている。つまり、僕はこの町が好きなのだ。

 だから、このささやかなブログでそっとつぶやいておこうと思う。みんなが知ってる江ノ島は、実は藤沢市です。
 
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by sandfish2007 | 2016-08-30 08:28 | diary | Comments(0)

ロッキン・ブルースと掲載情報のお知らせ

 昨夜いただいたロッキン・ブルースのコンピCDRをかけてご機嫌な8月最後の日曜日。

 友人が主催のDJイベント「ROCKIN' BLUES 日常」@ロケット・デリは、初めて聴く音楽でいっぱいだった。僕は外のベンチで数量限定の特製ラーメンをすすり、ビールをぐびっと呑み、友人達とおしゃべりをしながら、夏の夜に鳴り響く音楽を聴いていた。次々とかかる粋でいなせなダンス・チューンの中に、時折耳に馴染んだナンバー(例えばトレイドウィンズの「ニューヨーク・イズ・ア・ロンリー・タウン」とか)が紛れ込んでくるのも楽しかった。

 アフターでかかったドゥーワップが気持ち良くて、友人のDJに「これ誰?」と訊ねると、ドミノスというグループで、クライド・マクファターやジャッキー・ウィルソンも在籍していたことがあるのだと教えてくれた。主催者の友人がかけたソウルクラップという日本のバンドの曲もかっこよかった。男っぽいけどロマンティックなミディアム・ナンバーが僕は気に入って、あれはなんていう曲だったのだろう?

 今夜は昭和な呑み屋で一献の予定。夏の夜らしくのんびりと弛緩した時間を過ごしたい。ただ、飲み過ぎないように注意しましょう。はい、そうしましょう。

 最後に掲載情報を。『ミュージック・マガジン』2016年9月号(表紙は石野卓球)に、ダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』のレビューが掲載されました。10点満点のうち8点を獲得。「じっくり向き合いたい佳作」との評価をいただきました。画像をクリックすると大きくなります(ページをまたいでいたので、画像はつぎはぎしたものです)。
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ダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』の試聴・購入はこちら→link

http://sandfishrecords.shop-pro.jp/?pid=102807268
 
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by sandfish2007 | 2016-08-28 12:11 | diary | Comments(0)

熱海、侮りがたし

 ミュージシャンでもなんでもそうだが、1度落ち目になってから復活すると、その経験が深みとなって新たな魅力が生まれてたりするもの。それはきっと観光地も同じだろうと、そんな期待を胸に僕らは熱海へ出かけた。

 熱海。かつては新婚旅行の定番にして団体旅行の聖地。それが時代と共に置き去りにされてから大分たつが、近年復活の噂を耳にしてこれまた久しい。とはいえ、新婚旅行客が戻ってきたとは思えないし、団体旅行が再び増加中とも考えにくい。きっと新しい魅力が人を惹きつけているに違いない。

 で、行ってみて思った。「熱海は脇は甘いが、振り切れている」と。脇の甘さは、おそらく長年の習慣みたいなもので、早々なおらないと思う。でも、今の熱海はそこも魅力のひとつとなっていた。全体的にインチキ臭いのだが(お城が築城したのが戦後だったり)、そうした「ちゃんとしなくてもいい」空気が、いともたやすくレッドゾーンへ振り切るパワーを生んでいるように思えた。

 とりわけ花火は凄かった。最初から最後までクライマックスといった感じで、主役級が惜しげもなく打ち上げられてゆく。押し引きなしのがぶり寄り花火は破壊力抜群で、情緒も何もあったものではないが、あんなに凄い花火はこれまで経験したことがなく、終始圧倒されっぱなしだった。

 ちなみに温泉はまともだった。塩っぽかったけどさらりとしていて気持ちよかった。半日遊んでお腹いっぱい。しばらくはいいけど、軽い気持ちでまた行きたい。そんな熱海。侮りがたし。
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by sandfish2007 | 2016-08-27 07:37 | diary | Comments(0)

リリィ・モーゼル

 今週からマンションの修繕工事が始まった。昨夜帰宅すると、ベランダの周りに足場が組まれ、スカパーのアンテナがはずされていた。これから3ヶ月ほど洗濯物を外に干せないとか、ベランダでビールが呑めないとか、エアコン代がかさむとか、陽当たりが悪くなるとか、CS放送でベイスターズ戦が観れないとか、いくらか不便しそうだけど、仕方がない。家の中から組まれた足場を眺めていると、なんとなく要塞に住んでいるような気分になる。こういう経験は初めてなので新鮮といえば新鮮か。

 ひとまず、シャワーを浴びて、コーヒーを淹れて、ダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』をかけてみると、いつも通りの朝になった。『ゴールデン・エイジ』、おそらくまだ僕が日本で一番よく聴いている気がする。もっとたくさんの人達が手にとってくれますように。

 気がつけば8月もあと1週間でおしまい。先延ばしにしてきた仕事にもそろそろ手をつけたいが、どこかへ出かけたくもある。同時にできないのがもどかしい。初夏の風のような「リリィ・モーゼル」を聴きながら、夏は今年も静かに過ぎてゆく。
 
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by sandfish2007 | 2016-08-25 08:08 | diary | Comments(0)

思い通りにいかないのが

 一昨日、台風が上陸した。激しい雨と風の後、午後2時頃、静寂が訪れた。僕は外の様子を伺うべく散歩に出た。すると、再び激しい雨が降り出した。僕は急いで近くのセブンイレブンに避難した。財布を持たずに家を出たので、店からすれば僕は客でもなんでもないただの雨宿り人である。すぐにやむかと思いきや雨は降りつづけ、僕は雨宿りをつづけることになった。お金もないのに店に長時間いるのは思いの外気詰まりで、僕はほとんど立ち読みもせず、トイレを借りることもできなかった。店の人達はまるで僕がいないかのように振る舞っていた。台風のときに外の様子を見に行って川に流されたというニュースをよく聞くので、心配させないようにと妻にメールをしたところ、1時間後に完全防備で迎えに来てくれた。雨宿りのお礼にチョコチップ・クッキーを買ってもらい、店員さんに頭を下げると、優しい苦笑いが返ってきた。僕は自分の読みの浅さを反省した。

 迎えに来てくれた妻にもお礼がしたかったので、夜は外へ食事に出かけることにした。空にはまだ雲が広がっていたが、天気は回復に向かっており、もう雨が降る心配はなさそうだった。夕焼けが赤く染めた空を見上げながら、僕らは呑み屋への道を歩いた。店に着くと腕利きのミュージシャン達が呑んでいた。近くのスタジオでリハだったという。僕らも輪にまぜてもらい、そこからはとても楽しい時間が過ぎていった。

 帰り道、台風は去り、空には星が輝いていた。僕はまたしてもコンビニに寄り、カップ麺を買った。最近はあまりこういうことはしないのだが、この日はした。それだけ楽しかったのだと思う。思った通りにはいかないのがいいのかもしれない。
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by sandfish2007 | 2016-08-24 07:56 | diary | Comments(0)

星野道夫と掲載情報のお知らせ

 台風がこっちにやって来ている。こういう日はどこにも出かけない方がいい。家で本でも読んでればいい。もしできることなら。

 昨日、野球のチケットを発券しにコンビニへ行くと、書棚に見たことのある写真が表紙の雑誌を見つけた。シロクマが寝ている写真で、撮ったのは星野道夫。亡くなって間もなくにその存在を知って以来、僕が心から尊敬している人だ。今年の夏で没後20年とのこと。雑誌は『ブルータス』。充実したいい特集だった。

 星野道夫の写真を眺め、彼が綴る文章を読むことは、僕にとって大きな喜びであり、そのように過ごす時間は一生の宝物となっている。僕はよく「ただ生きる」ような人になりたいと思う。それを「穏やかな人生」と言い換えてもいいかもしれない。しかし、星野道夫の世界に触れるたび、「ただ生きる」のは目指すものではなく、自然とそうなっていくものなのだと気づかされる。そのためにはもっとたくさんのことを知る必要がある。未知なるものを思う時間の豊かさを忘れないこと。僕はまだまだ忘れがちだ。

 没後20年の回顧展「星野道夫の旅」が全国を巡回予定とのこと。僕も時間を作って足を運べたらと思う。
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 最後に掲載情報のお知らせ。8月15日発行の広島クラブ・クアトロのフリーペーバー『クアトロ・プレス』にて、タワーレコード広島店のレコメンド・コーナーにダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』が掲載されています。タイトルはズバリ「暑い夏に聴くオススメのSSW」。
 8月17日から9月15日までの広島クラブ・クアトロ全公演で配布される他、市内の音楽関係、カフェ、レストラン、バー、各放送局等にも約20,000冊が無料配布されています。僕はまだ実際に手にしていないのですが、フリーペーパーといってもしっかりした冊子とのこと。お近くの方は、ぜひ手にとってみてください。※ 写真をクリックすると大きくなります。
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by sandfish2007 | 2016-08-22 12:27 | diary | Comments(0)

台風はどこ?

 天気図に台風が3つ。昨日はさすがに雨に降られるだろうと傘を持って出かけたが、一度も広げないで済んだ。で、今朝のこの清々しい空。おーい、台風。どこでなにしてんだー?というわけで、ベランダに椅子を出してのコーヒー・タイム。風が涼しい。ほんとに台風なんて来ているのだろうか?

 昨夜は毎月楽しみにしているマンスリーDJイベント「Voices Inside」@ケインズへ。今回はザディコ・キックスというその名の通りザディコやケイジャン等のルイジアナ音楽を演奏するバンドのライヴがあり、その陽気なリズムに店内は浮かれっぱなしだった。ザディコは誰もが楽しめる垣根の低いダンス・ミュージック。同じような曲ばかりだけど、どれも同じように楽しい。

 「Voices Inside」ではいい音楽しかかからない。そのくせクスリと笑わせてもくれる。昨夜はジェームス・ブラウンの「ソウル・パワー」に影響されたルイジアナのローカル・バンドによる「ケイジャン・パワー」という曲があるのを知った。ホーンの代わりをアコーディオンがして、田舎町ならではのなんともゆるい雰囲気の演奏が、ライヴの後のバーのゆるんだ空気にびったりと馴染んでいた。

 帰り道、僕はコンビニでペヤングを買った。最近はこういうことをあまりしなくなった。でも、昨日はした。それくらい楽しかったのだと思う。床で寝落ちし、今はベランダで風に吹かれている。空はまるで台風一過。コーヒーが美味しい。
 
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by sandfish2007 | 2016-08-21 10:23 | Comments(0)

8月後半

 雨に煙る朝。「今年は台風が来ないなぁ」と思っていたら、先日この辺の沿岸をかすめて以来、つづけざまにやって来そうな気配。それに伴って暖かい風が流れ込んできて、やや寝苦しい夜も復活。まだなにかと夏である。

 リオ・オリンピックはほとんど観ていないのだが、気がつけば日本チームがたくさんメダルと獲っていた。たまにテレビでその活躍を観ると、選手達のひたむきさに感動する。昨日はハイライトを観て、結果を知っていても思わず涙腺がゆるんだ。最近はいろいろと言われることの多いオリンピックだが、がんばっている選手達の気持ちがスポイルされることのないよう、ある程度の気配りはあってほしい。

 高校野球も観てないなぁと思ったが、こちらはそもそも毎年あまり観ていない。オリンピックにせよ高校野球にせよ、観出したらきりがないので、つい距離をおいてしまうのだろうか。それとも単に興味が薄れたのだろうか。

 では、何をしているのかと言えば、たいしたことはしていない。人員不足のアルバイトが休養を必要とするくらいに忙しいので、アルバイトがない日はついのんびりしがち。ようやく体力が戻ってきたので、そろそろ夏休みの宿題に手をつけるが如く、もうひとがんばりしよう。8月の後半は、今も昔も、そんな感じ。
 
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by sandfish2007 | 2016-08-20 07:06 | diary | Comments(0)

ポタリングと掲載情報のお知らせ

 だらだらっと午前中が過ぎていった金曜日。お腹がぐぅ〜と鳴ったので、お昼を食べに出かけがてら、近辺をぷらぷらとポタリング(注;ポタリングとは自転車で気ままにぶらつくこと)。空には夏らしい雲。川沿いを走り、行き止まりで道路を渡ると、今では使われていない線路に出る。
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 小道をくねくねと進み、坂があればできるだけ登り、気持ちよく下ることを繰り返している間に、いくつかの小学校と中学校を通り過ぎた。再び川沿いの道に出たのでこぎ進むと、馴染みの交差点に辿り着いた。またお腹がぐぅ〜と鳴ったので、すぐ近くの回転寿しに入ろうとしたら何人も並んでいたので、道路を渡ったところにある以前から興味のあった定食屋さんの暖簾をくぐった。
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 エプロン姿のおばちゃんがふたりでやっていて、そのうちのひとりが「いらっしゃいませ」と明るい声で言った。メニューを眺めると、カレーライス、オムライス、親子丼が500円で、各種定食は700円。ご飯と味噌汁はおかわり自由。コーヒーのサービスもあり。お酒は、生ビールの中ジョッキが400円、瓶ビールも400円。初めての僕は入口にのぼりが出ていた麦とろ定食を注文。ビールは注文せず。
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 ボリュームがあって、お刺身も付いて、味付けも素朴で美味しかったので、また来ようと思った。時計を見ると13時50分。ベランダに出してある梅干しをひっくり返すように言われていたのを思い出し、いそいそと帰宅。束の間の楽しい夏時間だった。

 最後に掲載情報をひとつ。一昨日の毎日新聞の夕刊(2016年8月17日付)に、ダニエル・マーティン・ムーア『ゴールデン・エイジ』が特薦盤として掲載されました。レビューは中川五郎さんです。友人が写真を撮って送ってくれました(どうもありがとう)。素敵な文章ですので、ぜひ読んでみてください。お隣のキャンディス・スプリングスも良さげですね。
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by sandfish2007 | 2016-08-19 22:34 | Comments(0)