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Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

8月になりました

 歌詞の翻訳が届き、ジャケ・データの修正や帯などの作成も順調にすすみ、ライナーも書き上げました。お店に配るための某大なCDRも焼き終え、先日は友人と2人でラベル面へのシール貼り、封筒入れなどの実作業をこなし(友人は「いやー、インディーズって感じですねー」としみじみ言っていた)、あとは発送するなり持って行くなりという感じで、準備もほぼ完了。今日から8月。いよいよ営業活動に入っていくことになります。で、発売は10月。まだ先は長いようで、きっと、あっという間なんだと思います。

 とまぁ、ひとりで全部のことはできないので、友人・知人の力を借りながら、せっせとすすめています。こういうのって、手作り感があっていいものです。ほっとします。

 今はどうやったらたくさんの人に聴いてもらえるのかを、あれこれ考えてます。今の音楽業界はほんとに逆風だらけで、なかなか難しいです。お金をかけたプロモーションはとても無理だし、そもそもそうしたやり方が効果的だとも限りません。やはり、音楽の力を信じて、地道に、口コミ的に、広げていければいいなと思っています。新譜の期間が終わったらもう誰も聴かなくなるのではなく、じわじわと長く売っていって、いつしかたくさんの人に知ってもらって、5年後に聴いても楽しめるような、そんなクォリティをもった作品を出していきたいなぁと、ひとつひとつの作業が無事に終わるたびに思ったりします。

 理想的な話で、あまり現実的じゃないかもしれませんが、インディーズ・レーベルをはじめる動機なんて、得てしてこんなもんだと、僕は思います。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-08-01 13:44 | diary | Comments(0)

なんとなく現場復帰

 この日記もすっかり間があいてしまいましたが、その間も、僕は僕で僕なりに、あれこれとやっておりました。友人達と次のリリースを詰めたり(まだ決まらず)、必要なものをせっせと揃えたり(CDRをいっぺんにたくさん焼ける機械とか、レーベルのはんこを作ったりとか…)。アーティスト側とはジャケ・データや契約書のやりとりがあったりして、そんなことをしていたら、時間はすたこらすたこらと過ぎていって、気がついたら今日になっていたと…そんな感じだったりします。で、僕がそんなことをしてる間にも、とある友人は歌詞の対訳をしてくれてたり、とある友人はジャケ・データに必要事項を加えるべくいじってくれてたりと、相変わらず周囲の献身的な協力によって、サンドフィッシュ・レコードは、えっちらおっちら進んでいるのでした。

 先日は、流通をお願いする会社へ、10月にリリースする第一弾の打ち合わせのため、出かけていきました。久しぶりの都内でした。人が多かったですね(こんな感想でいいのか…)。「おー、どうも久しぶりー」と何人かの方々には声をかけていただき、新しい名刺も渡せて、それなりに仕事っぽい話などもできて、なんだか現場復帰したような気持ちになれて、ほっとしたのでした。やっぱり仕事はいいですね。

 来月からはお店まわりもする予定だし、今はその準備をせっせとやっている感じです。これまでは音さがしと製作ばかりでしたが、これからは営業も宣伝もみんな同時進行でやっていくことになるので、今よりも忙しくなることでしょう。でも、きっとそれも、すぐに慣れると思います。好きでやってるわけですからね。文句ないです。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-07-27 13:43 | diary | Comments(0)

音さがし

 レーベル第一弾アーティストも確定し、マスターやジャケ写の手配など、既に具体的なやりとりも始まってたりします。今月中に必要なものは揃えて、来月からの外回りに備えるつもりです。わからないことだらけで大変だけど、希望があるのはいいことです。

 「さぁ、この調子で第2弾、第3弾と決めていくぞー」と意気込み、どっかにいいアーティストはいないものかと、日々さがしてはいるのですが、うーんとですね、これがなかなか…。ひとつすごくかっこいいバンドがいて、かなり気合いを入れてオファーしてみたところ、「ハロー。ちょうど今ソニーの契約書にサインしたとこだよん」てな返事が返ってきて、「えーっと、そうでしたか。あ、こりゃどうも失礼いたしやした。ご契約おめでとうございまっす!」なんてなことになったりもするわけでして。まぁ、いろいろです。焦って変なの掴みたくないし、ここは心を落ち着かせて、ひきつづき頑張りたいところであります。あともうひとつはリイシューものを考えていて、こちらはとある実力者の方に相談したところ、「担当者に聞いてみるから、ちょっと時間をくださいな」とのお答えをいただいたので素直に待機中。ただ、これもすぐに決まるとは思えないので、ひきつづき他をあたっていく必要があります。

 でも、音さがしは大変だけど楽しいです。100以上のアーティストを聴いても、なかなかこれぞ!っというのには当たりませんが、その分、いいアーティストが見つかったときは、けっこうな本気指数で燃えます。こういうことを毎日やっていて、つくづく思うのは、遜色ないレベルのミュージシャンはたくさんいるけれど、それだけじゃ足りないんだってことです。例えば、ラジオから曲が流れてきて、思わず買ってみたくなったり、聴き流したはずなのになぜか記憶に残ってしまう。そういう突出したなにかをもったアーティストというのは、やはりそれほど多くはありません。でも、僕はそういうアーティストを毎日さがしています。それは大変なことだけど、やっぱり楽しいです。もしこれが楽しくなくなったら、インディーズなんてやめた方がいいんだと、本気でそう思ってます。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-07-10 13:42 | diary | Comments(0)

Stamper

 僕はこれまで店舗営業ばかりをやってきたので、実を言うとその他のことって、てんでわかってなかったりします。CD製作、広告・宣伝、配信、ダウンロード、などなど…まぁいろいろあるわけですが、今の僕にとっては、すべて「手さぐり」状態だったりします。

 例えば、アーティストからマスターが届いたとします。ところが、そこによくわからないものが同封されています。CDよりひとまわり大きな円形で平べったい鉄の塊。「なんじゃらほい?(封筒を見る)スタンパー?あー聞いたことあるなぁ」。でも、聞いたことあるだけ。意味などよくわかりません。一緒に盤面のデザイン・フィルムが入っていたので、「デザインをスタンプするためのデータでも入ってるのかな?」とかなり不安定な推測を立てたりします。とはいえ、この物体、僕のPCに挿入するには、どうにもでかすぎて中身を確認することができません(CDよりひとまわり大きいわけですからね)。

 こういう場合は、ひと足早くレーベルを始めた友人に電話です。ことの顛末を説明すると、「あーなるほど。スタンパーが送られてきたんですね」と友人。その理解度満点な口調に、ほっと胸をなでおろします。「いつもすみません。これってどういうもんなんですかね?」とおずおず訊ねてみると、なんでもCDをプレスするときには必ず作成するものらしい。「そういや、プレス費用の中に「スタンパー代」ってあったなぁ。これのことだったのかぁ。なるほどねー」と、ここでようやくスタンパーという言葉が、僕の中でくっきりはっきりしてくるわけです。なんとなくわかったような(気になってる)ことでも、実際はなーんもわかってないことって多々あるもの。これもそんな物事のひとつだったのでしょう。それでも、この中に入ってるデータがどういうものなのかは(盤面デザインなのか、マスター音源なのか、その両方なのか…)、依然としてわかんないんですけどね。ま、スタンパーがどういう「形」をしてるかがわかっただけでも、一歩前進ということにしときましょう。

 で、僕の場合、毎日がこんな調子だったりします。あんまりつづくと、さすがに心もとなくもなりますが、何事も経験です。ま、どうにかなります。どうにかなると思います。どうにかなると、信じてます。…押忍。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-07-09 13:41 | diary | Comments(0)

収支計算

 名刺が刷り上がってきました。ロゴを作ってくれた友人が、今回もデザインしてくれました。どうもありがとう。

 さて、先日、実家を訪れた際、お金の収支(予算)についてあれこれと計算していたら、やってもやっても赤字になってしまい、すっかり頭をかかえてしまいました。「これだけ売れたとして、そうなると純利益がこれくらいになるよね。で、翌月にこれだけ経費がかかったとして…、ん?あれ?あれあれ?あれー?」という感じでしょうか。そこに親父とお袋も加わり、3人で頭をつきあわせてはみるものの、赤字はいっこうに解消される気配がありません。これってひょっとして…、

 レーベルやめた方がよくね?

 そんなことさえ頭をよぎり出す始末。とりあえず、毎月ごとの収支を出していってみようと親父が言い出し、僕の読み上げる数字をエクセル・シートにインプットしていきました。すると、あら不思議。ちゃんと黒字になるじゃないですか。しかし、それまでの数時間、いくら計算しても赤字だったもんだから、そう簡単に納得はできません。「おかしいよ親父。黒字になるわけないんだぜ」とすっかり懐疑的。「どこかに落とし穴があるんだよ。そうに違いないんだよ」とさらに警戒心を強めていたところに、「あたし、わかった」とお袋が一言。「ほら、これが純売上でしょ。つまり必要経費を差し引いた金額じゃない。なのに、ここでもまた差し引いてるのよ。だから、いつまでたっても赤字なのよ」。ほぉー。つまり、経費をダブッて計上していたというわけか。なーんだ、それじゃ赤字になるに決まってるじゃん。こうしてようやく気持ちが落ち着いたのでした。あーよかった。

 とまぁ、けっこう頭悪い感じですが、今のところはこんな感じで、えっちらおっちらやっております。心もとないとは思いますが、応援よろしくです。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-07-08 13:40 | diary | Comments(0)

(仮)契約成立

 虫の知らせで目が覚めた午前4時。なんとなく予感がして、PCを立ち上げた数分後、待ちに待ったメールが届きました。アメリカのポートランドに住む弁護士さんからで、そこには、アーティストのサインが入った契約書のPDFファイルが添付されていました。これってつまり…

 契約成立!うぉっし!

 えっと、まだ実物が届いてないので、タイトルには(仮)とつけておきましたが、もう大丈夫ですよね?あーよかったぁ。うれしいー。僕のPCはメールが届くと、チンっとグラスの音が鳴るんだけど、この音でこんなに胸がときめいたことって…ないね。

 追々お話したいと思ってますが、ここまでの道程は長かった…。契約交渉なんてこれまで1度もやったことないのに、それを不得意な英語ですすめないといけないわけですよ。そりゃ頭くらくらってなもんですよ。契約条件のやりとりをし、友人からいただいた原本を元に契約書を作成し、細かいところをいくつもダメ出しされながらも、いいようにやりこめられないように気を配りつつ、どうにかこうにか話を前にすすめていき、ようやくここまで辿り着いたのであります。

 もうね、最初の頃なんて、短い英語のメールを送っただけで頭がショートしてしまい、半日は使いものになりませんでした。でも、向こうが日本語を覚えてくれるとは到底思えませんから、仕方がないので、えっちらおっちら頑張ってたわけです。今はそんな努力が、ちょっと報われたような、そんな朝を迎えております。

 これでレーベルの記念すべき第一弾リリースが決まりました。まずはほっとしてます。でも、こっからまた時間がかかるのです。製作をしたり、プレスをしたり、営業をしたり、やること満載で、そうこうしてるうちに、発売は10月頃になります。本当はもっとはやく出したいのですが、どうしてもそれくらいの時間がかかるそうです。そういう工程なんだそうです。しょうがないんです。なので、アーティストを発表できるのは、おそらく夏の終わり頃かと思います。ご了承くださいませ。

 でも、まずはよかったです。嬉しいです。ありがとうございまっす。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-07-02 13:39 | diary | Comments(0)

Sandfish Records

 はじめまして。MIYAIです。インディーズ・レーベル「サンドフィッシュ・レコード」をすごすごとやってます。準備を始めたのが今年の春で、今はもう夏だったりするわけですが、まだ1枚もアルバムをリリースしていない状況で、「設立しました!」と言っていいものか、よくわかりません。でも、ようやく取り組んできたことがひとつ決まりそうなところまできてたりと、えっちらおっちらと、どうにかこうにか前には進んでたりします。

 そんな最中、HPをたちあげてはみたものの、まだしばらく情報らしい情報を載せられる予定はないし、なんか手っ取り早く更新できそうなものはないかということで、日記を始めることにしました。たくさんの仲間に支えられながらも、基本的にこのレーベルは僕ひとりでやっています。けっこう、初めてなことだらけ&わかんないことだらけです。そんなレーベル初心者の僕が、日々感じていることや苦労してることなどを、お仕事紹介なども兼ねつつ、つらつらと綴れたらいいかなと思っています。で、読んでくれる人達が、サンドフィッシュ・レコードを、なんとなく身近に感じてくれるといいなぁと思っています。

 そんなわけでスタートです。できたてほやほやです。まだ湯気たってます。どうぞよろしくお願いいたします。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-07-01 13:27 | Comments(0)