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Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

step by step one by one

 12月に発売を予定している第2弾リリースに関して、3日前、アーティストから「契約書を発送したよ」とのメールが届きました。よかったよかった。メールの履歴を確認してみると、最初にオファーを出したのが8月1日。概ねの同意を得られたのが8月17日。細かい調整をしたのち、僕が契約書を送付したのが8月30日。

 ここまでで、ちょうど一ヶ月。でも、あんましほっとしてる暇はありません。

 ディストリビューターさん(流通をお願いしている会社)に企画書を提出したのが9月2日。新譜注文書を提出したのが9月6日。この間にも、アーティスト側から送られてくるアートワーク、アーティスト写真、歌詞、バイオグラフィーなどを、担当してくれる仲間にそれぞれ送付。プロモーション用の簡易インタビューをアーティストとやりとり。これらと同時進行で、10月発売のスコット・フィッシャーのオーダー取り、店頭に置くためのフライヤーの作成、第3弾リリースのための交渉、その他諸々、が進行してったりします。これって11月の発売がなくてこうなわけで、毎月ちゃんと出してったら、もう一段階くらい忙しくなります。

 昨日は、第三弾リリースのため交渉中のアーティストにメールを送りました。金銭的にも条件的にも強気な態度で来る相手を、ほど良いラインで納得させるべく、頭と心をこれでもかと使い、それを苦手な英語に変換していきます。ラジオの影響力、ライヴ・サーキットの有無など、アメリカと日本では様々な面で事情が違いますから、その辺のギャップを理解してもらうのが一番難しいかもしれません。で、そんなこんなでひぃーひぃー言いながら、メールを送信するまでに、さくっと5時間ほどかかりました。

 つーか、かかり過ぎ…。とにかく要領を得ないもんで、この前も簡単なチラシを作るのにまる1日かかったりと、亀よりものろい仕事っぷりを発揮しまくってます。でも、メールを送ってほどなく、アーティストから「親切で心のこもったメールをありがとう。あなたと一緒に仕事をするのを楽しみにしています」という返事が届いたときは、それはもう嬉しかったです。これから細かい条件に関して、弁護士さんとまた交渉することになるので、これでリリースが決まったわけではないのだけど、ひとまず5時間の苦労が報われたようでした。

 「もう今夜はうまく眠れないなぁ」と、昨日はできたてほやほやのチラシを持って、行きつけのアナログ・バー『Sausalito』へ。顔馴染みのお客さん達にチラシを渡すと、いろいろ声をかけてもらえて、これまた嬉しかったです。この仕事は、ひとりで部屋に籠って、パソコンの前に座ってる時間も長く、そんなときは誰とも口をきくことはないし、ときに自分の判断に自信が持てなくなることもあります。でも、この日のように、なにかが静かにだけど、前進しているように感じられる瞬間というのも、やっぱりあったりします。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-09-15 13:54 | diary | Comments(0)

just like band

 第2弾リリースに関して、ジャケット・アートワーク、アーティスト写真、歌詞、バイオグラフィーなどが、無事メールで到着。早速、歌詞を翻訳担当の友人にメールし、音を郵送。アートワークはジャケ・デザイン担当の友人にメールで送り、昨日は直接会って、あれこれと打ち合わせをしてきました。ふたりとも多忙なのに、心良く引き受けてくれ、締切りまでに間に合わせてくれるとのこと。とてもありがたいです。

 彼らに限らず、音楽が好きで、やりたいことがあって、力もあるのに、それを仕事にできていない友人達が僕にはいます。彼らとは音楽を通じて知り合い、これまで仕事やお金とは無関係なところで、つきあってきました。だから、彼らは純粋に応援してくれるし、ときに自分の時間を献身的に使ってくれます。それは本当に、どんなものよりも、僕に安心と力を与えてくれています。けれども、申し訳ないことに、僕はまだ彼らにまともなお返しができていません。でも、いつかきっと、彼らのためになにかをしてあげられるようになりたいと、そう思っています。

 しっかりとリリースをつづけていって、それがいい音楽で、セールスも順調に伸びていけば、サンドフィッシュ・レコードも少しは認知されるようになるかもしれません。そうしたら、翻訳者やデザイナーとして、あるいはまったく別の形で、彼らをいろんなところに紹介してあげられるかもしれない。彼らがやりたいことをやれるようになるための手助けができるかもしれない。そして、そんな風にして一緒に成長していけたらいいなぁと、自分勝手に思ったりします。

 僕がサンドフィッシュ・レコードを始めたときに思い浮かべたのは、ひとつのバンドの姿でした。デビューが決まったときに、会社が用意したミュージシャンとレコーディングするのではなく、これまで一緒にやってきた仲間達に声をかけるみたいな。僕らはまだそれほど上手じゃないかもしれないけど、お互いを理解しているし、いたわり合うことができる。結局、僕にとっては、そうした関係性がなにより大切だったりします。そりゃ、みんな無名だからいろいろ苦労するだろうけど、そこにはやっぱり代え難いなにかがあると思うのです。つまり、努力するだけの価値はあると。

 好きな人たちと好きな音楽に関わっていけたらどんなにいいだろう。今はそれが、僕にとっての、ささやかな夢だったりします。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-09-10 13:53 | diary | Comments(0)

ベーカム

 どうにかこうにか、台風が通り過ぎて行きました。雨があがって海へ行ってみると、砂浜にはたくさんのゴミが打ち上げられていました。雨はやんでも風は強く、部屋に戻った今も、外では強い風が吹いています。現在、午後6時15分、雲が夕陽に染まってとてもきれいです。

 さて、昨日、夕食前にポストを覗いたら、スコット・フィッシャーから郵便が届いてました。開けてみると、中身は“Step into the Future”のプロモーション・フィルムをおさめたDVDでした。以前、プロモーション用のツールとして使いたいと話していたのを、ちゃんと覚えていてくれたみたいです。さんきゅー、スコット。さて、これをどうやって使おうか?一番簡単な方法は、発売日に合わせて店頭で流すことでしょう。もちろんお店さんの都合もあるのでわかりませんが、訊いてみることくらいならできそうです。あとはやっぱりテレビでしょうか。キー局はさすがに難しそうだけど、ケーブルとか地方局なら可能性がないわけでもありません。そこで、とあるレコード会社でラジオやテレビの宣伝を担当してた先輩に電話してみました。「DVDが届いたんで、テレビで流せたらと思ってるんですけど、どうすればいいですか?」と。すると先輩は言いました。「DVDじゃダメだな。ベーカムにしないと」。

 ベーカム?

 …つたない記憶を辿ってみると、そういやかつてそんな言葉を聞いたことがあるような気がする。「テレビ局はどこもベーカムだからさ。DVDをベーカムにするのってけっこう高いんだよな」とのこと。ふぅむ…、なにをどうしたらいいとかいう以前に、まずはベーカムにしないといけないのか。訊いといてよかった。あやうくDVD持ち込んで笑われるところだったぜ。

 ま、電波関係は発売日前後からが勝負だと思うので(なんとなく)、それまでにいい方法を考えたいと思っています。

  MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-09-07 13:52 | diary | Comments(0)

リリースまでの時間

 今日から9月ですね。夏が終わってしまうのは淋しいですが、また海に静けさが戻ってくるわけで、それはそれでよろしいかと。

 先日の日記にも書いた第2弾リリースに関して、ようやく話がまとまったので、契約書にサインをして、アーティストに発送しました。あとは、向こうの気が変わらずに、それにサインをして送り返してくれれば、契約成立です。今回もしっかり時間がかかりました。あー疲れた(まだ終わったわけじゃないけど)。

 で、今は第3弾リリースを誰にオファーするかの最終段階に入ってたりします。本当はもっと早いタイミングでオファーしておきたいところなのですが、なかなか絞り込めずに今日まできてしまいました。でも、ようやく心が決まりつつあります。数日中にオファーを出すことでしょう。ただ、いくらこちらの心が決まったところで、アーティストの方が興味をもってくれないとどうにもならないわけで、そうしたことを考えると、やっぱりもっと早いタイミングでのオファーは重要になってきます。

 だいたいですが、ひとつの作品をリリースするまでに、5ヶ月ほどの時間がかかります。オファーをしてからだとだいたい4ヶ月ちょっとですが、その前の選考期間を含めて、5ヶ月というのが妥当でしょう。だから本来ならば、余裕をもって、常に半年後のリリースを見据えた仕事をしていくのが望ましいです。まぁ、なかなかそうもいかないんですけどね。

 さて、サンドフィッシュ・レコードの記念すべき第1弾リリースとなりますスコット・フィッシャーですが、来年2月にはカナダ、そしてオーストラリア、ニュージーランドでのリリースも決まりそうとの連絡がありました。スコットのような才能とハートのあるミュージシャンが、本国だけでなく、いろんな国からオファーを受けているのはとても喜ばしいことですし、いちはやく日本で紹介できることを嬉しく思います。なんというか、アーティストのためにも、そして自分のためにも、頑張ろうと思えるのです。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-09-01 13:50 | diary | Comments(0)

Scott Fisher & 1a.m. Approach

 まだ暑い日がつづいてますが、夏もそろそろ終わりですね。サンドフィッシュ・レコードがあるここ湘南・江ノ島周辺も、徐々にですが、涼しくなってきているような気がします。昨日の夕方とか、風がとても気持ち良かったです。

 さて、またもや間があいてしまったこの日記ですが、別に遊んでいたわけではありません(正確に言えば、遊んで「ばかり」いたわけではありません)。というのも、第一弾リリースとなるスコット・フィッシャー&1a.m.アプローチ『ステップ・イントゥ・ザ・フューチャー』の注文をもらいに東奔西走。あちらこちらに顔出したり電話をかけたりしてました。「ご無沙汰してます」と「はじめまして」をくり返す事、うーんと、合計100回くらいでしょうか?けっこう地道な毎日を送ってました。でも、幸いなことに、スコット・フィッシャーへの皆様からの反応は上々で、注文枚数もこのままいけば、こちらが想定していたラインまでは無事もっていけそうです。よかったよかった。

 「news」と「artists」のページにも情報をアップしてあるので、まだの方は是非チェックしてみてください。また、スコットのことをより知ってもらえるようにと、簡単なインタビューもしてあります。曲づくりのこと、影響を受けたアーティストなど、基本的な質問に答えてもらってます。この内容については、発売日(10月10日)に合わせた頃、某所にて発表できる予定です。日が近づいたら正式にお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。

 尚、現在は次のリリースに向けて契約交渉中。とても素敵な女性シンガー・ソングライターです。いきなり変なことが起きたり、急に向こうの気が変わったりしない限り、12月にはレーベル第二弾としてリリースできると思います。…なんて書いといて、できなかったらかっこ悪いのですが。でも、慣れない英語で、額に汗して、油まみれになって(はいないけど)、頑張ってますので、応援よろしくお願いいたします。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-08-24 13:49 | diary | Comments(0)

いい音を売るということ

 今月に入ってからは、いろんな人と会ったり、連絡を取ったりしています。先日は、タワーレコード新宿店のチーフとバイヤーが、僕の地元である湘南・藤沢まで遊びに来てくれました。仕事上のつきあいであるのを超えて、友人として忌憚のない意見を言ってくれます。実際にお店でCDを売っている人の意見が聞けるのはとてもありがたいことだし、なによりそういう率直さがやっぱり嬉しいですね。どうも社交辞令とかって、めんどくさくて、苦手で…。この日も、夕方17時から飲みはじめて、気がついてみれば午前4時。2人とも僕の家に泊まっていきました。さすがにぐったり疲れましたが、おかげで、いきつけのアナログ・バー「Sausalito」にも連れていけたし、たまたま居合わせた地元の音楽好き達にも紹介できたし、そうした会話の中から、今、静かに盛り上がりつつある藤沢の音楽シーンの一端に触れてもらえたなら、尚嬉しいのだけど、さて?

 翌日、昼前に起き出してから、今オファー中のアーティストの音を2人に聴いてもらったところ、いい反応が返ってきて、これもなんだかほっとしました。彼らは、いい音楽かどうかだけでなく、売れるかどうかという側面からも音を聴いてくれます。そこが実は一番難しいところであり、また長くレーベルをつづけていくためには、なにより重要なところでもあります。

 自分が好きで、なおかつたくさんの人に喜んでもらえそうなもの。

 僕はいつもそんな気持ちで音をさがしています。今は1〜2ヶ月に1枚出していくのが精一杯なのだから、自分が納得のいくものをしっかりと選んで、その作品の力を信じて、きちんと売っていきたい。そのためには、やっぱり自分の好きな音じゃないと気持ちがのってきません。でも、自己満足には陥りたくない。その辺のあんばいが、難しくもあり、面白くもあります。その辺ことをこれからも考えながら、悩みながら、少しづつ、いい音楽を積み重ねていけたらいいなと思っています。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-08-12 13:47 | diary | Comments(0)

そろそろ発表

 先日の日記にも書いた通り、知人の紹介で『レコード・コレクターズ』の寺田正典編集長を無事訪ねてきました。CDRサンプルと紙資料を渡し、あれこれと話しました。すると寺田さんは、「うちの雑誌はリイシューが中心で、純粋な新譜のレビューは狭き門だから、『ミュージック・マガジン』の人間もご紹介しときますね」と、久保太郎さんを紹介してくれました。こういうこともあろうかと、資料を余分に用意しておいてよかったです。今度はお2人を相手に、再度プレゼン&世間話をし、最後にお礼として(というわけではないのだけど)、ちょうど『レココレ』で募集していた「あなたが選ぶ洋楽ロック・アルバム」のアンケートを手渡してきました。

 さて、あとは取り上げてもらえるかどうか?です。あまり期待せず、でもちょっとは期待しつつ、そんな連絡がくるのを待ちたいと思います。この日は、HMV本社へ店舗展開のお願いに伺ったり、ほぼ同世代ライターの早坂英貴さんから最近の配信事情について、お話を聞かせてもらったりと、なかなかどっさり感がありました。

 で、1週間ほど前のこと、英検1級の資格をもっているという友人に来てもらい、僕にとって鬼門ともいえる英語の契約書を訳してもらいました。進学塾で東大志望の生徒を教えることもあるというその友人。それでも、契約書は法律用語が入ってくるためか、なかなかすんなりとは進みません。「うーん、難しいなぁ。受験レベルならもう解けない問題はないんだけどなぁ。だいたいさ、これって(契約書のこと)日本語で書かれてても難しそうだよね。1回読んだだけじゃわからないみたいなさ」とぼやいたりします。「いやー、英語ができない生徒の気持ちがわかる気がするなぁ。ねぇ?」なんて言ったきたりします。それでもどうにかこうにか最後まで訳してくれました。さんきゅーまいふれんど。

 今日は、ジャケットなどの色校正が届きました。間違いやおかしい箇所がないかを、一通りチェックし終えると、空のCDケースを用意して、早速組み立て開始。バック・インレイ(CDケースでいうところの裏面)とジャケットをCDケースにはめこんで、背表紙に帯をくっつけます。ふぅーん。なるほどぉー。こんな感じで店頭に並ぶんだなぁ。そう思うと、ちょっと感動的でした。組み上がったそれをライナーと一緒に机に並べて、写真に撮って、それをジャケ・データ担当と歌詞翻訳担当にメール。2人とも喜んでくれました。よかった。

 あとは、せっせといろんなところに電話をして、CDが出ることを伝えたりしてました。もうそうい段階に入ったわけで、そろそろこのHP上でも発表しようかなぁと考えてます。ただ、そうするには作業しないといけないわけで、えっと、もうちょっとだけお待ちくださいませ。もうちょっとです。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-08-10 13:46 | diary | Comments(0)

営業とか宣伝とか

 第一弾リリースのサンプルCDRや紙資料を持って、いざ都内へ。CDショップを訪れてみると、「あー元気ですかー?第一弾決まったんですねー」と、みんな明るく声をかけてくれるので、それだけでなんだかほっとします。HMV渋谷店では、バイヤーさん(CDショップで仕入れを担当されている方のこと)に、その場で音を聴いてもらうことができました。「(ヘッドホンをしながら)あー、なるほどぉ。(2曲目へ)……。うん、なるほどねぇ」などとつぶやいてたりするもんだから、こっちはけっこうドキドキです。「で、で、どうでしたか?」と焦り気味に訊ねると、「いいと思いますよ。良質なのに地味じゃないっていうか、間口が広いですよね。マルーン5とか好きな一般的なロック・ファンの人も好きそうだし、サーフやジャムっぽい音を聴いてる人でも大丈夫だろうし、あとは、例えばジェシ・ハリスとかが好きな人でも聴けるでしょ。うちはシンガー・ソングライターものってけっこう強いから、いけるんじゃないかな」という嬉しいお言葉をいただきました。実際に現場でCDを売っている人にそう言ってもらえるのが、なによりも心強かったりします。あーよかったぁ。

 夜は、音楽ライターである長谷川博一さんのご紹介で、生まれて初めて紙媒体へのプレゼンをしにシンコー・ミュージックへ。ご紹介いただいたのは、『DIG』編集長の森田敏文さん。お会いする前、「いやぁ、どきどきですよ」と僕が言うと、「あれぇ?なんだよ、紙媒体童貞だったの?」と長谷川さんにからかわれたりする。長谷川さんも森田さんも本当に音楽が好きなのが伝わってきて、また雑誌の進行や制作事情などの話も新鮮で、お話を聞いているだけで有意義な時間でした。僕は、お2人の会話に時折まぜてもらいつつ、ざっくりとプレゼンをし、無事サンプルCDRとプレス用の資料などをお渡しすることができました。どうか気に入ってもらえて、取り上げてもらえますように。

 その後、長谷川さんと軽くお酒を飲み、別れてからは神保町にあるロック・バー『Woodstock Cafe』へ。お店のドアを開けると、マスターの阿部さんが「いっこうに新譜が出ないから心配してたんだよ」と声をかけてくれます。こうして気にかけてもらえるのが、なによりありがたいです。秋に『レコード・コレクターズ』から、「読者が選ぶロック・アルバム・ベスト100」という内容の別冊が出るらしいのだけど、なんでもそのきっかけを作ったのが阿部さんであり、このお店だったそうです。今月号の『レココレ』には、その前哨戦として阿部さんの選んだベスト20が掲載されています。ある夜、ふらりと『レココレ』の編集長さんがやってきて原稿を依頼されたのだとか。僕がこの日シンコー・ミュージックへ行った話をすると、「それじゃ、『レココレ』にも挨拶に行ってくれば?正直、どれだけ力になれるかわからないけど、電話しといてあげるよ」とのこと。どうもありがとうございます。

 そんなこんなで夜は更けていき、「やっぱり、いろんな人達に支えられてるんだよなぁ」と、いつもながらに思ったのでした。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-08-05 13:45 | diary | Comments(0)

8月になりました

 歌詞の翻訳が届き、ジャケ・データの修正や帯などの作成も順調にすすみ、ライナーも書き上げました。お店に配るための某大なCDRも焼き終え、先日は友人と2人でラベル面へのシール貼り、封筒入れなどの実作業をこなし(友人は「いやー、インディーズって感じですねー」としみじみ言っていた)、あとは発送するなり持って行くなりという感じで、準備もほぼ完了。今日から8月。いよいよ営業活動に入っていくことになります。で、発売は10月。まだ先は長いようで、きっと、あっという間なんだと思います。

 とまぁ、ひとりで全部のことはできないので、友人・知人の力を借りながら、せっせとすすめています。こういうのって、手作り感があっていいものです。ほっとします。

 今はどうやったらたくさんの人に聴いてもらえるのかを、あれこれ考えてます。今の音楽業界はほんとに逆風だらけで、なかなか難しいです。お金をかけたプロモーションはとても無理だし、そもそもそうしたやり方が効果的だとも限りません。やはり、音楽の力を信じて、地道に、口コミ的に、広げていければいいなと思っています。新譜の期間が終わったらもう誰も聴かなくなるのではなく、じわじわと長く売っていって、いつしかたくさんの人に知ってもらって、5年後に聴いても楽しめるような、そんなクォリティをもった作品を出していきたいなぁと、ひとつひとつの作業が無事に終わるたびに思ったりします。

 理想的な話で、あまり現実的じゃないかもしれませんが、インディーズ・レーベルをはじめる動機なんて、得てしてこんなもんだと、僕は思います。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-08-01 13:44 | diary | Comments(0)

なんとなく現場復帰

 この日記もすっかり間があいてしまいましたが、その間も、僕は僕で僕なりに、あれこれとやっておりました。友人達と次のリリースを詰めたり(まだ決まらず)、必要なものをせっせと揃えたり(CDRをいっぺんにたくさん焼ける機械とか、レーベルのはんこを作ったりとか…)。アーティスト側とはジャケ・データや契約書のやりとりがあったりして、そんなことをしていたら、時間はすたこらすたこらと過ぎていって、気がついたら今日になっていたと…そんな感じだったりします。で、僕がそんなことをしてる間にも、とある友人は歌詞の対訳をしてくれてたり、とある友人はジャケ・データに必要事項を加えるべくいじってくれてたりと、相変わらず周囲の献身的な協力によって、サンドフィッシュ・レコードは、えっちらおっちら進んでいるのでした。

 先日は、流通をお願いする会社へ、10月にリリースする第一弾の打ち合わせのため、出かけていきました。久しぶりの都内でした。人が多かったですね(こんな感想でいいのか…)。「おー、どうも久しぶりー」と何人かの方々には声をかけていただき、新しい名刺も渡せて、それなりに仕事っぽい話などもできて、なんだか現場復帰したような気持ちになれて、ほっとしたのでした。やっぱり仕事はいいですね。

 来月からはお店まわりもする予定だし、今はその準備をせっせとやっている感じです。これまでは音さがしと製作ばかりでしたが、これからは営業も宣伝もみんな同時進行でやっていくことになるので、今よりも忙しくなることでしょう。でも、きっとそれも、すぐに慣れると思います。好きでやってるわけですからね。文句ないです。

 MIYAI
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# by sandfish2007 | 2007-07-27 13:43 | diary | Comments(0)