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Sandfish Records Diary

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屋鋪の応援歌

 朝食後、僕はビートルズの『ザ・ビートルズ(通称:ホワイト・アルバム)』をかけながら皿洗いをしていた。「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」からスタートし、「ディア・プルーデンス」、「グラス・オニオン」とつづき、4曲目で「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」になった。

 「これ、誰の応援歌だったっけ?」と妻に訊ねると、「屋鋪よ」とすぐに答えが返って来た。「どんな歌詞なの?」と訊ねると、さらりと歌ってくれた。まるで今でもよく歌っているかのように。

 それいけチャンスだ屋鋪
 レフトへホームラン
 それいけフェンスを超えて
 打つぞライトへホームラン

 屋鋪とは、元大洋ホエールズの屋鋪要選手のことである。当時、小学生だった妻は、屋鋪に魅せられて大洋ファンになり、今に至っている。彼女にとって、スーパーカーといえば屋鋪であり、背番号31といえば屋鋪であり、髭といえば屋鋪である。そして、屋鋪を「屋敷」と書くと「だから、違うってば」と不機嫌になる。

 ちなみに、スーパーカーというのは「スーパーカートリオ」のことで、打順でいうと「1番高木豊、2番加藤博一、3番屋鋪要」。その名の通り、この3人は本当によく走った。なので、別に妻が屋鋪選手のことを車と勘違いしているわけではないので、念のため。

 そういえば、かつて随分長いこと、妻の携帯のアラーム音は「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」だった。僕は当然「おっ、ビートルズじゃん」と思ったわけだが、どうやら意味が違ったみたいですね。
 
 今日はそんな彼女の誕生日。野球狂らしく横浜スタジアムで野球観戦の予定。僕も一緒について行く予定。
 

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# by sandfish2007 | 2017-08-03 09:58 | diary | Comments(0)

責任は取らないけど

 さてと8月。テープレコーダーからはリー・ドーシー。昨日は風のない夜で、少しばかり寝苦しかった。部屋も心なしか湿気が強い。今日は雨が降るのだとか。テープレコーダーからはリー・ドーシーの曲。

 アルバイト先の社長から、社員になって責任者として働いてほしいという打診があった。そのつもりで育てていた若者が突然辞めてしまったので、その後釜を僕にというわけである。

 断ったのは言うまでもないが、今の職場は割と気に入っているので、「責任は取らないけど、できることはしますよ」と答えたら笑っていた。あとは細かい仕事の割り振りの話をして、それはやる、それはやりたくない、と希望を伝えると、社長は「いやぁ、とてもよくわかりました。それじゃ、そういうことでよろしくお願いします」と言って、コーヒーをご馳走してくれた。

 テープレコーダーは進み、今はディキシー・カップスの曲が流れている。アメリカの偉大なソングライターが書いた曲を集めたテープで、随分前に友達が作ってくれた。

 社長は引き算をしない人で、上手くいくことしか考えないから、来る仕事はすべて受ける。人手が足りなければ増やせばいいと考えるタイプだ。僕は自分のキャパを超える仕事は受けたくないタイプだ。時間をかけていい仕事をしたいから、できない可能性があると思ったらまず断る。

 そんな話をしたら、社長は「なるほど」と言った後に「でも、利益を上げないといけないから」とつぶやいた。その通りなのだ。おかげで僕の雇用は守られ、こうして生活ができている。

 テープレコーダーは一回転し、今はまたリー・ドーシーの曲が流れている。今日は傘を持って出かけよう。そして、僕にできることをするのだ。
 

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# by sandfish2007 | 2017-08-01 07:36 | diary | Comments(0)

いい夏にしよう

 今日で7月もおしまい。あまりの速さに目眩がする。

 6月1日から始めたダイエットは、2ヶ月経過して400g減と、ダイエットとは呼べないレベルで継続中。

 それにしても、どうしてこんなに時間がないのだろう?仕事の仕方とか食事のあり方とかお酒の飲み方とか、そろそろ生活を根本的に見直さないといけないのかもしれない。

 …と、何年も前から思っているが、何年間も見直していない。生活習慣とは大きな川の流れのようだ。なかなか抗えない。

 今朝は背中にサロンパスを10枚貼っている。こんな姿を10年前の自分が見たら、さぞや嘆くことだろう。せめて6枚に減らしたいところだ。

 8月の目標はレーベル業の充実と体重を減らすこと。まだ間に合う。いい夏にしよう。
 

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# by sandfish2007 | 2017-07-31 06:30 | diary | Comments(0)

ニュー・エディション

 毎週コラムを書かせてもらっている『Re;minder(リマインダー)』さんは、1980年代の音楽を中心としたエンターテイメント・サイト。

 今年の2月に、今のアルバイトを始めたのとほぼ同時に書き始めた。前年の12月以降、僕は仕事もせず家に引き蘢っていたので、ちょっとした社会復帰でもあった。週に4回アルバイト先へ通い、『リマインダー』にコラムを1本寄稿するというのは、新しい生活のリズムを作るのにとても役立った気がする。

 今回のコラムは、ニュー・エディションの「ミスター・テレフォン・マン」について。『リマインダー』の読者には黒人音楽は人気が低いのか、あまり読んでもらえていない印象だが、責任者の方が「個人的に一番好きな括りですし、たまには書いてくださいね」と言ってくれるので、「それじゃ」としょうこりもなく。こちら↓

80年代のジャクソン5、ニュー・エディションが放った甘酸っぱいヒット曲

 ニュー・エディションは、友達同士だったメンバーが小学生のときに小遣い稼ぎで結成したコーラス・グループ。後にボビー・ブラウンをはじめ各メンバーがソロでも成功を収めたことからビッグ・ネームになったけど、当時はR&Bの伝統的なキッズ・グループのひとつだった。「クール・イット・ナウ」や「ミスター・テレフォン・マン」は、そんな時代の甘酸っぱいヒット曲で、今でもたまに聴きたくなる。

 で、さっき調べてみたら、時々再結成しては一緒に歌っているらしい。紆余曲折あっても、幼馴染みはいつまでも友達なのかな。そうだといいな。

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# by sandfish2007 | 2017-07-29 09:26 | diary | Comments(0)

マイケル・ジョンソンに捧ぐ

 マイケル・ジョンソンの訃報が届く。有名な陸上選手ではなく、アメリカのシンガーソングライター。まだ72歳だったという。

 一昨日、馴染みのバーでマイケル・ジョンソンの名前が会話の中に出てきた。彼の名前を口にしたのは随分久しぶりだった気がする。数年前、そのバーの常連さんが亡くなったとき、カウンターで彼のファースト・アルバムを聴いたのを覚えている(なぜ聴いたかは覚えていない)。B面1曲目がジャクソン・ブラウン「マイ・オープニング・フェアウェル」のカヴァーだった。

 僕が初めて彼の歌を聴いたのは7年ほど前だった。やはり同じバーで当時親しくしていた作曲家の友人が彼のセカンド・アルバムを貸してくれたのだ。ビートルズ「ヒア・カムズ・ザ・サン」の美しいカヴァー・ヴァージョンが、ラストに収められていた。

 ギターが上手で、歌にも雰囲気があった。僕は彼の素朴な佇まいの曲が特に好きだった。セカンド・アルバム『フォー・オール・ユー・マッド・ミュージシャンズ』は、まさにそんな曲を集めた作品だった。

 ひっそりと旅立ってしまったけど、それもまたマイケル・ジョンソンらしい。もっと生きてほしかったが、今はいい音楽を残してくれたことに感謝したい。

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# by sandfish2007 | 2017-07-28 07:20 | diary | Comments(0)

新子2017

 昨日は土用丑の日だった。無類の鰻好きを自認する僕ではあるが、残念ながら今年はありつくことができなかった。でも、淋しくはない。

 藤沢の名店「田火田」の暖簾をくぐると、店主が「おっ、新子につられて来たね」と言った。ザッツライト。カウンターに座り、メニューを渡されたが、そんなものは不要である。「冷たい日本酒とかわいい新子をください」と伝える。「握ってもらってもいい?」と訊くと、店主は「いいですよ」と言った。

 日本酒は珍しく神奈川県のお酒だった。名前は忘れたがほんのりした甘みが、アルバイトに疲れた体にやさしく沁みた。

 そして、新子とご対面。6cm程度の握りに3匹のっている。あぁ、なんて素敵なんだ。ここの店主はゆるめに握るので、箸ではなく手でいただく。最高。ゆっくり味わったつもりでも、小さいだけにすぐなくなる。儚い。そこがまたいい。
 
 日本酒をおかわりして、居合わせた友人とおしゃべりして、夜風に吹かれながら帰宅。今年も夏がやって来た。

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# by sandfish2007 | 2017-07-26 07:07 | diary | Comments(0)

マンデイ・ストラグル

 今朝、無作為に取り出したカセット・テープは、アルバート・アモンドの『ザ・キング・オブ・ブギウギ』だった。これは…大学時代の後輩が貸してくれたレコードを録音したもの。その彼が「最高ですよ」と言うので聴いてみたら、本当に最高で、しばらくこればかり聴いていた。懐かしい。

 1曲目が「マンデイ・ストラグル(Monday Struggle)」。雰囲気で訳すと「月曜日はかったるいけどがんばろう」といったところか。1週間のはじまりにふさわしいかと。

 でも、僕はがんばらないかもしれない。週末も割としっかり働いたので、今日はお休みでもいいかなと思い始めている。

 さらに、両日とも昼間にお酒を飲み、夕方からは野球中継を観ているので、割としっかり遊んだ気もする。

 数年前から遊んだ分もちゃんと疲れるようになったので、今日は仕事疲れと遊び疲れのダブルパンチということになる。ふむ…、休日にしてもいい気がしてきたな。

 …と、そんなことを考えている月曜日の朝。ブラック・コーヒー、コールスローをのせたトースト、そしてアルバート・アモンド。仕事は…気が向いたらしよう。
 

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# by sandfish2007 | 2017-07-24 07:30 | diary | Comments(0)

微妙な1日

 昨日は今シーズン7試合目の横浜スタジアムへ。この日はせっかくいつもより早く家を出たのに地下鉄が遅延したり、バイト先のおばちゃんと話が噛み合わなかったり、ドラッグストアで500mlの缶ビールを買おうとしたら350ml缶しか売ってなかったり、筒香の打席に間に合うようにと急いだのに着いたらちょうど凡退してベンチに戻るところだったりと、まぁ、どれもたいしたことじゃないのだけど、なにかが微妙にズレていた気がする。

 で、試合結果は引き分け。微妙…。今日はどうかな?

 さて、7月に入ってから、あちこちで夏祭りやら花火大会が催されている。今週末は僕の住む街でもあるみたい。ちょっと覗いてみたいような、できれば混雑は避けたいような。少し考えよう。

 ところで、催す(もよおす)といえば、祭りをもよおすと便意をもよおすは同じ漢字であることに今気づいた。便意開催!みたいな感じですかね。ねぇ?

 最後に掲載情報を。1980年代に特化したエンターテイメント・サイト『Re;minder(リマインダー)』にブライアン・アダムス『レックレス』のことを寄稿しました。高校に入学した年のなにかと想い出深いアルバムでございます。1985年といえば、ブライアンが25歳、僕は15歳でした。ぜひ読んでみてください。

1985年のブライアン・アダムス、大人になろうと必死だったあの頃

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# by sandfish2007 | 2017-07-22 09:11 | diary | Comments(0)

斧に気をつけろ

 毎朝、押し入れのダンボール箱から無造作にカセットテープを1本取り出すのだが、今朝は当たりというかハズレというか…。

 46分テープの片面にたった3曲。ピンク・フロイドの「ユージン、斧に気をつけろ」で神妙にスタートし、キング・クリムゾンの「21世紀の精神異常者」で混沌とし、今はテン・イヤーズ・アフターの「アイム・ゴーイン・ホーム」の高速ギターソロを聴いている。
 
 言うまでもないが、夏の暑さを払ってくれるような爽やかさは皆無だ。そして、なんだか不安な気分になってしまった。

 そういえばロックってこういうもんだったな。そうだったそうだった。

 それにしても、ピンク・フロイドの「ユージン、斧に気をつけろ」ってすごい邦題だな。聴く前から身構えてしまう。

 斧といえば、久しぶりに馴染みのバーで会った知人から、奥さんが斧でテレビを叩き割ったと聞いて驚いた。「なんで斧なんですか?」と訊ねると、「うち暖炉があるの。近くのものを使ったんだよ」とのこと。なるほど。
 

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# by sandfish2007 | 2017-07-21 07:10 | diary | Comments(2)

捻転力

 梅雨明けの朝。小さなテープレコーダーからは友人がくれたバーバラ・リンの編集テープが流れている。言うまでもなく素晴らしい。内容も。カセットテープで聴くという行為も。

 もし僕が「毎朝カセットテープを聴いているんだ」と言ったら、「えー、今どき?」と驚いてほしい。「あぁ、なんか最近流行ってるらしいね」とは、言わないでほしい。理由ですか?特にありませんよ。しいて言うなら会話のメリハリの問題です。

 昨夜は、三浦大輔のトークライヴに応募したら当選したので、アルバイト帰りに参加してきた。面白い話がたくさん聞けて、なかなか楽しい時間だった。特に興味深かったのが、「ストライクが入らないときはどうしたらいいですか?」という野球少年からの質問に、

 「ストライクが入らないときは、丁寧にポールを投げようとして、つい体が正面を向いてしまう。しかし、ピッチングというのは捻転力(体のひねり)で投げるものだから、そういうときこそ体の回転を意識して投げてみるといいよ」

 と答えていたところ。そうか、不安からくる丁寧さには大事なことを見失う罠が隠れているのだな。僕は「むーん」と唸り、これからは僕も何かに取り組むときは捻転力を意識しようと思った。

 最後に掲載情報を。総合音楽サイト『Veemob』にセシル・ドゥ・キンゲ『フリーダム・コーリング』(Cécile Doo-Kingué / Freedom Calling )のことを寄稿しました。異文化との交わりから生まれた自由な音楽について書いてます。ぜひ読んでみてください。
 
 ・セシル・ドゥ・キンゲ「フリーダム・コーリング」 – 異文化のブレンドから生まれた「自由」の歌 –

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# by sandfish2007 | 2017-07-20 07:40 | diary | Comments(0)