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Sandfish Records Diary

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First Songs

 ちょい久しぶりにお米を炊いてたりする。お昼くらいに炊きあがったりするのではないかと。炊けたら、味噌汁と、いただきものの崎陽軒のシュウマイと一緒に食らう予定。うー、楽しみだ。ほんとはこれにもう一品くらいなんかあるといいのだけど、ま、贅沢が言える立場じゃないので、これで充分だったりする。

 昨日は、雨の中、たくさんの人がチャリティーライヴに集まってくれて、CDやTシャツを手に取ったり興味深く眺めてくれて、友達も手伝いに来てくれて、なかなか充実した良い1日だった。ステージは、来週末(5月31日)の「Sandfish Records Night Vol.1」にも出演するボードビリアン=夢集竹内の司会で進行。僕は販売ブースにずっといたから、ほとんど観れなかったのだけど、時折友人にブースを任せて覗き見させていただく。大トリを務めた月明かり4人組はもちろんのこと、高い音楽性が光っていたアジアン・ジャズ・パフォーマンス、そして大道芸人=チャックによる圧巻のチャップリン・パフォーマンスは、とりわけ素晴らしかったと思う。

 それにしても、雨なのに、Tシャツがよく売れたな。やっぱり、今はそんな季節なんだな。

 終演後は、手伝ってくれた友人と「和民」にてがっつり飲む。悲しい歌が大好きなその友人は、「太陽の歌よりも、雨の歌の方が絶対に多い」と力強く語っていた。多分、その通りなんだと、僕も思う。部屋に戻ってからは、その友人が昔作ってくれたカセット・テープを聴いた。いくつもの優しい歌にまじって、アーマ・トーマスの“It's Raining”が入っていた。しみじみといい曲だなぁ、と思った。

 さて、プチ連載のコーナー。今日はこの人の登場。僕にとっては、(怖さも含めて)もっとも女性を感じさせるアーティストかもしれない。

◇Laura Nyro『First Songs』
ローラ・ニーロの奔放な歌を聴くたびに、僕はひょっとすると一生「自由」になんかなれないのかもしれないなぁ…と思ったりする。それくらいローラの歌は、のびやかで、制限というものがなくて、鳥のようにどこまでも高く遠くまで飛んでいってしまう。夜のイメージをまとった時代の彼女も好きだし、女性らしい包容力をたたえた後期の彼女も好きだけど、このアルバムに収められたあまりに自由で屈託のない歌の魅力は、やはり特別だ。汚れのない情念に、いつも圧倒されてしまう。<MIYAI@Sandfish Records>

 お昼過ぎには、お米も炊きあがるはず。そしたら、シュウマイをあっためよう。味噌汁を作ろう。そうしよう。んで、夜になったら、隠れ処「海樹」へ。今日は、そんな予定になってたりする。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2009-05-25 11:39 | diary | Comments(0)
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