どうにか雨は降ってないみたい。自転車で出かけられそう。えっと、多分。で、明日も、なんとか雨は降らなそうな予報。どうか当りますように。
昨夜は、白ワイン(メルシャン385円)とイチゴ(とちおとめ198円)をいただきながら、オーティス・レディング『The Soul Album』、リトル・ウォルターの初期ベスト盤、ローリング・ストーンズのファーストを聴いた。ディープでガッツのある、ちょっと硬派な夜だった。
そういや、映画『ブリティ・ウーマン』の中で、リチャード・ギアがジュリア・ロバーツに、シャンパンとイチゴを振る舞うシーンが確かあったと思うのだけど、ちょっと似てるじゃんと思ったりもした。えっと、メルシャンととちおとめだけど。
…ふむ、あんま硬派な夜でもなかったような気がしてきたな。ま、いいや。今朝はロジャー・ティルソンのアルバムをターンテーブルへ。なかなか硬派な朝…だったりする。
さて、プチ連載なり。今回はイギリスを代表する天才ソングライター率いるこのバンドの登場。もしオールタイム・ベストを作ったら、このバンドに対抗できる奴らなんているの?とさえ思ってしまう。それくらいいい曲だらけのバンドの、これは最高傑作な1枚だと思う。
◇The Kinks『The Kinks Are the Village Green Preservation Society』
音楽に心を奪われてからずっと、イギリス的な世界観に強い影響を受けてきた。一筋縄ではいられない性分、伝統的な気品、ノスタルジーとファンタジー。キンクスのこのアルバムには、僕が求めるイギリス的なモノの重要なエッセンスが、ほぼすべて詰まっている。切ないメロディを通して見え隠れする、一生懸命さや優しさがたまらなく愛おしい。キンクスははぐれ者だ。大通りの真ん中じゃなく、道ばたから歌を歌う。でも、そこからしか見えない風景というのも、確かにあるのだと思う。<MIYAI@Sandfish Records>
最近、イベントの日はいつも雨が降っている。「ひょっとして雨男?」とささやかれるようになってたりもするけど、そんなことはありません。明日は、雨なんか、降りません。だから、安心して足をお運びくださいませ。みんなで、楽しく、遊びましょう。『
Sandifish Records Night Vol.1』、どぞよろしく(ぺこり)。
MIYAI