お年賀にと、いつもお世話になっている友人(というか先輩)から、昨年のロックン・ロール・ホール・オブ・フェイムの映像やスプリングスティーンの秘蔵映像、そして昨年下半期にリリースされたアルバムの紹介CD等が届いた。実家からこっちに戻ってからは、もっぱらそれらを楽しんでいる。ジェシ・ウィンチェスターのバラードに心を打たれ、トム・モレノの“The Ghost of Tom Joad”に興奮し、スプリングスティーンの新曲“Wrecking Ball”に胸を熱くした。それぞれが楽しく、豊かで、ときにほろ苦く、優しかった。