今日は偉大なるポール・マッカートニーの誕生日。ついに69歳になりました。ロック!ロック!なにかと死亡率の高いロックン・ロールの世界で、今もこうして元気でいてくれるだけでありがたい。これからもずっとずっと元気でいてほしい。心を込めてハッピー・バースデイ!
昨夜は日付が変わるのを待ち構え、レコード棚にポールのアルバムを飾り、写真を撮ってツイッターにアップした。焼酎ロックでひとり乾杯し、『McCartney Ⅱ』をターンテーブルへ。“Coming Up”でゆらゆらと体を揺らしたのだった。
で、今朝は『Give My Regards to Broad Street』を聴いている。これは中学3年生のときに予約して買った。塾に持って行くと(そういや塾に行ってたんだな)、いつもは口をあまりきかない友人から「それポール・マッカートニー?いいなぁ」と言われた。同名の映画は、学校の同級生と観に行った。世間の評判はいまいちだったみたいだけど、僕はとても面白かった。ポールのアップに感動した。リンゴも出てて嬉しかった。
“Not Such a Bad Boy”は、大好きな歌。邦題は「悲しいバッド・ボーイ」と80年代っぽい。映画の中でこの曲を演奏するシーンがあるのだけど、ポールが着ているジャンパーがかっこよくて、似てるのをさがしてまわった。結局、お金がなくて買えなかったんだけど。
こんな風に、ポールを絡めた想い出はいくらでも出てくる。今も僕が「ポール!ポール!」とか言ってると、母親などからは「進歩がない」と苦笑いされる。気持ちはよくわかるけど、まぁしょうがないんだよ。それだけポール・マッカートニーはすごいんだ。あきらめてくれ。
MIYAI