春なのだな。昨夜は、本を読みながらうとうと。レコードを聴きながらうとうと。テレビをつけてもうとうと。なにをやってもうとうと。で、気がついたら日付が変わっていた(メールが来て目が覚めた)。こういうのって、やっぱり春なのだなと思う。
伊坂幸太郎の『SOSの猿』を読了。相変わらずの面白さで、よくもまぁこんな筋書きを思いつくと感心することしきりだった。伊坂作品の中ではずば抜けて優れてるというわけじゃないけど、なんだかんだで、きちんと読者を楽しませてしまう。このあたりの安定感はさすがだ。
もっと本を読みたいと思ったので、別の小説を読み始めた。今度は林業の村が舞台の物語。軽い感じの文体なので、するすると読めそうだ。
今年の春はあまり出かける気がしないので、家にいる時間も多くなりそう。仕事はもちろんだが、本を読んだり、レコードを聴いたり、ギターを弾いたりと、元々好きなことをたくさんできたらいいなと思っている。
MIYAI