今朝はセヴリン・ブラウンのファーストを聴きながら、コーヒーをすすりながら、台所からの音を聞きながら、いつものように日記をつけている。いつものように・・・といっても、すべては少しづつ変わってってるわけで、何年か前の朝と今とでは、同じようでもやっぱり違ってたりする。何が変わったというわけでもないから、言葉にするのは難しいけれど、振り返ってみると、かつてと今が違うものであることに気づくのだ。それはきっと僕の心の変化なんだと思う。同じレコードも、気持ちひとつで違うものになる。
でも、変わらないものがあるのも知っているから、ほっとするのだ。変わっていくものと、残っていくもの。ときどきまどろっこしい気分にもなるけれど、こんな風にゆっくり変わっていくのが、僕には向いている。ドライヴをかけて、スピードをあげていくのに、今の時代のすべてが僕には速すぎる。それならば、足元を見つめて進みたい。僕がほしいのは、自分の人生を生きているという確かな実感だ。翻弄されたくない。
・・・と、なんとも熱量の足りない話をわざわざ書いているのは、えっと、多分、研修疲れです。今日もがんばってきます。押忍。
MIYAI