ジャクソン・ブラウンとデヴィッド・リンドレーの1975年メイン・ポイントでのライヴ音源が無料でダウンロードできたので、今朝早速聴いている。この時期のこの2人の演奏なら悪かろうはずもない。ジャクソンのオリジナル曲の他にも、ウォーレン・ジヴォンやリトル・フィートやボニー・レイット等の曲もカヴァーしている。3時間近くあるから、時間を作ってゆっくり聴こう。
「バラカン・モーニング」が、今月いっぱいで終了すると聞いて驚いたけど、結局そうなっちゃうのかとも思い、残念な気持ちだ。音楽を取り巻く環境が大きく変わっていく中で、広告ありきの業界のシステムはそう簡単には変わらない。昔のやり方では自由に音楽をかけることも難しいということなのだろう。やりたいことは自分のお金でやるしかないのかな。インディーズだぜ。
昨日はじっくり音さがしをしようと、そのための時間を用意したのだけど、自転車のブレーキ調整に思いのほか戸惑い、パソコンまで壊れて四苦八苦(よく壊れるなぁ)。最終的にはどちらもどうにかなったんだけど、気づけば夜はとっぷりと更けていた。「あー、ちくしょう。もういいや。馬鹿馬鹿しい」とつぶやき、レッド・ツェッペリンを聴いてふて寝した。
こういうことがあると調子が狂うけど、まぁ、珍しいことでもない。人生は予期せぬ小さな出来事の連続だ。そういうものだと思えばいい。焦ってカリカリしてたら、いい音楽には出会えない。気づかずに横を通り過ぎていくことになる。
僕は生活の中で音楽をさがしている。その感覚を大切にしたい。わかってる、わかってる。じっくりいこう。
MIYAI