ダニエル・マーティン・ムーア『
ゴールデン・エイジ』の感想を読むのが楽しい。ある程度想像していたとはいえ、人によって感じ方が思っていた以上に違っていて面白い。このアルバムを形容するのに、コリン・ブランストーン、カウボーイ・ジャンキーズ、ランディ・ニューマン、などの名前があがってくる。どの感想も「なるほどな」と思えるところがあり、みんながそれぞれ自分の感覚でダニエルの歌を聴いてくれているのが嬉しい。深夜には、このアルバムを紹介してくれるという某雑誌の担当者から、内容確認のためのゲラが届いたのだけど、「こういう音楽と並んで紹介されるのか」と驚いた。僕はといえば、デヴィッド・ブルーの『ストーリーズ』を最初に思い浮かべた。こんなに静かなアルバムの感想の振り幅が広いのは、それだけ深みがあるということ。いよいよ楽しみになってきた。
ジョー・ペリーがステージの上で倒れて病院に運ばれたというニュースを聞き、とても心配している。その後、容態は安定しているらしいが、詳しいことはわからない。エアロスミスを聴きたいのだが、なかなか時間がとれずにいる。でも、今朝は『トイズ・イン・ジ・アティック』を聴きながらこのブログを書いている。ジョーの回復を心から祈る。