この週末はよく飲んだ。酒の川に流されたようなものだった。酔っぱらっていない時間を使って原稿をひとつ書いた。僕にはそれが精一杯だった。
でも、たくさんの友達に会えたのは嬉しかった。友人のDJが珍しいカヴァー・ソングをいろいろ聴かせてくれた。「ピクルス」という昔ながらの定食屋さんでカツカレーを食べた。青空の下で若きソウル・シンガーの歌声を聴いた。
どれも楽しいことばかり。今朝は少々かったるいが、楽しかった時間を思い出せば、乗り切れるだろう。
僕が酔っぱらっている間に、横浜DeNAベイスターズは3連敗し(そのうちサヨナラ負けがふたつ)、4位の巨人に追いつかれ、優勝の可能性もなくなった。今日は試合がない。だから、負けることもない。安心だ。
最後に掲載情報を。1980年代に特化したエンターテイメント・サイト『
Re;minder(リマインダー)』に新しいコラムを寄稿しました。今回はREOスピードワゴンです。ウィキペディアに書いてあったのですが、このバンドは初代ヴォーカリストをクビにする際に、「ロック史上稀に見る、とうもろこし畑に置き去りにするという解雇方法が取られた」そうです。なかなかやりますね。ぜひ読んでみてください。
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素直なロックでいいじゃない、REOスピードワゴン「涙のフィーリング」