今月末、タワーレコードが僕の暮らす町に戻ってくる。2015年11月30日に閉店して以来だから、約2年半ぶりの帰還だ。
店長はこの町に縁がある人で、10年ほど前は僕が馴染みの酒場の常連だったから、打ち合わせ場所は自然と酒場でということになった。
お酒を飲みながら、棚の一角にサンドフィッシュ・レコードのコーナーを設置してもらう相談をした。他にもいろいろ。久しぶりに前向きな話ができて嬉しかった。
アルバイトの面接には定員をはるかに超える数の応募があったという。そのほとんどが学生だそうだ。CDが売れないとよく言われるが、音楽の仕事に関わりたいと思う若者がそれだけいるというのは、なんだか心強かった。
というわけで、これから具体的なスケジュールをたてて、しっかり準備をしないといけない。こういうことを考えるのは、とても楽しい。