ぽつぽつ雨が降ってたりする。自転車で鵠沼の「余白や」さんに行こうと思ってたんだけど、さて、どうしたものか。
アルバイトをさがしはじめると、それなりに緊張感みたいなもんが出てくるのか、期待と不安が入り交じるような気分がした。とりあえず、売り子の仕事をひとつエントリーしてみたんだけど、後で特記事項に書かれてることを記入し忘れたことに気づく。それと、おばちゃんが多い職場っぽいので、果たして四十路前の男を採用してくれるかどうか?ふむ…、やっぱり他もさがしておこう。
企画書もどうにか書きあげた。ほんと、どうにかという感じ。僕は媒体回りというのをほとんどしたことがないので、「果たしてこんなんでいいの?」という感覚は拭えない。そもそも、会ってくれるのかどうかもわからないんだけどね。でも、どんなこともやってみないとわからないわけで。なんでも当たって砕けろなわけで。ずっとそうやってきてるわけで。
書いている間、イーサ・デイヴィスやジョン・リーゲンやポール・アブロやサリー・ドゥワースキーを、ずっと聴いていた。で、こんなこと書くと手前味噌に思われそうだけど、どれもほんとにいい作品だと改めて思った。そして、こういう作品をしっかりと売ることができないことに、腹立だしい情けなさを感じたりもした。アーティストにしてみれば、僕が日本における唯一の窓口なわけで、自分のためにも彼らのためにも、もっとがんばりたい。
ひとりで仕事をしてていいと思うことは、ネガティヴなことを言う人間が、自分以外にはいないこと。つまり、すべては自分の気持ち次第ということ。シンプルでよろしいかと。
今朝はポール・マッカートニーの『Ram』をターンテーブルにのっけた。“Smile Away”とか、聴くと元気が出る。ポールのシャウトを胸に、今日もがんばろう。おー。
MIYAI