ひきつづきジョージの日。『Dark Horse』から『Somewhere in England』へ。今日もいい天気なり。
昨日は、
リクオのライヴを観に「サウサリート」へ。これがもうほんとに楽しいライヴで、幸せいっぱいの、最高の夜となった。リクオさんは、今年の春に鵠沼に引越してきた日本でも屈指の凄腕ピアノマン。日本中を旅しながら、年間150本近いライヴをこなしていく生活を、ここ10年ほどつづけている。ロックン・ロール、ニューオーリンズ、シンガーソングライター、ジャズ、ブルース、ソウル等々、音楽的な引き出しの多さにもびっくりさせられたが、とにかく「音楽愛」に満ちたハッピーな人柄がびしびしと伝わってきて、軽妙なんだけど味わいがあって、そんなリクオさんの音楽+人間力にのせられて、店内はお客さんの手拍子と歌声で終始いっぱいだった。
やっぱり音楽はこうじゃないとねー。ごきげんだぜ。
eliさん(元ラヴタンバリンズ)のときも思ったけど、音楽で真剣に勝負して、長く第一線に陣取ってる人というのは、あらゆる意味でレベルが違う。もちろん誰でもそうではないのだろうけど、昨夜はそんなことをつくづく感じたのだった。
「サウサリート」は特別な空気をもったお店で、音楽への親近感に満ちている。ちょっとアングラでとんがってるけど、心が開かれているのだろう。だから、ここで演奏したミュージシャンは、またここで演りたいと思う。リクオさんも、きっとまた、ライヴをやってくれるんじゃないかな。ま、普通に飲みに来ることの方が多いと思うけど。
最後は、残った数名で中華料理屋「大新」へ。ここの大新麺は藤沢のソウル・フードだと思う。
MIYAI