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Sandfish Records Diary

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2018年 04月 08日 ( 1 )

甘さと苦み

 チョコレートとブラック・コーヒーな朝。甘さと苦み。ちょっと甘さが先行しているので、コーヒーをもう一杯。

 穴蔵の小さな窓から光が射し込む。以前、友達が作ってくれたデイヴ・マシューズ・バンドのコンピCDRをかける。「グレイ・ストリート」とともに1日が始まる。

 昨夜は馴染みの酒場へ。カウンターに座ると、サンドフィッシュ・レコードの曲が流れているのに気づいた。妻がカットしたばかりの髪をほめてもらった。筍、しらす、新玉葱を使った料理、自然な会話、楽しい時間が流れた。

 帰宅してテレビをつけると、講談師の神田松之丞という人が出ていた。知らない名前だったが一気に惹き込まれた。いつの時代にも凄い人は出てくる。彼はそのうちの一人だと思う。

 写真家であるアラーキーのモデルを長年していた女性の告白をインターネットで読んだ。綴られた言葉に、僕は彼女の真実と震えるような勇気を感じた。芸術作品と人格は分けて考えるべきなのかもしれないが、そう簡単な話ではない。僕はもうアラーキーの写真を美しいとは思えないだろう。彼女側の立場から彼を唾棄したくなるかもしれない。

 自分のエゴが誰かを傷つけ、その刃は自分へと返ってくる。それがわかっていても繰り返してしまうなら、せめてその回数を減らす努力をつづけていきたい。

 チョコレートとブラック・コーヒー。甘みと苦み。「グレイ・ストリート」から1日が始まる。
 

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by sandfish2007 | 2018-04-08 07:52 | diary | Comments(0)